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『ニセコイ』、さあクリスマスいっぱいの笑顔君に届けんだパーティーナイト

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『ニセコイ』167話センタク

余計なものなどないよね(挨拶)

私が学生の頃、トレンディードラマ、フジテレビが21時からやってるドラマ枠が流行っておりました。『101回目のプロポーズ』『ロングバケーション』『あすなろ白書』『ラブジェネレーション』等々。まあ、本当にクソ面白かったんです。感動して泣けたんですよ。これが絵に描いた餅の如く最終回は「好き合う男と女が巡り会う」の展開。これが良い。実に良いのだ。好きだから会いたい、会いたいけど色々あって、そして巡り会った時は最高のカタルシスが味わえた

昔のギャルゲやエロゲも同じ。超普遍的で王道展開こそ、この巡り会うに収束したんですよ。それこそ抜きゲーも同様。ヒロインとすれ違ったリ、ヒロインが傷ついたりして、ヒロインが何処かへ行っちゃって探すわけです。そこで選択肢が出るんですよ。「公園」とか「学校」とか「海」とか出てきて選ぶわけ。思い出の場所にヒロインがいるんですよ。一発で正解を選んでヒロインと巡り会った時はね、凡百のシナリオを凌駕する感動とカタルシスが味わえた

好き合う男女が巡り会う
「紆余曲折→会いたい→巡り会う」という単純なもの。これ至高なり

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単純でも最高だ!

『101回目のプロポーズ』なんて、薫(浅野温子)がウェディングドレス着て達郎(武田鉄矢)に会いに来て、突っ込みどころ満載なんだけど、めっちゃ感動したからね。チャゲアスの主題歌「SAY YES」の歌詞の通りだよ。余計なものなどないよね。単純に好き合う男女が巡り会うのが良いんだ。シンプルイズベストだよ。まあ、飛鳥は余計なことしてとっ捕まったけどな

どうも最近の作品はいかんね(と言える程最近のドラマもエロゲやギャルゲも知らねーけど)。この普遍的で王道の好き会う男と女が巡り会うことこそ究極の一品ではないか、と。設定やお涙頂戴が過ぎるんですよ。まあ、仕方ないけどね。携帯電話の普及がこの究極を奪ったんだよなー。


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先週の『ニセコイ』で楽の携帯電話の電池が切れました
訓練された小野寺さん派なので、この展開を見た瞬間に悟ってしまいましたね。不幸への、奈落の底へ突き落とすカウントダウンなのだ、と。ところがどっこい!こいつは裏切られましたね。いい意味で。

というわけで、『ニセコイ』167話センタク。
ズバリ感想を言いましょう。最高だった

「センタク」というサブタイ通り、今回の話は選択するという話。鍵と錠がゴミとして捨てられそうで、まだ集積所へ行けば間に合う…という流れで。楽と小野寺さんが取った行動というのがね、胸が熱くなるほど見事なものだったんですよ。もう泣きそうになったね。全国1億人の小野寺さん派は感極まって涙を流したのではないだろうか

オーケー!
話を少し整理しよう。楽は先週、小野寺さんと約束を交わした。

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2人で一緒にイルミネーションを見よう、と。
また、楽と小野寺さんはそれぞれが持つ鍵と錠を鍵屋に預けて開けてみようとしたが預けたがゴミで捨てられてしまいそうと聞かされ…って流れ。つまり端的に言えば今回の話は過去(11年前の約束)今(もみの木の約束)の二択ってわけだ。

ゴミ集積所に取りに行くか、小野寺さん交わした「8時にもみの木で待ち合わせして2人でイルミネーションを見る」という約束を取るか。そこでふと思い出すんだ。羽姉の言葉を…。

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「楽ちゃんは、その約束の相手が誰か分かったらその人のことを好きになるの?
これですよ。これ。
120話「シリタイ」で羽姉が言った台詞は真理であろう。11年前に約束した子を知ってどうするのか?その相手が誰か分かったらその子を好きになるのか?答えはNOであろう。大事なのは今です!NOWです!

