『MAJOR 2nd』満田拓也先生はギネス級の野球界連続記録を打ち立てたのである

『MAJOR 2nd』206話：競合中学の今

 

野球界には「連続記録」というものがあります。

 

王貞治の7試合連続本塁打、高橋由伸の11打数連続安打、山田哲人の38連続盗塁、田中将大の28連勝、藤川球児の17試合連続ホールド、佐々木主浩の22試合連続セーブ…どれも偉大な記録だ。

 

そんな野球界の歴史において新たな連続記録が達成されたのをご存知だろうか？

『メジャーセカンド』である。

 

『MAJOR 2nd』の記録

連続おパンツ記録

満田拓也先生が打ち立てた記録は野球漫画における「連続着替え記録」と「連続おパンツ記録」の2つです。

 

野球よりもJCの着替えが描きたいんじゃと言われておりましたが歴史を作った。

 

197話「実力テスト」

 

この偉大なる連続記録が生まれたのは197話から。江頭の陰謀が描かれる中、何の前触れもなく着替えシーンをぶちこむのであった。これぞ『MAJOR 2nd』名物、とりあえず野球部場面に移ったら着替えである。

 

そんなわけではじまった連続記録。満田先生は着替えシーンを描かなきゃ死んじゃう病気なんじゃと心配するほど頑張ります。もはや着替え義務と化してる状況には尊敬の念しか抱かない。

 

197話、198話、199話、200話、201話、202話と日にちが進んでいるのに、「部活前」「部活後」の着替えシーンを毎日描き続けたのでした。野球漫画で6話連続着替えシーンは、かのあだち充先生でも達成していない記録でしょう（多分）。

203話でも続くぞい

203話「立ち込める暗雲」では、残念ながら着替えシーンはありませんでした。

満田先生といえど連続記録はここまでかと言えば答えはノー！

 

別の形で記録を繋ぐのです。

それがおパンツです。

 

203話

 

( ；∀；)カンドーシタ！

 

太鳳がパンツ姿で寝てるシーンを描くことで着替え記録は途絶えてもパンツ記録を継続させる神采配よ。キノコが復帰することより感動的なシーンですね。

 

なるほどなぁ。さすがはJC下着業界の伏竜と言われし満田先生だぜ。パンがなければケーキを食べればいいじゃないを超える「着替が無ければパンツ丸出しを描けばいいじゃない」である。

 

もっと言えばパンツはずっとある。続いている。

野球漫画界のおパンツ革命ですよ。

 

こうして野球漫画界の6話連続着替えシーンは途切れても下着シーンは続くのであった。

204話でフィニッシュ

204話「江頭の計画」

 

204話では2話振りのお着替えシーンを描く。

6連続着替え、7連続パンツときて満を持しての着替えシーンである。

 

なんだかんだで下着のデザインが違ったり、着替えだけでも着たり脱いだりが上からとか下からと毎回違ったり。バリエーション豊かです。佐倉睦子、下から脱ぐか上から履くかである。

 

なにが凄いって野球部の練習シーンが1コマも描かれなかったことでしょう。なんのかんので着替えシーンの前後には申し訳程度に練習シーンがあったものですが、ついに野球部の風景は着替えシーンのみになったのです。凄すぎるぜ！

 

もう本当にね。

その神がかった「オレは女子中学生の下着が描きたいんだ！」って魂の主張に恐れ入るばかりです。

野球界のレジェンドだ

連続おパンツ記録は204話で終了。それでも満田先生の業は凄まじく205話の扉絵は睦子のえちえち水着でした。ま、本編でないし水着なので審議の結果、連続記録はストップと判定します。

 

あだち充先生も達成してない（と思う）偉大なる記録なのでここに記しておく。

 

『MAJOR 2nd』の伝説
お着替えシーン	197～202話の6話連続記録
おパンツシーン	197～204話の8話連続記録

 

6週連続の着替えと8週連続の下着は、野球漫画のみならずスポーツ漫画全体を通して最高記録なのではないでしょうか。ラブコメやお色気漫画なら分かるけど、『MAJOR 2nd』はNHKでアニメ化されたスポーツ漫画ですからね。

 

