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『ワンピース』、革命とトランプと時代のうねり

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『ワンピース』792話“土下座”

うお!地下の港に堕ちたので逃げられると思いきや海軍に捕まってしまったドフラミンゴ。幹部もほぼ全員逮捕されてしまったので、今後扉絵連載シリーズに行けるのか怪しくなってきたぞ。しかし、振り返るとドレスローザ編は『ワンピース』という物語の縮図であった。何度も言うけど。

「支配VS自由」という側面だけでなく、「革命」として見てもドレスローザ編は『ワンピース』物語の今後を暗示したものだったと思う。ドフラミンゴファミリーはドレスローザ王国の体制をひっくり返し革命を成功させた。しかし、ルフィ達に敗れて革命返しを食らったのである。

ドンキホーテファミリーはまんまトランプをモチーフにした軍勢であった。おそらく尾田っちはトランプの「大富豪(大貧民)」というゲームを裏テーマに描いた可能性がある。このゲームはローカルルールが多いんですが、全国共通のルールは同じ数字のマーク4種類揃えると「革命」が起きてカードの強さが逆転する。

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革命をやってのけたドンキホーテファミリー
スペード、ダイヤ、クローバーの軍勢を率いてドレスローザの体制をひっくり返し革命を成功させたドンキホーテファミリー。え?ハートが不在だって?問題ない。なぜならドフラミンゴがジョーカーだからだ。

トランプにおけるジョーカーというのはワイルドカード(代用が可能の特殊カード)として使われる事が多い。ポーカー等でも手元に無いカードを再現する役割がある。これは大富豪でも同じで、ハートの席が不在でもジョーカーはどんなカードにも成れるので「スペード、ダイヤ、クローバー、ハート(ジョーカー)」が揃い革命が出来る!

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革命返し!

しかし革命返しを食らってしまった
ハートの海賊団のロー、元トレーボル軍(クローバー)のヴィオラ等もトランプに例えられるよね。ついでにいえば、片足のオモチャの元ネタ「しっかり者のスズの兵隊」も最後はハートのすずになるのでキュロスをハートで表せる。何よりもサボである

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サボ

ひゅー!バージェスを一蹴するサボ。
サボVSバージェスの戦いが繰り広げられていましたが戦闘描写カットで決着がついたようです。圧倒した様子。

火拳のエースはサボの中で生きている。ワンピースでは「受け継がれる意志」がある限り人は死なないからね。んで、エースは白ひげ海賊団に入る前はスペード海賊団だったから。

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スペード海賊団

サボがスペードのエースになった
これは革命軍が起こす「革命」において何気に重要ではないでしょうか。というのも革命軍は明らかにトランプのカードをモチーフにした面々が多かったからね。尾田っちは革命軍を「大富豪」のゲームの革命に例えていた節が伺える。

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革命軍がどう見てもトランプ

イワンコフのアゴなどモロにスペードであり(スペードのキングかクイーン)、イナズマは髪型がクロバーである。ドラゴンの頬には「3つのダイヤ」のタトゥーが刻まれている。ついでに、インペルダウンにいたイワンコフの部下達もいたるところでトランプのマークが確認できる。革命軍は明らかにトランプのマーク。おそらく、コアラやハックにもトランプのマークがある可能性が高い。

トランプをモチーフにした革命軍の成し遂げようとする「革命」は大富豪の「革命」にかけてるっぽい。大富豪ではダイヤの3から始まるのは思いっきりドラゴンの頬の「ダイヤの3」だし。また、大富豪で革命が起きると1番弱い数字の「3」が一番強くなる

おそらく、革命軍はトランプの大富豪の「革命」のように世界政府の体制をひっくり返す革命をするのでしょう。同じ数字の4種類のカードを表して。サボがスペード(のエース)になったのは革命軍として重要な予感。

「革命」とトランプは『ワンピース』において重要なような気がする。オハラのクローバー博士もトランプのクローバーを暗示していたと思う。

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クローバー博士

「革命」がトランプの大富豪に例えられるならば、オハラのクローバー博士がクローバーだった事も大きな意味があった可能性が微粒子レベルで存在する。チラ見せで名前だけ出たジャック(11)もトランプ(革命)に関係あるのだろうか。

話が逸れたけど、今回のドレスローザ編もその縮図。ドフラミンゴが4種類のカードを揃えて革命したけど、革命返しを食らったのである。ドンキホーテファミリーに反乱するハート(ローやキュロス)、スペード(サボ)、クローバー(ヴィオラ)がある。ダイヤが無い気がするけど大丈夫。ルフィもジョーカーだから。あれだけルフィとドフィを対峙するように描いたのだ。ルフィもジョーカー的な意味合いで、切り札で最強のカードでワイルドカードなり。革命返し成功!

