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『30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集』はドラゴンボールの全てがある!超スゴイ!


30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集─SUPER HISTORY BOOK─ (愛蔵版コミックス)

『30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集』が発売されました。
全ての『ドラゴンボール』ファン必見とも言える内容です。ドラゴンボールの歴史や資料が歴代編集者やアニメ関係者のインタビューなどで振り返る。モチのロンで鳥山明先生のインタビューもありますし。

超史集は大きく分けて「ORIGIN」「ANIMATION」「GAMES&TOYS」の三章に分けて収録。『ドラゴンボール』の裏話、ドラゴンボールが飾ったジャンプ表紙、鳥山先生のジャンプ巻末&単行本コメント…など余すこと無く収録。また、ドラゴンボール祝い隊として大勢の漫画家が特別寄稿と豪華すぎるもの。

『ドラゴンボール』の30年がつまった記念本がついに完成!!
わくわくが止まらない!!お宝情報&資料てんこ盛り!!

■鳥山先生が(秘)話や思い出を語りまくる!!
『ド
ラゴンボール』がメインを飾る「週刊少年ジャンプ」の表紙とともに、鳥山先生が当時の思い出を振り返る!! さらに、スタッフが名古屋に乗り込んで得た、
鳥山先生最後の(!?)超ロングインタビューも超必見!! 『ドラゴンボール』を生み出した鳥山先生の頭の中に迫る!!

■今や幻!?の超貴重イラスト盛りだくさん!!
国宝級!?『DRAGON BALL』最終回幻のネームを全ページ大公開!! また、未公開イラストや、秘蔵のキャラクタースケッチなどをはじめ、最新作のアニメ『ドラゴンボール超』の設定画や資料もどーんと大公開!! 鳥山ワールドに夢中になること間違いなしだ!!

■ゲーム&カード&アニメの歴史を追う!!
ブームを巻き起こしたカードダスや玩具の歴史を紐解く!! また、続々と登場する最新のゲーム事情ももちろん掲載!! 制作者インタビューつきでお届けするぞ!! 幼い頃に遊んだ『ドラゴンボール』の思い出に浸ろう!!

■家宝にしたくなる超豪華仕様!!

ラストの色が映えるフルカラーと超ボリューム248ページ!! 箔押しで金色に輝く高級感あふれるBOX入りだぞ!! さらに、特典では原作の第1話と最
終話の扉イラストが再現された「リバーシブル特製ポスター」付き!! 本書もポスターも家宝として飾りたくなる逸品だ!!

読みながら当時を思い出し震えましたね。
私にとって「青春=ドラゴンボール」なんです。

それでは早速見ていきましょう。
毎週、僕らの心を踊らせた当時の週刊少年ジャンプ誌面&表紙を鳥山先生のコメントと共に掲載。歴代編集のインタビューなども見所満載です。

『ドラゴンボール』前夜では、連載前の時代からドラゴンボールがはじまるまでを解説。

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ドラゴンボールの原点

『ドラゴンボール』のルーツは『Dr.スランプ』連載時に発表した短編なり。

昔のジャンプは人気連載作家でも毎年数本の読切を描くのが当たり前の時代で、『Dr.スランプ』と並行して10本の読切を描いています。

その中で「騎竜少年(ドラゴンボーイ)」と「トンプー大冒険」は『ドラゴンボール』の風味がありルーツともいえる。

「騎竜少年」と「トンプー大冒険」は短編集『鳥山明◯作劇場』2巻に収録されています。

いま読んでも普通に面白いし色あせないのが鳥山作品の魅力ですよ。

『Dr.スランプ』は1話完結のギャグもので、話とオチを考えるのに苦労していた鳥山明先生は連載を止めて別の漫画を描こうとするのであった。

アラレちゃんは国民的な作品でしたが3ヶ月後に新連載を始める条件でオーケーを貰い完結。確か『Dr.スランプ』って1巻につき初版200万部ぐらいだったと思うんですけど、それを辞めたがるってすげぇーな。

貴重な伝説の会報誌鳥山明通信もいくつか収録されており、当時の鳥山明先生のコメントもありました。新連載は読切「騎竜少年」の好評だったことから西遊記を元にしたカンフーもので決める鳥山先生。当時はラブコメ全盛期でしたが、鳥山明先生がスタートさせたのが『ドラゴンボール』なのです。そして伝説へ…である。

