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『AKB49~恋愛禁止条例~ 』、堂々の完結


週刊少年マガジン 2016年8号[2016年1月20日発売] [雑誌]

『AKB49~恋愛禁止条例~』が最終回です。

5年間も連載していた事に驚きですが、本当に名作であったと声を大にして叫びたい。

好きな子・吉永さんの為に女装してAKBオーディションに臨んだ浦山実。見事に合格し、浦川みのりとしてアイドル活動をし続けました。

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素晴らしい作品だった!

最初はネタ漫画だと思いきや、グッとくるエピソードで本気で涙を流すこと無数。

その一方で、熱血スポ根展開に鳥肌を立て震え上がることもまた無数でした。

終盤の盛り上がりは伝説でしょう。

「熱量」と「感動」をこれでもかとメガ盛りして脳汁が出る面白さ。「AKB」というだけで読まないなんてもったいない。人生の半分を損してます。アイドル漫画としても、スポ根漫画としても最高傑作である

もうね、最終回の扉絵だけで胸に熱いものが込み上げてくる。

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『AKB49』最終話 AKB49

誰が誰だか分からん。

いやマジで。

私自身がAKB48に明るくないことを差っ引いても分からんでしょ。

分からないのに、この扉絵だけで涙腺が刺激されてしまう。終わっちゃうんだって寂しくもあり、嬉しくもあります。

だって、この写真って衣装から見て卒業公演後だよね。

ということは、赤くなってるたかみな先輩はみのりが男と分かってて赤面してるわけで。

ニヤニヤ指数が跳ね上がるよ。

アリスまで居るし。吉永さんの右手でVサイン、左手でアリスの手を握ってるのも良い。何より、みのりの万感の笑顔です。卒業公演時のラストって泣いてたからね。


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卒業公演終了して

涙を流していたみのり。

そこからビデオレター、翌日…と、卒業公演終了後のみのりがどうなったか描写がなかったけど、最終回の扉絵で分かった。メンバーと一緒に最高の笑顔で終わったんだ。これが泣かずにいられるかよ!大感動じゃんか。本当に良かった。

そして、卒業公演終了から4ヶ月後。

みのりはコンビニのアルバイトをしていました。

参考書や問題集から察するに、浦山実はこれから大学を目指して人生をやり直すようです。

夢か幻か…、アイドル・浦川みのりはもう居ないのです。みのりは「いた」と過去形で語られています。

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みのりはいた

「アイドルは偶像…ですか」って、みのりはアイドル・「偶像」というにはピッタリだよね。実際に浦川みのりなんて人は存在しないし。偶像とは、神の存在をかたどって造られた像で崇拝の対象です。

神なんて見ることも触れる事も出来ないじゃん。

像で代用できるわけないのに、像が作られて崇拝されるようになってしまったものですから。アイドル本来の意味は偶像からきてるし。実際に存在しない、みのりは偶像というにはピッタリです。

神をかただった偶像こそみのりである。

浦山実…いや、浦川みのりはなのです。

そういう描写は随所にある。

初公演時では「足は折れても心は折れてないっスから!」と言い放ち、それを見たネットの名無しは「神を見た」と書き込んでいました。アイドルとしても神なら、ただのイチファンになっても神です。最終回ではみのりを指して「ファンは神様とはよく言ったものだ…」と秋元氏が呟く。みのりは神である


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 みのりは「神」である

神いわゆるゴッドがみのり。

本来は不可視で触れることもできない神は、浦川みのりという偶像として崇拝されていたんだ。「みのり=神」…、これをを踏まえて、最終回の吉永さんがね。いいんだ。カツラを被り、みのりの格好でステージに登場しました。「なんだかまた会えたみたいで…」という台詞はグッとくるね。


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吉永さんがみのりの格好

ぶっちゃけると、前回が最終回とも言える盛り上がりっぷりで、今回のお話しは淡々とした後日談という印象でした。

でもねでもね!

