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「君曜日」やはり俺の青春はセーラー服!

君曜日 ─鉄道少女漫画2─ (書籍扱い楽園コミックス)

「鉄道少女漫画」2巻が発売されました。
いや、むしろ「君曜日」が発売されましたというべきか。

「鉄道少女漫画」の続編っちゃ続編だけど、既にこの漫画だけで一冊の本として完成されているので。「鉄道少女漫画」に収録された「木曜日のサバラン」のスピンオフである。もちろん、「鉄道少女漫画」を読んでなくても十分楽しめます。

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君曜日-鉄道少女漫画

「鉄道少女漫画」は、読み切りの連短編だったにのに比べ「君曜日-鉄道少女漫画2-」は1冊まるごと主人公を据えてのキラキラ眩しい恋愛ものとなっています。これがね、いいんだ。一言で感想を述べれば独特の怪しさはないけど、独特の眩しさがあった。主人公は「木曜日のサバラン」では一言も喋らなかったセーラー服の美少女である。


1

主人公・倉木亜子ちゃん

アコちゃんの可愛さがヤバイ。
「君曜日」とは、アコちゃんが「木曜日のサバラン」の主人公だった冴えない妻子持ちのおっさんに恋する様子と、塾の同級生の空気読まない小平にいい寄られる様子を描いた純度100%の胸キュン漫画である。これが僕の心の琴線を鷲掴みにするっちゅーの。

そも、あの中村明日美子先生が純度100%の胸キュン漫画を描くんですよ。

僕の中の中村明日美子先生評というのは、息を飲んで背徳感を刺激される作風っていうんでしょうか。読んでて心臓をギュッと鷲掴みにされるんですよ。

そんな中村明日美子先生が90年代りぼんのようなキラキラ眩しいぐらいの少女漫画を描くのである。変化球投手がストレートど真ん中に直球投げた感じ。これが凄いストレートだったのだ。

2可愛いんだ

なんすか、この恋する乙女のテンパりっぷりは。
この可愛さ…只事ではありません。アコの表情豊かな顔芸のなんと素晴らしい事か。一見するお無表情な無愛想な娘なのに、どんどん表情豊かなになる様子が素晴らしいの一言である。赤面した顔も、泣き出した表情も、ハワハワとパニクッタ表情も、全てが僕の心の琴線に触れます

そして段々と小平に惹かれる様子。
「ウザイから~気になるまで」が丁寧に描かれてるんですけど、思わず壁をドンドンと叩くぐらい頷いた。なんだこの純度100%の少女は、と。

3ゴロゴロ転げるっちゅーの

サラッと「じゃあ、つき合っちゃう?」とホームで言われた時のアコの表情!学校まで来て「お友達からお願いします」と言われた時のアコの表情!なんという可愛さなのか、と。ただアコ可愛いペロペロで済まさないのも、アコの魅力である。

普段は子供っぽさ全開なのに、たまに見せる物憂げな表情は強烈に僕の心の琴線を鷲掴みにする。少女がたまに見せる「女の表情」の威力はデカイよね。そして、終盤のアコの可愛さレベルが留まる事を知りません。

35この表情

悶絶。

最後にこの表情である。
そりゃ、悶絶するっちゅーの。デート時に風邪引いて(律儀に来た)携帯番号聞いとけば良かったと思うけど、「こういう時はもうないから、ないから、ないから、ないから」と4度も繰り返すのに、携帯番号聞くっちゅーものです。最後にアコの見せた集大成のようなシーンである。

強烈に印象に残るシーンですよこれは!
そも作者・中村明日美子先生はその独特のコマ割りは毎度唸らされるものである。

コマ割りは映画で言えばカメラアングルのような感じなんだけど。様々なシーンで、え、ここでこのカメラアングルなの?とビックリし上手いと思ったものです。個人的に「後ろ姿」と「斜め下」からのアングルが好きです。そんな中で一際、僕の印象に残るのは「足元」である。


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足元である

え、ここで「足元」描くの?ここぞで「足元」描くのである。
どう見ても中村先生は足フェチです(断言)。おそらく漫画界で一番足元描く率が高いのではないでしょうか(俺調べ)。そして、世界で一番足元を描くのが上手いのだ。

「足元」にスポットを当てるというのは、未来から来たトランクスがフリーザ親子の前に現れた時のように、ローの前に意味深な台詞を述べ現れたヴェルゴさんのように、読者にこいつ誰だよ、「顔」を見たいと思わせてくれる効果がある。

それは、初登場の大物だったり、ここであのキャラか、というのがスタンダード。しかし、中村明日美子先生の作風というのは普通にいつものキャラなのだ。何てことない時、ここぞの時、印象に残る時…、「足元」を描き魅せてくれる。そしてツボを外さない。

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足元気になります!

絶対に「この時、どんな顔なの?」って思うはずである。
「足元」を描いた後の表情の魅せ方。「上手い、可愛い、ペロペロ」の三拍子揃っている。

それに加えて、最後に見せるアコの「大人な女性」と「恋する乙女」の合わせ技!足元を描いて表情を気にさせるというタメも効いている。

なんという威力なのだ。
まるごと1冊アコの魅力が満載である。何にしても大満足でありました。中村明日美子先生のど真ん中直球の胸キュン少女漫画、上手い魅せ方。最高である。しかし、ただ一点不満を述べるとすれば持田である。

38持田

怪物がいた。

なんなのこの娘。
私は確かに、報われない片思いヒロイン大好きです。

それを差っ引いても、持田の破壊力は超弩級と言わざるを得ない。

小平に一方的に片思いしているという報われない娘独特の幸薄オーラ、そして本人を前にすると天邪鬼になってしまうツンデレオーラ、でも本当は純粋な乙女オーラ、幼稚園からの付き合いという幼馴染オーラ
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持田は特質系能力者。どの系統の能力も100%引き出せる。

絶対ヒロインの資質を持っていたのだ。

ただ、塾で仲がいいアコを前に小平が「好きなの」と告白するだけで、この涙である。

なんという破壊力なのか。こんな怪物が「あらためましての月曜日」の1話だけの登場は、あまりに勿体無い。あわよくば見たかった。持田が玉砕覚悟に神風アタックする姿を!そして散る涙を!

まあ、でも総じてアコの可愛さを堪能できました。
デート前に服を悩む様子、ワンピースに着替える様子、試着して小平を探す様子、「似合ってるし」と言われて何度も脳内再生する様子。アコの一挙手一同にブヒるのみ。

しかし、全てを持っていったのは人妻のセーラー服姿だったのは紛れもない事実です。

40
全て持っていきました

妙齢な女性がセーラー服を着用するのは反則だよ!

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