※追記、面白いコメント頂いたので転載させて頂きます。

19. 名も無き漫画好き 投稿日:2015年07月07日 18:45
トランプ解釈でルフィがジョーカーだと書いてましたが、ダイヤの可能性もあると思います。
ビートルズの曲で「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」というのがあります。
ドフラミンゴにとどめをさすシーン、ルフィはルーシーとして空高く駆け上り大技を繰り出すわけですが、その技が”キング”コングガンですからね。「ダイヤのキング」という可能性も。


22. 名も無き漫画好き 投稿日:2015年07月07日 22:14
トランプ解釈は、さすがに感心した。ここに来て新しい考察が出てくるとは。凄いね。

ただ、ドフラ、ルフィ双方とも、実はダイヤ、クローバー、スペードまでは揃っていて、後は「ハート」がどちらについたかで、カードが完成して勝ちっていうほうが、よりスッキリすると思うけど、どうでしょう。

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ドレスローザは元の体制へ

ふむ。ドレスローザはドフラミンゴの革命で体制がひっくり返ったけど、今回の革命返しでまた体制がひっくり返った。つまり元通りなり。これは将来、「ある巨大な王国」が連合王国(現・世界政府)によって滅ぼされて成立した(と言われる)現体制がひっくり返って900年前の元の体制(?)になる縮図であろうか。

と、そんな事よりも今回のキモは藤虎の土下座でしょう。

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藤虎の土下座

ええぇぇぇ!?

これはとんでもない事じゃないでしょうか。世界政府に変わって土下座して謝るの図である。海軍本部への報告をしなかったので藤虎の独断でやったっぽいですね。隣国3島へ生中継&記者が記事にしてるし。カゴの中に閉じ込められた大事件が世界中に放たれてしまった。

もう揉み消せない!
世界政府への責任が追求されるのかな。クロコダイルの一件もインペルダウンの囚人達脱獄も揉み消してきた世界政府ですけど、これ思いっきり表に出ちゃったからね。

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揉み消しに定評のある世界政府

LEVEL6の脱獄囚について「政府の信用」の為に包み隠してしまった。どうも世界政府というのは世論に信用されないといけない立場らしい。んで、今回は生中継でドフラミンゴの一件の責任は「紛れもねェ世界政府にござんす!」と言って土下座してしまった。こいつは世界政府の信用が地に落ちるで。

以前に藤虎は大将になった目的、やりたい事は「“王下七武海”制度の完全撤廃でごぜェやす!」(735話「藤虎の思惑」)と述べていた。藤虎の思惑通りになる予感。ドレスローザの一件で七武海はドフラとローで穴が二つ空いてしまった。世界政府は直ぐに補充したい所でしょうけど、信用が落ちてしまって七武海制度が世論から反感を買ってしまったら?七武海制度が崩壊する?すると…。

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七武海が無くなると…

三大勢力の均衡が崩れる。
三大勢力とは、七武海と海軍本部と四皇である。以前に五老星は「穴一つとして甘く見るな」「三大勢力の陣営崩壊は世界に直接ヒビを入れる」と言っていました。ガープも「三大戦力のバランスを失うと世界の平穏は崩れる」と。

裏を返せば三大勢力の均衡が崩れれば世界に直接ヒビが入るし、世界の平穏は崩れるって事である。やばいね。グランドラインが海賊の墓場じゃなくなる?四皇が食い止められなくなる?今後どうなるんだってばよ!世界がうねるね


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うねり出す“時代”

煽りにある「うねり出す“時代”」の通りであろう。
「”受け継がれる意志“、”人の夢“、”時代のうねり“―人が「自由」の答えを求める限り、それらは決して止まらない(BYロジャー)」ですし。おすし。「受け継がれる意志」(145話)と「人の夢」(225話)は作中のサブタイトルで使われましたが、ここでようやく最後の「時代のうねり」のサブタイが来そうだ。

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