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そしてドラゴンボールへ

『ドラゴンボール』が出来るまでの構想もバッチリ収録。

まあDB大全集にも載ってたんですけど、今じゃ手に入りにくいですし、大全集には無かったカットもあるので必見ですよ。簡単に紹介しましょう。

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第一稿

第一稿はほとんど西遊記の猿・孫悟空です。

ウーロンは猪八戒まんまですね。この猿が筋斗雲のようなロケットに乗ってるカットなど、最初の構想はそれでそれで読んでみたいと思えますね。ブルマ(?)のような人物も可愛いですし。


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第ニ稿

だいぶ『ドラゴンボール』らしくなりました。

孫悟空、ウーロンはほとんどまんまですね。ブルマは名前が「ピンチ」です。

どうしてピンチからブルマになったのかは不明です。

まだタイトルが決まっていなかったそうですが、西遊記から一歩離れてオリジナル作品にしようと考えていた鳥山先生。

そして…キャラクターイメージが固まったのがこちらになります。


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イメージが固まり

笑いどころはヤム・チャです。

ちなみにヤム・チャの解説は「ドラゴンボールの秘密を盗み聞きし、悟空たちをつけ狙う悪党。よくカッコつけるが、二枚目半」だとか。確かに初期のヤムチャはそんな感じだったよね。それがネタキャラになるなんてね。

当初の予定では「SF冒険活劇+ラブコメ+お色気」だったとか。

当時はラブコメ全盛時代とはいえ、鳥山明先生がラブコメかよ!読んでみたい!

いやだって、鳥山先生ってば自分はラブコメが描けないとか描くの苦手とか言ってきたけど、全然そんな事無いからね。

『Dr.スランプ』の則巻千兵衛のトイレで独り言からのプロポーズ結婚はなかなかどうしてよ。なにより、『ドラゴンボール』のビーデルさんだよな。

ラブがコメるの真髄を見たぜよ。

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ビーデルさん

ビーデルさん尊い…。

ショ…ショートヘアのほうが…悟飯くんの好み?(赤面)」に僕らは頬を緩ませニヤニヤしたものです。悶絶したものですとも。

しかもこの時、今まで「孫悟飯くん」か「アンタ」呼びがはじめて下の名前だけで「悟飯くん」ですからね。破壊力が違いすぎた。鳥山明先生の天才っぷりを見せつけられたものです。で、翌日ショートヘアで、僕らは白旗を上げて無条件降伏。

ビーデルさんにはツンデレの真髄スパッツの素晴らしさを教えて頂きました。ありがとうございました。あまりにも可愛すぎたんです。恋愛描写は苦手?いやいや、鳥山明先生は超天才です。ラブコメ描いても天下取れたね(断言)!

…話が逸れました。

でも、僕らの世代にとって『ドラゴンボール』は生活の一部だったんですよ。

湾岸戦争よりもフリーザ軍のほうが大事件だったし、水曜日はサラダの日でサラスパの日でロートこどもソフトのCMだったのです。

ドラゴンボールをいち早く読みたいが為に親とジャンプを買ってもらう長期交渉をし、単行本は宝物でした。卒業アルバムでかめはめ波のポーズをして一生の恥を晒したのです。

ドラゴンボールが表紙だったジャンプも全て収録されてて、軽く泣きそうなるぐらいの感動ですよ。


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ジャンプ表紙

はじめて見るものから懐かしいものまで。

ドラゴンボールが飾ったジャンプ表紙の歴史は胸が熱くなりまくり!

特に90年代に入ってからは520万部、585万部、615万部突破…と孫悟空がパワーアップして超サイヤ人の表紙の度にジャンプの部数が載ってました。スゴイ時代だったなぁ(遠い目)。

また、ドラゴンボール秘蔵資料では鳥山明先生のラフスケッチが公開!

ファンにはたまらない初期デザインや誰やコイツってキャラまで楽しめます。

特に興味深いのは天下一武道会の組み合わせです。

構想段階の組み合わせが非常に面白い。

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天下一武道会の組み合わせ

悟空が青年になった後の天下一武道会。

どうやら一回戦で「悟空VSチチ」を決めて、後は組み合わせを色々と考えていた痕跡が見えますね。「悟空VS神」とか「天津飯VSピッコロ」とか「天津飯VS神」とか「ヤムチャVSピッコロ」とか「クリリンVS天津飯」とか普通に見てみたかった。

色々と妄想広がるぜ!