今回のクリスマスイブ編は、小野寺さんが11年前の約束の女の子かもしれないという流れで、過去か今かという選択です。どっちに転んでも小野寺さんなんだけど、らっくんは選びました。小野寺さんも選びました。2人はもみの木という選択は無いと思いながら願望があった…

答えは決まってる。小野寺がもみの木の方へ行くわけはねぇ…!
それなのに…もしかしてって考えちまうのは…多分、願望なんだ。
オレが小野寺とイルミネーションを一緒に観たいって思ってるから(楽の心の吐露)

何考えてるの私…。
一条君がもみの木の方へ行くわけないでしょ?
そんなのは…ただの私の願望…。(小野寺さんの心の吐露)

2人の願望はもみの木である。
で、どうなったかっていえば…?

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巡り会ってしまった。

なぜだろう。俺は泣いている。
別に泣ける話じゃない。でも最高に盛り上がって泣いている。答えはシンプルだ。好き合う男女が巡り会う。たったこれだけなのだ。たったこれだけなんだけど、これこそ究極にして至高。2人の願望が重なってしまった。

例えさ、約束の女の子が小野寺さんだったとしよう。でもあえて言おう。それが何か?楽が好きなのは記憶あやふやな思い出の子なのか?小野寺さんが好きな人は顔も覚えてない男の子なのか?答えはNO!今でしょ!

今週の話の何が素晴らしいかって、あえて約束の子は楽と小野寺さんと思わせておいて、それでも今を選んだことである。約束の子が過去の小野寺さんでも、千棘でも、マリーでも、羽姉でも、そんなん関係ねーよ!これが一番大事。11年前の約束?知らんがな。2人は想いを重ねて今巡り会ったのだ。もう結婚しかないだろう。やったね!小野寺さん大勝利!

ふむ。たまには漫画感想サイトらしい事を言おうか。
今回のクリスマスイブ編は、両思いの2人はしばしば目が合ったじゃないですか。それなのに即効で目を逸らしたじゃないですか、そりゃ、恥ずかしいから仕方ない。その様子がニヤニヤ出来た。

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目が合って恥ずかしくなって逸らす

そりゃ、両思いの2人の目が合って逸らすというシチュは最高だからね。今年のクリスマスイブ編で2人は目が合えば逸らす。小っ恥ずかしくなって思わず逸らした。一でも、今度の目が合うはどうなんでしょうかね。今週のラストで2人は目があったわけだ。何度も逸らしたくせに。今度の2人の視線は…逸らさないでしょう。目と目で通じ合うでしょう。

ついでに、小野寺さんといえば「守備に定評のある池上」ぐらい置去りに定評がある小野寺さんだからね。今まで何度置去りにされてきたか。小野寺さんといえば、モブになるモブ寺さん、白目の小野寺さん、消える小野寺さん、灰の小野寺さん、ラクガキの小野寺さん…以上に置去りですからね。


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小野寺さんが見つめるのはいつも楽の背中だからね
楽は振り向かない。ってか戻って来ない。今回の20時の約束でも、見送る小野寺さんと背中を向ける楽の図である。今回のクリスマスイブのデート中でもそうだ。小野寺さんと楽は同じ事を心の中で思っているのに向かい合わない。なんて咬み合わないんだろうね。この2人は。

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上図165話、下図167話

2人はまったく同じ事思っているんだけど体は向き合わない
クリスマスイブのデート。作者が狙ってやってるのか知らんが、2人とも同じこと思ってるシーンが多々あるんだけど、2人は向きが全部逆になっているんだよね。デートって口走って恥ずかしくなるところから始まり、同じ気持ちと想いなのに視線や体は向き合わないという図が続く。今週も「後悔はしない」と同じ心情だけど楽は前、小野寺さんは後ろの描写。

それがどうだろう?
今週のラストをもう一度見てみよう。


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楽の背中を見つめる事に定評のある小野寺さんと、後ろに小野寺さんがいるのに絶対に振り向かない男の楽の視線がぶつかっている。体が向き合っている。この2人の想いと視線と向き合うことが全てがこのシーンに収束している。つまり、小野寺さんの勝利だ。こっからちゃぶ台ひっくり返したら泣くぞ。

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