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『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』クリア!あの日プレイした勇者の正体を僕達はまだ知らない

過去へ戻るセニカ

ドラクエ11のエンディングを素直に受け取ると「11→1」という直接のリンクを匂わせてしましました。11の主人公はロトゼタシアを救った「ロトの勇者」の称号を受けた。じゃあ、ドラクエ3の主人公はなんだよって感じですよね。

ドラクエ3の主人公もまた勇者「ロト」であることは間違いないでしょう。じゃあ「3→1」なのか「11→1」なのかってとなります。この辺も、直接明言されたわけでなくプレイヤーの想像と受け取り方次第なのですが、ドラクエ11は振り返ると3つの時系列が出来上がってしまいました。

1、ローシュ死亡→11の主人公は勇者の生まれ変わり→魔王倒す(ベロニカ死亡)

2、ローシュ死亡→11の主人公は勇者の生まれ変わり→邪神倒す

3、セニカ時を戻る→ローシュ生きてる→11の主人公は生まれない(?)

…である。

一般エンディングである、魔王ウルノーガが世界を掌握した世界。こちらは邪神の肉体を真っ二つにしたウルノーガの天下でした。最初の世界はウルノーガを滅ぼして平和を取り戻す。ベロニカたんは死んでいる。

そして、時を巻き戻して、ウルノーガが魔王になる前に倒してしまう世界線。こちらでは、邪神が復活してしまうものの、主人公たちが邪神を倒し大団円でドラクエ1への繋がりを示唆して終わります。

3つ目の世界とは、ローシュ死亡前にセニカを戻してしまう世界です。これは真EDの後で再会する2人が描写されており、この2人が紡ぐ未来ならばドラクエ11の主人公はローシュの生まれ変わりとして産まれるのか疑問が残ります。

ここで謎なのは過去へ戻ると、その世界はどうなってしまうのかって事でしょう。時間が巻き戻り、あくまで歴史は1本なのか、その世界はそのまま継続するのか。

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歴史は分岐してパラレルワールドに!?

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過去へ戻ってローシュと再会

真EDの後にセニカが過ぎ去りし時を求めてローシュと再会した世界が描かれたことから、時間を巻き戻して過去へ行ったら上書きされて、その世界は消えるわけでないのは確実。歴史の流れは1本しかないのでなく分岐してパラレルワールドが出来上がるのではなでしょうか。

セニカが過去へ戻ったのならば、現在のドラクエ11の世界に繋がる未来にはならないと思うし。実際に過去でローシュと再会した後にどうなったのか描かれていないけど、流石にローシュが殺される事は無いでしょう。未来は変わる。

その時間軸で上書きされちゃドラクエ11とは何だったのかって思うじゃん。「ローシュが殺される未来」と「ローシュが天寿をまっとうする」2つの時間、パラレルワールドが出来る上がると。

ドラクエ3のOPへ…

そして伝説へ…

ローシュと過去へ戻ったセニカが再会した後、女性がベッドで寝ている息子を起こしに行くシーンが描かれてお終いです。このラストが、どう見てもドラクエ3のOPです。本当にありがとうございました。

これを素直に受け取ると、ローシュとセニカが再会して結ばれ、2人の子孫がドラクエ3の主人公と解釈しますよね。オルテガも勇者で、祖父も「おまえの父オルテガは立派な勇者だった。このじいの息子じゃ!」って台詞から爺ちゃんも勇者で、ドラクエ3の主人公の家系は代々勇者なのかな。

また、ローシュはツンツン頭の黒髪でドラクエ3の勇者とそっくりです。生まれ変わりのドラクエ11勇者よりも見た目はドラクエ3勇者に似てる。完全にそういう風に捉えるように制作者も意図してるっぽいです。

つまり、「ドラクエ11」の真エンディングの直接な時系列が「11→1」へと繋がり、「ドラク3」はセニカが過去へ戻った時間軸のパラレルワールドで「11(パラレル)→3」となっているのではないかと最初にエンディングを見た後は解釈しました。