ただどう組み合わせてもヤムチャが一回戦で負ける事は自然の摂理のようです。

他にも界王様やセルや魔人ブウの構想カットも見入るレベル。実際に掲載された完成形と比べるのも一興。

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構想時のラフ絵

キャラクターが完成するまでの紆余曲折の一端が分かるラフ絵。

どのカットも食い入るように見てしまいます。そして特別目を引くのは超サイヤ人3のラフ絵でしょうか。

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超サイヤ人3のラフ

悟空がロン毛でなかったり、尻尾が生えていたり。

ラフ絵を眺めるだけで時間の経過を忘れてしまうぐらいに楽しめちゃうね。やっぱ『ドラゴンボール』最高ですわ。

歴代編集者のインタビューも読み応え満載!

初代担当・鳥嶋氏は、DBを通して伝えたかった事を以下のように。

でもまさか30年も人気が続くとは思ってなかったですね(笑)。だって、フリーザ編できれいに終わるはずだったんですから。ただね、それをしないで真っ白になるまで鳥山先生は描いた。見てくれる人、読者がいての作家であり漫画だから。漫画って大したものじゃないとは思うんですが、ただ読んでいる間、何かを忘れられる、元気になれる、これにどれだけ全勢力をあげてがんばれるかですよね。(中略)
誰かが言ってたいましたが、フィクションは世の中を変えることも出来なければ政治や生活を変えることもできない。だけど、一瞬、気持ちや表情を変えることができる。そのささやかな変化に全力を上げるっていうのが、この仕事の素敵なところなんじゃないかな。

なかなか胸に染みる話である。

なんでも『ドラゴンボール』を読んで登校拒否の自動が元気なって校門をくぐったとか。

人を元気にさせてくれることが『ドラゴンボール』のキモなのかもしれません。

『ドラゴンボール』があったから僕らは元気に生活出来た!

二代目を担当(サイヤ人~人造人間編)した近藤祐氏は、鳥山先生流漫画の作り方を以下のように。

打ち合わせは大きなストーリーの節目の時は直接会い、普段は電話でしていました。先々の展開は全然決まっておらず…、次回の展開さえ考えてない場合もありました。時間がなかったというのもあるんですけど、先生には「自分がわからなければ、読者もわからないから、面白いでしょ」という考えがありました。だから読者も続きが気になったんでしょう。

さすがである。

あの次回どーなるんだという展開は、作者も分からないってんだからね。

そりゃ先が読めないドキドキハラハラですよ。

『ドラゴンボール』はコミックで読んでも面白いけど、あの時にリアルタイムでジャンプを読むライブ感が最高だったんだよな。

またスカウターが出来た理由は悟空たちが強くなりすぎて、サイヤ人が出てきた辺りから、強い者同士でどっちが強いのか分からなく困ってしまい、数値化したほうがいいというアイデアでスカウターが出来たそうな。

計測された結果が、クリリン:206、天津飯:250、ピッコロ:329、そしてヤムチャ:177…というものでした。分かりやすく理論的に科学的に数値化されたのであった。ヤムチャがZ戦士最弱だと

3代目担当(セル~ブウ篇)武田冬門氏は『ドラゴンボール』を見取った方ですね。

すでに燃え尽きていた鳥山明先生に描きたいものを描いて終わらせようと話したそうです。

先生、このままだと描きたいものをきちんと描けず終わっちゃいますよ。せっかくだから、最後に好きなものを描いて締めませんか」とは伝えました。説得というつもりはなかったですね。締めること自体は反対もしませんでしたし。もちろんいきなりブウが生まれたわけじゃなくて…最初は「笑いを入れながら話が進む感じでいきたい」といった話が出て、グレートサイヤマンを出しました。それを描きなながら、ブウ編をどんな話にするか、って考えてたんだと思います。編集部には終わることは内緒で(笑)「連載続くよね?」って言われたら、「はーい、がんばりまーす」とか返して。結局、終わる予定の半年前ぐらいには編集部に言った気がします。

ユーモア満載のバトルをし『ドラゴンボール』は鳥山明先生の描きたいものをすべて詰め込んで終わったのでした。

どのインタビューも余すこと無く読み応えあるのでファンなら必見ですよ。連載終了後も終わらない『ドラゴンボール』ワールド!

