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「鉄道少女漫画」がマーベラス極まりな件

鉄道少女漫画 (楽園コミックス)
 

当分出る事はないと思っていた、超待望の中村明日美子先生の新刊が発売されました。その名も「鉄道少女漫画」。

 

収録されているのは全て鉄道をテーマにした読み切り7本。メロディで掲載された「浪漫避行にのっとって」「彼の住むイリューダ」、楽園で掲載された「立体交差の駅」「木曜日のサバラン」「夜を重ねる」、WEB楽園で掲載された「青と白のリーム」、描き下ろし「ある休日」。

 

どれも珠玉の作品です。7本とも熟読したいところ。

何が驚いたって、描き下ろしがあった事ですよ。中村明日美子先生は去年の夏から体調不良で活動休止していましたけど描き下ろしが掲載されれてビックリ。復帰は近いのでしょうか。

 

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珠玉の短編集

個人的にツボは「彼の住むイリューダ」。
主人公・るみかは引っ越し前に好きな人に想いを伝えようと、好きな人の最寄り駅で待ち続ける話なんですが、これがマーベラス極まりという。

 

 

9
るみか

 

うっはー!
来るかどうかも分からない好きな人を駅のホームで待つ少女と、それを取り巻く回りの人の話なんですけど、何と言うか純愛過ぎるというかきゅんとなるというか…つまり胸熱ですね。

 

マーベラスです。
透明感というか表現力というか懐かしさというか。とにかく素晴らしい。純愛故のもどかしさが私のツボに嵌りまくるというか。ときめくのです。心から「あー」と叫びたくなる程にもどかしいのです。ピュアなのです。胸が熱くなるのです。

 

不器用さが最高に心地良い!
「立体交差の駅」「青と白のリーム」は野球部の女子高生と、パワフルな女性の百合的な話ですが、そのもどかしさというか思わずキーボードを「あー」と叩きたくなるもどかしさは逸材です。

 

10

もどかしすぎる!

 

「不器用な女×不器用な女」こんな素敵な方程式の解答は「マーベラス」というものですよ。短編ですが、捻るとこは捻ってガッツリと読みこませてくれます。とにかく超お勧めした珠玉のもの。

 

上手く言葉に出来ませんが読後は大満足になる事請け合い。

「お!」と思うのは透明感というか空気感というか、キャラの仕草というかコマの使い方というか「間」の取り方というか…いちいちツボにはまるし「青春」というものがあるのです。

 

 

11
仕草というか間の取り方というか空気感というか

 

「彼の住むイリューダ」で好きな人を待ち続ける際のシーンなんですが、その独特の空気感はマーベラス極まりです。

 

このちょっろした仕草と「間」の取り方。ぶっちゃけ、漫画的にはカットしてもいいシーンなんですが、これが奥深さというか味があるというか。

 

絵柄は独特といえば独特なんですがそれを凌駕する勢いというか透明感というか、ストーリーが詰まっていというか。

 

以前にも「呼出し」をちょろっと紹介しましたが、中村明日美子先生の良さを語源化させるの非常には難しいです。とにかく良いとしか言えません。もはやあだち充先生の領域です。

 

特筆すべきは説得力というか惚れる過程であいまいなものを、あえてキッチリ描いていく様。着実に距離が縮まる様はもどかしくもありながら目が離せないという。また、私的には空気感というか「間」の取り方が逸材であり、仕草と表情が芸術の域に達しているというか。

 

12

仕草と表情がマーベラス

 

「木曜日のサバラン」は、妻子のいるいい歳したリーマンがふとした事で鉄道模型に嵌ってしまう話。

 

男は永遠の少年であるというのは私の持論ですが、主人公の彼も妻に内緒で残業と嘘をついて鉄道模型を毎週木曜に見るようになります。

 

しかし、それが妻にバレて蹴っ飛ばされた末に、「もうここには…」と鉄道模型を見に来ないと妻の前で近い、以前のような日常を過ごす際。男は木曜でも残業はないと妻に報告…。その一連の際の表情は一切見えません

 

そして妻が「ねえ、私サバランが食べたいわ。木曜だものね」と言った際に始めて男の表情が見えました。この流れというか上手さというか忘れていた何かを思い出すと言うか、とにかく良い妻と思わせるシーン。

 

13

名シーン

 

その瞳は、いつかの少年のようだった…
なんというか忘れてた「青春時代」というか、そういう甘酸っぱいものを思い出させてくれるんですよね。これは全力でお勧めしたいところ

 

鉄道が一つのテーマであり、鉄っちゃんにも全力でお勧めしたいところ。最後の描き下ろし「ある休日」は「鉄道少女」の総括的というか今までの登場人物が「彼の住むイリューダ」の駅員さんの視点で再登場。

 

物語のその後が垣間見え頬がニヤニヤとしてしまいます。駅とか電車って沢山人がいます。言ってみれば、人と人の出会いと別れ。ただ隣の人に無関心なだけで。そこにちょっと目を向けてみた感じで、描かれる「ある休日」。マーベラスです。

 

しかし、活動休止していた中村明日美子先生。体調を心配していましたが次回の楽園の予告には名前がありますね。モーニングでも復帰近いのかしら。

 

 

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