吉永さんがみのりの格好をしてステージに立つ姿は感動的だったよ。

いわく「毎回はムリでも…たまにでもさっ!」。吉永さんの中にみのりが生き続けているみたいで素晴らしいじゃないですか。

んで、キモは吉永さんがみのりの格好をしてステージに立つ後ろ姿だよ。私は鳥肌が立ってしまいましたね。1話冒頭のネタとしか思えないナレーションを覚えているだろうか。

20××年AKB48はビートルズを越えた。
ベストアルバムは全世界で2000万枚のセールスを記録。CDの総売上は11億万枚を越えギネスを書き換えた。秋葉原での凱旋ライブは、世界同時中継されタイムズ誌をして”地球から戦争が消えた2時間”と評された。しかし、あなたは知っているだろうか。彗星の如く現れ彼女達を世界のスターダムへと押し上げた伝説の49人目…。
“神に推された”メンバーがいたことを―

AKBがビートルズを超えたとか大笑いしたものです。

結局、最終回でもAKBはビートルズを超えていません

みのりは、この先AKBがどうなるか分からず、「世界的なスターになるかもしれないし数年後には解散してるかもしれない―」とモノローグで述べていました。でも、俺は断言できるね。実際のAKBは知らんが、『AKB49』作中のAKBは未来でビートルズを超えている、と。

1話冒頭の「神に推されたメンバー」というのは浦川みのりのことだと思ったものです。みのりが大活躍してAKBを世界的スターにするって思うじゃん。でも、実際にはそうじゃなかったのだ。

とんだ叙述トリックだよ!「神に推されたメンバー」が誰かって?吉永寛子である。

最終回の後ろ姿と1話目の「神に推されたメンバー」の後ろ姿を比べてみよう。

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1話の神に推されたメンバー / 最終話の吉永さん

完全に一致!

いや、厳密にはちょこっと違うんだけど、リボンとかスカートの柄とか。

でも、吉永さんは今後もみのりの格好するって言ってるしね。もうお分かりでしょう。1話冒頭の後ろ姿は吉永寛子だったんだよ!AKBを世界的大スターに押し上げた伝説の49人目、「神に推されたメンバー」が吉永さんなら。吉永さんを推す神がみのりなのである

最終回の未来で吉永さんは伝説のメンバーとなるのでしょう。

その吉永さんを推す神こそみのりだったんだ。鳥肌が立ったね。

最終回です。物語は終わったんだ。だけど、未来が見えたね。

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神が推すわけですよ

神であるみのりに推された吉永さんが伝説を作る…そんな未来が私には見えましたね。

で、神も1話のエピソードを踏襲していますな

コンビニの同僚が言い放った「ブスばっかじゃん」ってみのりこと浦山実が言い放った台詞ですからね。あれから作中で4年経過し変わった姿は感慨深いものがありました。「アイドルだって頑張ってんスよ」に胸熱!

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1話→最終回

感無量である。


同僚と同じように「ブスばっかじゃん」と言い放っていましたが4年間の紆余曲折を得て「アイドルだって頑張ってんスよっ」。軽く言ってますけど、どんなに!いかに!重みがあるか!感動的か!素晴らしいか!最高と断じるに些かの躊躇もないわ!

うむ。とても余韻が残りましたね。

素晴らしい最終回だった。

浦川みのりは永久に不滅です!

ただ一点だけ不満がある。

岡部の扱い適当すぎぃぃぃ!
いや、アメリカ編で初めて敗北を認めたので岡部の話自体は終わったのは分かるんですけど、神と切磋琢磨した最大のライバルの待遇としてはなぁ…。絶対にここぞで出てくると思ってた卒業公演でも登場せず泣きそうだよ。最終回も3コマって…。対して、アリスまじ正ヒロインというね。岡部ェ…。


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やったね!アリスちゃん大勝利!

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コメント

  1. 匿名 より:

    アニメのレビューはされないんですか?
    「冴えない彼女の育て方」がラブコメ好きには堪らなかったです
    (*´ω`*)