ドラクエ3母が読んでた本

ドラクエ3勇者の母親が読んでた本は、どう見ても『ドラクエ11』物語であり、同じデザインで色違いの本があるのも意味深ですね。赤はドラクエ11の真EDで、緑はもう一つのドラクエ11の一般EDで、過去へ戻ったセニカが書きあげたイフの疑似未来なのかなって。いや分かんないし、完全にプレイヤーの想像に委ねられてるけど。

私が真エンディングで理解したのは「ドラクエ11真ED→ドラクエ1」「ドラクエ11セニカ過去戻った→ドラクエ3」に直接繋がるというものです。こう考えると一番シックリくるような気がする。

しかし、同時にパラレルワールドにならないという描写も随所にある。過去へ戻る事を「全ての時が巻き戻る」と時の番人は言っていました。この言いまわしではやはり時系列が分岐するのでな歴史を修正するって印象。過去に戻った時間軸の仲間はデジャブを感じるシーンも随所にあります。

やはり歴史は1本道しかなく、過去へ時間を巻き戻どして歴史を修正なのかとも捉えられます。しかし、そうなると真エンディングでセニカが過去へ戻ったのを見届けても主人公たちの世界は続いていたし…(以下ループ)。

そもそもローシュの過去と今のドラクエ11の舞台への繋がりも「?」である。

ローシュは「わしらの祖先」

主人公、おぬしならわかるはず。

あのお方こそ、わしらの祖先

伝説の勇者ローシュさまにちがいない。

最大の謎はローシュですよ。主人公と祖父ロウの「祖先」と作中で名言されてんだもん。ロウと主人公はローシュの直接の子孫であると。作中では、ユグノア王家はローシュの血筋を代々引いているかのように述べられていました。

もうこの時点で矛盾してるんですよね。だって、ローシュは殺された時点でどう見てもセニカと子供を残してる描写が無い。主人公とロウの祖先に成り得ないのである。いや、セニカとイチャイチャしつつ余所で子供作ってた可能性もゼロではないけど。それだったらローシュ最低すぎるだろ。

ようするに、セニカが過去に戻ってローシュと結ばれて子を成し、その子孫こそ主人公とロウのユグノア王家の血筋であり、真エンディングでセニカが過去へ戻った事が正史であり現代に繋がってるという解釈も可能である。

ドラクエ3の勇者は、ローシュの子孫でもありドラクエ11の子孫でもあると。時系列は「ドラクエ11→ドラクエ3→ドラクエ1→ドラクエ2」の一本道。実際、ドラクエ3の「ロト」の称号は、アレフガルドに古くから伝わる「まことの勇者」のみへ与えられる称号としてラダトームの王より授かります。古くから伝わる称号ならば過去にロトがいた可能性が高い

いや待て。そうなると、真エンディングの「勇者の剣(ロトの剣)」がドラクエ11からドラクエ1にならなくなるぞ。

結論、解釈はそれぞれ

ロトの剣はドラクエ1の勇者へ…

ドラクエ3の勇者もオリハルコンから「王者の剣(ロトの剣)」を作ったので、ドラクエ11の「勇者の剣(ロトの剣)」とは確実に別物である。

まあ、ドラクエ3の元祖「王者の剣」は一度ゾーマに砕かれており、ドラクエ3の勇者が手に入れた「王者の剣」は同じ名前の別物であり、ドラクエ11には「勇者の剣」と同時に「王者の剣」もあるので、この剣が後にゾーマに砕かれた「王者の剣」なのかもしれんが。

でも、真エンディングは、闇落ちを示唆した聖竜が、その時はどうかこの剣で倒してくれと述べ、時間が経過しドラクエ11の「勇者の剣」を受け継いだドラクエ1のロトの子孫が竜王に挑むって構図で描かれていた。ドラクエ1の「ロトの剣」こそ、ドラクエ11の「勇者の剣」なのは間違いない。

何よりドラゴンクエストのパッケージが「11」と「1」で対になってるんですよね。

左右から火を噴くドラゴン

これこそ、11の聖竜が闇落ちして1の竜王となった同じドラゴンの左右対称を表わしてるとしか見えんよね。やっぱり「ドラクエ11→ドラクエ1」という流れが綺麗に納得できる。

一本の時間軸だとドラクエ3でゼロから「王者の剣」を作った後に「ロトの剣」となったものと矛盾してしまうしな。素直に受け取ればやはりパラレルワールドとして2つの時間軸があり、真エンディングの11の後に「ドラクエ1」、セニカとローシュが結ばれた時間軸こそ「ドラクエ3」に繋がるのかな。

いやしかし、前提としてローシュはユグノア王家で先祖だし、セニカが過去へ戻ってローシュと結ばれたからこそ先祖になり得るのでは…いやいや…。プスプス(←脳の処理が追いつかなくなった)。

結論、プレイヤーの解釈次第!