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何より、鳥山明先生のインタビューよ。

当時の裏話など交えて超面白かった。

活目したいのは完全版で最終回を少し変更した理由

原作は最後にウーブを乗っけて飛び立って終わりですけど、完全版では筋斗雲にウーブを乗せて悟空は後ろから見守っていました。この描き足しについて鳥山明先生は以下のようにコメント。

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「本当にこれでおしまい」っていう話が必要だと思って、時間を10年後まで進めたんですけど…まさかアニメで復活するとは思ってなかったから、アニメ会社さんは大変だったんじゃないかな(笑)。
それから何年もたって完全版が出ましたが、その時最後がシャキッとしない気がしたんだと思います。悟空の闘いは終わって、世代交代というか、そういう意図を明確にしたかったんです。

なるほどなー。

つまりGTは絶許ってことでしょうか(おい)。

孫悟空の闘いは原作『ドラゴンボール』の最終回で終わりなんだそうです。

世代交代なんだって。だから完全版ではウーブに自分の幼少時代を重ねていたんですね。後は任せた的な意味で。

本当は辞めて最終回にしたかったセル編も悟空からの世代交代した悟飯ってラストでしたしね。DBの最後は孫悟空の闘いが終わるがテーマだったのか。またラストのベジータの台詞も、いまやってるアニメシリーズや劇場版『復活のF』に通じるものがある。

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DB祝い隊の寄稿作家もスゴイ。
寄稿作家は以下の通り。

秋本治/浅田弘幸/麻生周一/荒木飛呂彦/池沢春人/井上雄彦/うすた京介/オオイシナホ/尾田栄一郎/小畑健/KAITO/桂正和/川田/岸本斉史/久保帯人/古味直志/佐伯俊/島袋光年/空知英秋/高橋和希/田畠裕基/附田祐斗/冨樫義博/とよたろう/仲間りょう/沼駿/原哲夫/古舘春一/北条司/堀越耕平/松井優征/村田雄介/森田まさのり/矢吹健太朗/ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)/横田卓馬/和月伸宏

豪華な顔ぶれですね。
なんか冬眠中の仕事してない方もいらっしゃいますけど、まさかハンター再会の前にDBのイラストで拝むことになろうとは…。ハンターの再会まだかよ!


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尾田っちのイラスト

『ドラゴンボール』ファンを公言し作中で何度もDBリスペクトをしてきた『ワンピース』の尾田っちである。なぜヤムチャのイラストを…。「実は僕はヤムチャも好きでした。毎度あんな扱いだったけどいつか脚光を浴びる日が来ると、今でも信じています!」とのこと。

よりによってヤムチャかよ!

そういえば『ワンピース』ってヤムチャ役がいないよねぇ。

ヤムチャ役に近いウソップもなんのかんので活躍するし。

案外、ヤムチャの脚光を信じる尾田っちはウソップでそれを具現化させてるのかもね。いや知らんけど。

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古味先生 / 矢吹先生

色んな意味で期待してた『ニセコイ』の古味直志先生と『とらぶる』の矢吹健太朗先生は期待通り可愛らしいカットであった。

矢吹先生もDBリスペクトを作中で見かけますしね。

それはそうと17号が好きとコメントして18号がベジータにまたがってるのがメインなのは流石だと思いました

で、個人的にMVPは『食戟のソーマ』の佐伯俊先生です!


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佐伯俊先生のイラスト

はい!優勝!

圧倒的な可愛さであった。

いい仕事してますね(中島誠之助風に)。

美少女鑑定団も納得の一品でした。はい。

アニメやオモチャの章も素晴らしいで。

それぞれの開発者のインタビューも網羅。

カードダスなんて思い出いっぱいだよ。ファミコンやスーファミもよう遊んだものです。

悟空伝は斜めにカセット入れてラディッツといきなり戦ったり。天下一武道伝2のパスワードを何回出来るか友達と競って「カカカカカカカカロット」とブロリーに言わせるのがジャスティス!

もうね、最高に最高で最高すぎた!

『ドラゴンボール』の全てがここにある。色んな思い出が溢れてくるぜ。

『ドラゴンボール』は永久に不滅です!はなまる。

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