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「四月は君の嘘」あの日見た公生の演奏を僕達はまだ知らない


四月は君の嘘(6) (四月は君の嘘 (6))

ヤバ過ぎる。面白すぎる。

「四月は君の嘘」6巻が発売されました。

3~5巻までコンクールで圧巻の演奏シーンから一点し、6巻は日常がメインに描かれています。これがね素晴らしかったんだ。「四月は君の嘘」は演奏シーンが圧巻なんですけど、日常シーンがなかなかどうして。僕の心の琴線を鷲掴みにする。

キャラの感情を描くのが本当に上手い。

特に公生が吹っ切っる様子は爽快感溢れるものでありました。「四月の君の嘘」は本当にキャラが生きているようである。公生の演奏風に言えば、キャラがカラフルに染める。水彩絵の具のような溶けていく模様。広がる。映える!

特に個人的にお気に入りなのが宮園かをりである。

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宮國かをり

「四月は君の嘘」ではかをりが断トツでお気に入りですよ。

性格は明るく太陽のような娘なんだけど儚いのである。溢れ出る「死亡フラグ」。もう本当に悲しくなりそうなぐらい死亡フラグてんこ盛りですからね。明るくカラフルでキラキラと輝く眩しさの中にある儚さがもうね…。

かをりは「」を生きるのである。

6巻でも意味深な言動しまくりですからね。

「私は今が幸せ」「今日もカラフルだ」「時間なんか止まればいいのに」とかね。友人に進路聞かれたら先のことは考えてないとか言い出すわけです。「今を全力で生きている」感が半端ない。「先」など見ていない。

思い返せば初登場から彼女はブレていない。

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ブレない

なんで、あんなに楽しそうに演奏できるんだろう…

かをりは本当に今を楽しむ主義である。天真爛漫、奇想天外、ジェットコースターみたいで行き先の分からない娘。ただし目は「君の目には覚悟があった」と言うほどの目力の持ち主。

コンクールに出ても自由気ままな演奏をする。審査の結果も「興味ないですから」とあっけらかん。コンクールに出ても結果なんて求めていない。コンクールに出てリサイタルのような演奏をするかをりですが、明白な理由がありました。

2話で公生に初めて演奏の感想を聞いた時、どういうわけ「どう…だった?」と「…」とタメを作ったり、手が震えていたりしたけど「忘れられないよ。たぶんそういう演奏だった」と言われ強張ってたかをりがパーッと笑顔になったのは印象的。

かをりが演奏をする理由…。

忘れられない」為である。


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忘れられないように

「弾ける機会と聴いてくれる人がいるなら私は全力で弾く。聴いてくれた人が私を―忘れないように、その人の心にずっと住めるように

確実な死亡フラグである。

伴奏者に公生を伴えば前代未聞のハプニングが起こって失格。審査対象外になっても泣きながらお礼を言っていた。「君のおかげ、君が伴奏してくれたから。君がピアノを弾いてくれたから。ありがとう」とお礼言っちゃうの。理由は上記の通りです。

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忘れない

ここにいる人達は私達のことを忘れないでくれる。きっと、私、忘れない。死んでも忘れない

かをりの台詞の死亡フラグっぷり。

本人も知ってる感がなんとも切なくさせてくれる。演奏する理由は聴く人に忘れないでもらう為である。儚いぜ!「忘れない」というのはピアノを、あの時の演奏を、過去の出来事を様々なキャラが言う。おそらくかをりを忘れないに収束するのであろう。死亡フラグが止まらないぜ!

「今だけ」を全力投球するかをりである。


【時間を動かすけど止まって欲しい】

6巻のかをりの活目すべきポイントつったら「時間なんか止まればいいのに」の本気の心情の吐露であろう。

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時間なんて止まればいい

今が幸せであり、カラフルな今日がいつまでも続いて欲しい。だから時間なんか止まれという本音が胸に刺さる。それでも時間が止まるなんてあり得ない。進むしかないのは分かっている。その表情が切ないぜ。

何より「時間なんか止まれ」が違和感を感じずにはいられない。まあ先が長くない14歳女子の本音なのは分かるよ。でも違和感あるよね。だって、公生の止まった時間を動かしたのはかをりなんだから。

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時間

公生は音が聞こえずピアノが弾けなくなった。それを作中では「時間が止まった」と言い表していました。ピアノが弾けなくなった公生は時計の針が止まってしまった。それを動かしたのがかをりです。

伴奏者に任命したり、無理やりコンクールに出場させたりと、公生にピアノを弾かせようとしていました。公生がコンクールでピアノを弾けば時間は進むと信じていると言い切っていました。

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時間は動く

きっと針は動き出す

時間は動き出す

前に進むと信じてる

コンクールに出場すれば否応なく刺激され触発される。他のピアニストが留まる事を許さない。だから針は動く、時間は動くと信じていると述べたかをりである。その通り、公生の止まっていた時間は動き出すのであった。

引っかかる正体はこれである。

かをりは時間を動かしたいの?止めたいの?

