『コトダマン-共闘ことばRPG』レビュー 文字を入れて言葉を作るパズル感覚で楽しめるRPG
『コトダマン-共闘ことばRPG』のプレイレビュー記事です。
タイトル | コトダマン-共闘ことばRPG |
ジャンル | パズルRPG |
会社 | MIXI |
リリース日 | 2018年4月16日 |
対応端末 | iOS 13.0以降、Android 5.0以上 |
容量 | 230.7MB |
公式Twitter | 【公式】コトダマン運営会議 |
『コトダマン-共闘ことばRPG』の評価
私が実際に遊んで評価は以下の通り。
コトダマン-共闘ことばRPG | |
グラフィック | |
音楽 | |
ストーリー | |
操作性 | |
面白さ | |
総合評価 |
どんなゲーム?
『コトダマン』はデッキ(キャラ)の中にある一文字をはめ込んで言葉を作って敵を攻撃するパズル系RPGです。
コトダマンと呼ばれるキャラごとに一文字持っており、それをバトル中に言葉にしていく簡単ルールで奥深いものとなってます。
4つのデッキで例題の中にドラッグして文字を当てはめていきます。広辞苑に載ってる言葉は何でも使えます。簡単な単語や難しい言葉まで登録されており年齢を問わず誰でも楽しめるようになっています。
文字を入れて「かさ」「ぞう」「うみ」「つき」といった言葉が出来上がれば、完成した文字数だけ攻撃となります。
このパズル感覚の文字はめがめちゃくちゃ面白い!
文字を重ねてコンボを出す
作れる言葉は2文字だけではありません。3文字、4文字…と言葉にしていけます。3文字以上の言葉を作れれば「わざ」が発動できます。
また、文字同士は重ねて使う事も可能です。
「○○○こう○ん」に文字を当てはめて「したんこうかん」とします。
そうすると「した(舌)」「したん(始端)」「たん(痰)」「たんこ(短袴)」「たんこう(炭鉱)」…といった複数の言葉が完成してコンボ攻撃をしていきます。
文字をどうやって並べるか。またキャラごとに1文字あるのでデッキ編成をどうするか。そういうことを考えるのが楽しい。
また、狙った文字でないけど、頻繁に知らない単語で攻撃が上乗せされるので日本語の奥深さと種類の多さを知れます。
クリア後に使った言葉が見れる
単純ルールで言葉を考えるのが楽しく、知らない単語も知れてとても勉強になります。うまく文字を嵌めてコンボを決めた時の爽快感は抜群。
マルチプレイにも対応しておりみんなでワイワイする協力バトルもできます。
デッキ(キャラ)編成も面白い
キャラ(コトダマン)はそれぞれ使える文字が1文字ずつ決まっています。1つのバトルにつき12匹のコトダマンを編成可能となっています。
この何の文字を編成するかが面白い。RPGのなのでキャラの強さであるレア度も重要ながら、ステージ毎に言葉になりやすい繋げやすい文字を編成するのも大切です。
また1文字でも濁点・濁音符・小書きにも対応しています。
「し」なら「じ」にも変えられる
濁点・濁音符・小書きの変え方はバトル中に下のデッキ内のキャラをタップすれば文字変更できます。濁点・濁音符・小書きに対応するコトダマンの方が言葉作りに応用が効くかなって印象です。
RPGとして純粋に面白い
言葉を作るパズルバトルだけでなく、純粋にRPGとしての魅力も満載となっています。コトダマン集めや強化していくのは王道RPGそのもの。
コトダマンはガチャやステージクリアで獲得できます。色んなキャラを集めたり育成していくのが夢中になれる。
また、「火、水、木、光、闇」属性が存在して相性などもあり言葉作りに加えて戦略性があります。RPGとしてのクオリティが高い。
キャラクターがかわいい
コトダマンはデフォルメされたSDキャラでめちゃくちゃかわいい。全キャラにボイスが実装されており、いろいろ喋ってくれます。
バトル中の「わざ」発動や、個別キャラで「コトノ語」での台詞は必見。タッチして色んな反応を見るのもオツなものです。
まとめ
そんなわけで『コトダマン-共闘ことばRPG』プレイレビューでした。
まとめると以下のポイントが楽しめます。
- 文字をはめて言葉を作るバトル
- パズル感覚で文字を入れるのが面白い
- 知らない日本語を知れて勉強になる
- RPGとしてクオリティ高い
- キャラクターがかわいい
コンテンツも充実しており、しっかり遊べるパズル系RPGです。