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『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』、ハッピーメディアクリエイター許斐剛先生は天才すぎる

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『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』(許斐剛)

あ、この人やっぱ天才だわ…(震え)。

今週のジャンプは合併号で休みなのですが、先週号(2・3号)にあの『テニスの王子様』の許斐剛先生の読み切り漫画が掲載されました。その名も『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』であります。タイトルからしてヤバイ臭いしかしませんよね。安心して下さい!頭おかしいです!(褒めてる)。

いやはや。さすがはテニプリの作者という内容でした。許斐剛先生のテイストが十分に発揮していたと言えます。許斐先生っていえば限界を超えた者だけだ到達できる「無我の境地」に至った漫画家ですから。いやさらに奥にある扉「奇想天外の極み」を開けた稀代の傑物ですからね。

許斐剛先生はもともと現実では有り得ないテニスをしていましたが、一応はテニスというスポーツ漫画という枠組みの中にいました。しかし、途中から「もうテニスのルールとか関係ねぇぜ!」と完全に開き直ったことで眠れる大きな才能が開花したといえます。そんで、テニヌというまったく新しいジャンルを切り開いたのである。

そんな許斐剛先生の読み切りは、またまた新ジャンルを開拓したのです。いや、今作『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』は新たなる概念を作ったと言って過言ではありません。これは哲学漫画です。

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『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』は超COOL!

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I Love ヘデイイイイング

うむ。意味分からん。

簡単にストーリーを説明すると、主人公が子供をトラックから助ければそのまま死んでしまいます。だけど、ヘディング星の王子も救っていたらしくお礼に生き返らせてくれて褒美までくれました。その褒美というのが、丸くて動くモノを見ると無性にヘディングがしたくなる体になってしまったのでした。

うむ。意味わからん。

しかも凄まじいまでの密度の濃さです。『とらぶるダークネス』が大体2~3ページに1つはラッキースケベを仕込んでくるように、『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』も密度の濃いギャグを2~3ページに1つは仕込んできます。いやコレはギャグなんて生易しいものじゃない。カオスです。

ヘディス部

主人公は正義感のあるヤンキー。テニス部がカツアゲしてたと聞き、テニス部をちっちめに行こうとすればテニス部でないある部活に出会うのです。

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『HEADIS』だお

テニス部でなくヘディス部に来てしまうのでした。

ヘディス部とは、卓球とほとんど同じルールですが使うのはラケットでなく己の頭のみ。11点先取で2セット取れば勝利。ネットインや台の角に当たれば相手のポイント。ノーバウンドでのボレーもOKです。文字通り男と男が頭突きを駆使した戦うのである。

しかし、真に恐るべきはヘディスは許斐剛先生が作った架空のスポーツでなく実在するスポーツな点でしょう。wikiペディアには以下のように書かれてます。

ヘディス(Headis)は、卓球台を用いてゴム製のボールをヘディングにより打ち合う球技。ヘディング卓球ともいう。

…えっと。うん。なんつーか凄いっすね。

許斐剛先生いくらなんでもふざけ過ぎだらと思ったら実在するスポーツというからビックリですよ。「たしけふざけんなwww」→「あんのかよ!」というコンボ。テニプリでテニス部員を増やした許斐剛先生である。ひょっとすると「ヘディス」を日本で流行らせようとしているのかもしれんな。

また、ヘディス部の部員もすごい。

読み切りなのに全員超個性的ですからね。一際ヤバイ香りがするのは対戦相手の羅津川高校ヘディス部部長のザコビッチ・輝でしょう。

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ザコビッチ・輝

某麻雀漫画もビックリのギリギリっぷりです。

最初は髪を掻きあげてたので金八先生のパロディかなって思ったら永野じゃねーかw。こんなん草生えるわ。

で、そのまま試合が開始されます。横浜謳歌高校の面々は「千のサングラスを持つ男」「ドモホルン先輩(おかま)」「キレイキレイ先輩」「スニッカー(運動不足のデブ)」と意味不明っぷりが半端じゃない。あ、全員負けました。

それにしても『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』はヤバイぐらい意味不明ですね。考えるな!感じなくていい!カオスっぷりに笑っとけ!って感じです。抜き打ちのように腹筋崩壊ネタを持ってくる。ここまでくれば達人の領域と言えよう。許斐剛先生はホンマ天才やで。

んで、主人公も格好良く決めて試合することに…。

ヘディスの試合

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ヘディスの試合

うむ。分けわかんねぇわ!

テニヌ以上にロックな試合が繰り広げられるのでした。なんだよ「亜多魔流究極奥義…流星百裂顔」って!「ほあったま!!」じゃねーよ。許斐先生は本当にスゲーよ。「無我の境地」の奥の扉「意味不明の極み」を開けただけある。

恐ろしいまでに意味がまったく分からない。なのにとても分かりやすいんです。禅問答のようですけどマジで。いや、普通に冷静に考えれば意味分からないですよ。でも何故か理解できてしまう読みやすさと笑いがあります。改めて許斐先生はギャグ漫画家として天才だなって思った次第です。

許斐剛先生はハッピーメディアクリエイター

もう凄すぎる。さすがはテニプリという漫画界最高峰のギャグ漫画を連載しているだけあります。そんな許斐先生ですが巻末コメントでは以下のように述べておられました。

ギャグ漫画に初挑戦☆この漫画で将来温泉宿でヘディスをする人を増やすぞ~!!

…え。えぇ?ギャグ漫画初挑戦?

じゃあ、『テニスの王子様』は何なんだよ!テニプリがギャグ漫画じゃなきゃ何なんだよ!そんな哲学を投げかけたね。物事を根底から覆す恐るべし巻末コメントである。『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』は本編の突き抜け具合も巻末コメントも余すことなく完璧に突っ込まれることを前提としたロック漫画でした。もはや芸術の域ですよ。

で・も・ね。

本当に許斐剛先生の凄さは別のところにあります。

『頭突け!!横浜謳歌高校XXxX部』のキモはカオスすぎるギャグでもヘディスのぶっ飛び具合でも巻末コメントでもありません。真に括目すべきポイントはですね…。

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真の許斐剛先生凄さ

妹が無駄に可愛かった!

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