公生の止まってた時間を無理やり動かしたけど、本音では時間は止まって欲しいというね。


【公生とかをりって】

公生とかをりの関係が気になって仕方ない。公生にとってかをりは友人Aだろうし、中学生で初めて出会ったようだけど。かをりにとっては絶対違うよね。22話ではかをりの家にお邪魔するんだけど、両親の台詞が意味深すぎるってもの。

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かをりの両親

…あのコが有馬君か

なんすかこの意味深な台詞。かをりいわく小さい頃コンクールによく来ていて公生のファンになったそうな。でもかをりはバイオリニストである。

かをりのコンクールをよく見に来たとしても腑に落ちない。ググってジュニア◯◯コンクールとか調べると分かるけど開催日って楽器ごとに違うんだよね。なんでバイオリニストの娘のコンクール見に来てピアニストの公生のファンになるねん。

謎である。

かをりが小学生の頃はピアニストだった可能性が微粒子レベルで存在する?。初登場時はピアニカを吹いていたしね。そして一度聞くと忘れられなくなる個性的なかをりの演奏が今まで誰も知らなかった点も気になる。

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なんで無名なん?

なんでこんなコが―無名なんだ?

本当になんでだってばよ!

一度聴いたら忘れられなくなってしまうかをりの個性豊かな演奏。

病弱の為に今までコンクールなどに出場してなかった可能性もあるが、両親が小さい頃によくコンクールに来てたようだし、彼女自身弾ける機会があればジャンルを問わず出場していると述べている。謎です。かをりの演奏事態が最近変わったのだろうか


【いつの有馬公生なんだ】

さらに引っかかるのは公生が憧れだった事。
同年代で君を知らない演奏家はいないよ。君は私達の憧れだもの」(3話)と言っていたのが私気になります!だってさ、引っかかるじゃん。

森脇学生コンクールピアノ部門優勝、ウリエ国際コンクール2年連続優勝、彩木コンクール最年少優勝…などなど、スラスラと公生の小学生時代の栄光を述べたかをりである。

小学生時代の公生の演奏に憧れた者といえば、この前のコンクールにも2人いましたね。公生の楽譜通り正確無比に弾く演奏を聴いて完全無欠のヒーローと崇めた相座武士。「本当の有馬公生は初めての演奏の中にしかいない」と1度だけの演奏に感動し、音楽の楽しさを体現していた、と。以降の譜面の奴隷となった公生を否定し続けた井川絵見。


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音楽の楽しさを体現させる / 孤高のピアニストだった

1、初めて演奏(音楽の楽しさを体現していた)

2、正確無比なテクニック(完全無欠のヒーローだった)

天才と言われた有馬公生の2つの演奏。

イスにお尻をぶつけたりハラハラだけどドキドキが止まらなかった。

音楽の楽しさを体現しているかのよう」な演奏だったそうな。この公正の演奏に井川絵見はピアニストになる。正確無比、強い有馬公正、蜃気楼のようだ、孤高のピアニストと「俺のヒーロー」と崇め2年間追い続けた相座武士。幼少の公生は2人ピアニストに多大な影響を与えた。

かをりはどっちの有馬公生に憧れたのだろう。

この前のコンサートで公生は3つの演奏を披露した。序盤は正確無比、途中で音が聴こえず迷走、終盤でかをり1人の為に届くように演奏してみせた。

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君のために弾こう

「君は何のために弾くの?自分のため?誰かのため?」

「僕は、君のために弾こう

「僕は―たった1人でいいや。君だけでいいや」

かをり1人の為に演奏した公生である。

この公生の演奏を聴いたかをりは…

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やっと帰って来た」

君がいるよ有馬公生君

有馬公生がいる、帰って来たと涙ぐんでいたのである。

一体いつの公生を指していたのであろうか。

作中で唯一それっぽいのは音が聞こえなくなる直前の演奏(16話の回想)であろうか。出るコンクール全て1位を取って総なめにし続ける公生であるが、正確無比に弾けなかった演奏があった。でも、それは最高の演奏だったらしい。それが入院していた母が久々に演奏を聴きに来た時である。

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お母さんの為に弾こう

母親が喜んでくれるように最高の演奏をプレゼントしようとした公生。観客は「音がはずんでいる」「最高の演奏だった」と無味無臭&ヒューマンメトロームとはまったく違う感想を述べていた。

しかし、コーセーママはお気に召さなかったようでひっぱ叩いてミスがあった、感情に溺れているからだ、と駄目だし。公生も切れて「お前なんか死んじゃえばいいんだ」と言い放つ。それが最後の母との会話で以降はピアノの音が聴こえなくなる。

かをりが「帰ってきた」と述べた公生の演奏がこの時の演奏なんじゃねという可能性が高い気がする。つまり幼少時の公生の演奏は3つあり、初めての演奏(音楽の楽しさを体現)、正確無比な演奏(孤高のヒーロー)、そして母親の為に弾いた演奏である。誰かの為に弾いた演奏。

1、初めて演奏(音楽の楽しさを体現していた)←絵見陥落

2、正確無比なテクニック(完全無欠のヒーローだった)←武志陥落

3、お母さんの為に弾いた(感情に溺れていた)←かをちゃん陥落?

やっぱかをちゃんの「帰って来た」は「3」の演奏かな。

全然違うかもしれんけど。


【かをちゃんは可愛い】

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かをちゃん最高だぜ!

「あれ?君ー身長伸びた?」

「そっか、もう顔が下向いてないからだね」

5話の「私を見て、顔を上げて私を見て、下ばかり向いてるから」という台詞が一層味わい深くなる。今の公生はかをりを見ているのか!この流れがなかなかどうして。青春だぜ。輝いてるぜ。「四月は君の嘘」の青春は太陽拳のごとく輝いている。でも、これラブコメ的には非常にアレだよね。

椿→公生→  \すぽん!/  かをり→←亮太

うーん、この関係図。

まあ青春っちゃ青春なんだけど…。というか椿もポッと出の先輩とあれだし公生1人だけ切り離される可能性ががががが。

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