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『空想少女』、この青春オムニバスは間違ってない


空想少女 1 (少年チャンピオン・コミックス・タップ!)

空想、根拠もなくあれこれと想像すること
『空想少女』が面白い。

空想というより、日常でありそうなことをメタファー的に落としこんだって感じかな。

1話完結のオムニバスものです。例えば、1人の男の子に恋しちゃった女の子がいたら、地下闘技場へ送られて、同じ男の子が好きな娘が他にも多数いて、リングの上でバトルロワイヤルがはじまる(物理的に)。正真正銘「恋は闘い!」である。まあ、まずは1話を見て下さい。

<まずは1話を読むべし>
『空想少女』Championタップ!公式サイト

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素晴らしい作品である

めちゃくちゃ面白いな!

なんて言うのかな。この痒い所に手に届く感じ。日常のアレコレを上手にメタファーして漫画内に組み込み、思わず「やられた!」「その手があったか!」って思いましたもん。日常のあるあるを漫画にメタファーで組み込むというと、『かってに改蔵』や『絶望先生』に共通してますが、味付けはまったく違います。下地こそ似てるが、出来上がった料理はまったく違う味。これまた大好物である。コミカルに、ラジカルに、ハートフルに調理されて、究極の一品といえますね。

まず、ギャグが面白い。
常にヒットを狙うというより、毎回ホームランを狙ってるので、打率は低く笑える当たり外れはエピソードによって大きい。しかし、当たった時の破壊力は超ド級である。声だして笑うレベル。

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ギャグが良い

超能力少女が、パンツをスカートに巻き込んでるドジっ娘を救うのに四苦八苦して、全てが水泡に帰すの図である。

しかも超能力少女は、超能力を使う副作用で服が縮みます

意味が分かりません。設定とかそんなんガン無視して勢いだけで世界観を作る

1話1話で、とりあえずこういう設定の世界だ、と明示されて、僕らも「なんじゃそりゃー」と突っ込みたくなるんだけど、出される勢いというかパワーが凄まじい。2~3話も読めば、「然もありなん」なごとく、普通に受け入れてしまっている

その圧倒的パワーで作られた世界で繰り広げられるギャグが、当たればサヨナラ満塁ホームランのごとく強烈な一発を放つ。笑うしかない。一番クソ笑ったのはオマケ漫画。2話「魔法少女?プリプリプリ」の裏話なのですが、まぁ、声だして笑う威力でした。

…とはいえギャグの空振り三振も多い

にも関わらず、この漫画が面白いと断言できるのはシナリオの安定感でしょう。ギャグがツボに入らなくても、1話1話で幸福度がある。1話を読む度に「いい話だったなー」と、満足しているのである。

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シナリオが良い

めちゃくちゃいい話だな!
なんのかんので、全話良い話にまとめている。

これが良い。実に良い。読後の幸福度は100%保証できる

ぶっ飛んだ世界なんだけど、終わってみれば、この世界にもっといたいと思える居心地の良さがある。1話終わる度に、この幸せな世界ともおさらばかと寂しさもある。でも、次の話もやっぱり幸せなエピソードで…、1ページめくる毎に幸福度が上がっていきます。「いつまでも読みたい」と思わせてくれます。

そしてキモはニヤニヤできる百合
すっごい百合っぷり、思わず頬を緩めてニヤニヤとてしまいます。ようするに、ラブがコメるわけです。可愛い女の子同士のキャキャウフフをこれでもかと堪能させてくれます。この百合を最高と断ずるに些かの躊躇もないわ!

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百合っぷりが良い

めちゃくちゃニヤニヤするな!

いやぁ~、百合って本当にいいですねぇ(水野晴郎風にしみじみと)。
なんのかんので見事にツボをおさえております

ほぼ全話。怒涛の甘い展開の連続なんですが、1つ1つのシチュエーションが「これはいいものだ」と声を大にして叫びたくなる。頬を緩めてニヤニヤしちゃうってもの。目の肥えたラブコメ評論家も満足できる質の高さがあります。

ギャグ、シナリオ、百合ラブコメと、1つで3つのハイクオリティーな美味しさが詰まっている。お得感があるね。

これぞ、相楽左之助の二重の極みを越える、三重の旨みである。素晴らしい。実に素晴らしいですよ。ギャグが笑える、心が暖かくなる、ニヤニヤできる。隙が一切ない。完璧である。読んでる最中の幸福度が抜け出せないレベルで居心地よい。いつまでも読みたい。超お勧め!

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