「11→3→1→2」と直接繋がった一本の時系列なのか、パラレルワールドが出来てセニカが過去へ戻ってローシュと結ばれた時間軸が「ドラクエ3」、真エンディングの後が「ドラクエ1」なのか。

・「ドラクエ11→3→1→2」で一つの歴史が直接繋がってる

・「11(真エンド)→1」&「11(セニカ過去戻る)→3」の平行世界

という2つの解釈ができる。プレイヤーがどう取るか次第ですね。どっちにも説得力がある。自分はパラレルになったんだなって最初エンディング見て思ったけど、落ち着いて自分の中で整理すると1本の時間軸のようにも見えたし。

ぶっちゃけ、正解がどういうものなのか明示されることはないでしょう。作戦名「プレイヤーの想像に任せろ!」ですよ。完結してたロトシリーズに、新たな議論になりそうなネタを投下するとは、まさに過ぎ去りし時を求めてですよ!

ひとつ言えることは、『ドラクエ11』は最高傑作だったってこと。一見さんはポカーンかもしれんがドラクエシリーズ総決算ですわ。ありがとうドラゴンクエスト!

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

スクウェア・エニックス (2017-07-29)

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コメント

  1. 匿名 より:

    僕もつい一昨日真エンディングまでクリアしました
    初見で裏ボス相手に全滅しかけて、ギリギリのところで倒せたのもいい思い出

    個人的には過去編よりも世界の崩壊を経て魔王討伐を果たした世界の方に愛着があったりしますねー
    覚醒セーニャと結婚したい

    • yamakamu より:

      あの世界も愛着ありましたかれね。
      それだけに二度と戻れないのはよくできてる設定でした。

  2. 匿名 より:

    解釈はプレイヤー次第だと思います。

    ところで、
    マザードラゴンはダイの大冒険で、
    ゲームはマスタードラゴンですよ。

  3. 匿名 より:

    あれ?マルティナと結婚するイベントなんてなかったような・・・
    幼馴染・・・エマ・・・うっ頭が!

    • yamakamu より:

      結局エマちゃんと結婚しなかったので、私の中ではマルティナと結婚した事になってるんです

  4. 匿名 より:

    ウルノーガを倒した世界が天空に繋がるっていう説もあるみたいですね。

  5. キン より:

    拝見させてもらいました。

    一般エンディング…天空シリーズへの橋渡し(主人公は過去にいっているので不在。ベロニカ死去)

    真エンディング…11⇒1⇒2への橋渡し。(主人公はこっちに残る。ベロニカ生きている。正妻はエマで、子孫を残した[ロトの血を残した]側室がマルティナ)

    セニカが過去に戻ってからの話…11⇒3⇒1への橋渡し。ローシュとセニカの子孫が3へと繋がる。

    で、問題のロウが明言した「ローシュは我々の祖先」発言。
    主人公に勇者としての力がある以上、祖先であることは否定できない。
    じゃ、どうしたら辻褄があう?
    で、考えたら邪神ニズゼルファを倒す旅立ちの前にローシュには妻と子どもが既にいてユグノアを統治していた。しかし、邪神復活において妻が死去。子どもは生き残る。[くしくも11と同じ運命の子が残る]⇒ローシュ邪神討伐へ⇒旅をするうちにセニカと恋仲になる。⇒ローシュ非業の死を迎える⇒セニカは時の番人になる。

    どうでしょうか?一応辻褄はあいます。
    ポイントは一夫一妻で考えるのではなく、戦乱の世の中だから王室出身の人は性に対して考え方がオープンというか子孫を残すことを大切にする。と、捉えることかな。

    • yamakamu より:

      確かにそれなら辻褄合ってますがw
      まあそういうことも含めて後はプレイヤーの想像にお任せしますってことなんでしょう。

  6. 匿名 より:

    真実かどうかはどうでもいいけど
    パラレルだと覚醒セーニャやロウがかわいそうで受け付けられない

    • yamakamu より:

      時系列は巻き戻るのかパラレルになるのかボカしちゃってるのでどっちでも取れるのでプレイヤーの解釈次第ですね

  7. 匿名 より:

    雑に言えば血が流れていればそれは全て祖先となり得ます。
    つまりローシュに兄弟なりがいて、その血が入っていればロウの発言も矛盾しなくなります。
    さらに極論を言ってしまえば聖竜が作った人、これがアダムとイヴよろしく二人だった場合、ローシュは全ての人の祖先に当たります。暴論ですかねw

    • yamakamu より:

      まあ確かに先祖と言えなくもないですね。
      結局細かい事は謎のままなので何とも言えませんが。

  8. 匿名 より:

    エンディングでロトの剣がドラクエ1の勇者に受け継がれたシーンありましたが、
    勇者の格好がドラクエ3のパッケージに酷似してるんですよね。

    なので、私はドラクエ3の勇者へと続いたと思ってました。
    そこはどうなのでしょうか

    • yamakamu より:

      確かにポーズはスーファミ版を彷彿させますね。
      しかし、あの格好はどう見ても1の勇者かなと。

  9. 匿名 より:

    ドラクエ10の歴史改変ではパラレルワールドが発生していなかったので、ドラクエはなんとなくタイムラインは一つで修正できるタイプだと思ってましたけど、またわからなくなってきましたね

    • yamakamu より:

      私は10プレイしてないんですけど、結局プレイヤーの判断に委ねられてると思います。

  10. 匿名 より:

    FF・ドラクエシリーズはもうオナカイッパイだと思い、11は未プレイでしたが、
    ヤマカムさんレビュー読んでめっちゃやりたくなってきたわーw

  11. 匿名 より:

    ラスボスが過去に戻って完全体になるのは明らかにセルを意識してると思った。
    デザインも似てますし。
    主人公はトランクスと考えれば、ドラクエ11はドラゴンボールだったんだなと思うw

  12. 匿名 より:

    良い記事だ

  13. 匿名 より:

    ヤマカムさんは漫画の記事も読み応えあるのは当然で
    エロゲを筆頭にたまに書くゲーム記事も素晴らしいよ
    あんたネットの宝だよ

  14. 匿名 より:

    11は二進数で3って意味もあるし。

  15. 匿名 より:

    勇者ローシュが祖先、と言うよりはユグノアの家系図を遡ると勇者に繋がる、と言う意味合いかと。弟や姉が居たのかもしれませんね。

    パラレルなどについては、樹系図に近くなっているのではないか、つまり、崩壊直前(幹)→通常ED改変(枝1)→真ED(幹から枝分かれした枝2) 賢者セニカ→より大きな幹が別れている。

    DQ(ロトシリーズ)の流れは確か3、1、2だったかと思うので、11勇者の後に3勇者、地下世界(1の舞台、アレフガルド)で勇者が生きることになり、1、2へ。1ロトの勇者はドラゴンクエストとしてのはじまりとして、見えたビジョンであって、いずれたどり着く未来の一端、と言う解釈をしました
    ああ、しかし姉妹が尊い作品でした。魔王の剣装備したときの、何を使っても回避してみせる、と言うダークヒーロー感もたまらなかった。

  16. 匿名 より:

    個人的にはもともと「勇者ロト」自体アレフガルドに伝わる勇者の称号であって人名ではなかったはず。
    そしてその称号の由来は不明だったので、それが今回明らかになったって解釈してます

    だから世界的には
    11→3→1→2
    だけど11と3の間に血脈的な繋がりはない
    って思ってます

  17. 匿名 より:

    ゼルダシリーズで「時のオカリナ」から三つの時間軸に分岐したのと同じ感覚っぽいですね。

  18. 匿名 より:

    そういえば、時渡りした世界の主人公は何処に行ったんでしょうね。いなくなったと言ってたけど。

    勇者の剣がないし、事情とか知らないでしょうけど、その勇者がウルノーガ打倒後の世界に戻ってくれてたら嬉しいなと。完全に御都合主義の妄想ですけど。