満田先生が残したサービスシーンの数々は野球史に深く刻まれるてもおかしくない偉大なる連続記録なのです。でも刻まれないでしょう。だから、例え歴史が刻まなくても、我らが刻まん！脳裏に！

そして伝説へ…

また、連続記録は途絶えたが次なる着替えシーンに向けて雌伏の時に入ってるのもポイントなり。それが道塁ちゃんです！

 

206話

 

道塁ちゃんキター！！！

 

大尾中って地区大会のラスボス候補だと思っていたら、新チームは3年引退＆道塁ちゃんケガでシニア連中も去って人数まったくいない廃部寸前なのでした。これで地区大会の強敵は英邦のみになったな。

 

実際、部活動で人数不足のチームを救済する「合同チーム」はリアルにあるらしい。グランドが無くなる風林学園と部員が全然いない大尾中が合同チームとなるのは理にかなってる。

 

道塁ちゃん本人はもう部員1人しかおらんと断ってるけど、ぶっちゃけ風林学園はグランド欲しいだけだから全然問題無い気がしますけどね…。また五郎を崇拝するなら「右壊れて左投げ」の逆バージョン「左壊れて右投げへ…」となる布石かもしれん（ま、中二秋から後1年で可能かは知らんが）。

 

おそらく、風林学園と大尾中の合同チームとなるのは既定路線でしょう。

道塁ちゃんがチームメイトとなって打倒辻堂！って燃える展開や。

外野が空いてるわけです

現状の風林ナイン予想
投手	佐倉睦子、仁科明、藤井千代（沢弥生）
捕手	茂野大吾（椛島アニータ）
1塁	椛島アニータ
2塁	沢弥生
3塁	関鳥星蘭
遊撃手	相楽太鳳（千葉拓巳）
外野手	藤井千里（佐倉睦子、仁科明、藤井千代、茂野大吾、椛島アニータ）

 

ぶっちゃけ今の風林の外野は千里しかいません！

 

センターの千里は固定で、左右は投手が投げてない時に守らせてたポジションです（大吾とアニータもケースバイケースでたらい回しで入る）。さらに寿きゅん新監督は投手陣はピッチャー専属練習しかさせてないという。

 

守備もバッティング練習も必要ないって専業投手にしてます。来年の春まで投手の練習だけでええと。春大会捨てて夏大会照準絞ってたかは定かでないものの、外野が千里しかいない状況となった。太鳳とキノコのショート争いに負けた方を外野に回しても1人足りない。

 

道塁ちゃんは代打どころか空いてる外野やってええんやで！

ラミレスや肩ぶっ壊れ金本もレフトやってたんだから余裕余裕。

 

佐倉睦子、仁科明、藤井千代…の3人を投手専属（バッティング練習すら禁止）にしたのは、道塁ちゃんが仲間になるための布石だったのかもしれんな。

 

もっと言えば太鳳＆キノコのショート争いで負けた方が外野だと言われたこともないので、事実上外野は2つ空いてる。余ってるポジション2つある状態なので大尾中の新キャラも大いにある。

期待の新星・郷田早苗

郷田早苗

 

大尾中の退部した1年ズにおいて、モブ男子は名前紹介テロップ無し（申し訳程度で加藤と松浦と判明）だったわけです。その中で美少女の郷田早苗ちゃんはわざわざテロップ有りで紹介されてました。

 

これは裏を返せば、モブ男子のような一発キャラでなく今後も活躍するフラグでしょう。事実、部室の私物取りに行くと言ったが野球部辞めるとは一言も発してない。彼女はあとで加わる可能性高い。

 

大尾中女子2人が新たに仲間になる可能性が高い。外野は2つ空いてる。

つまり何が言いたいかといえば、満田先生は着替えシーンをより一層ゴージャスにさせる気や！

 

あぁ…見える。見えるよララァ…。風林大尾合同チームとなり、佐倉睦子、沢弥生、相楽太鳳、椛島アニータ、藤井千里、藤井千代に加え眉村道塁と郷田早苗の美少女8人着替えシーンを描きたいって満田先生の鉄の意志が僕にも見えるんだ。こんな嬉しいことはない。

 

満田先生はパワーアップしたJC着替えを描くつもりってはっきり分かんだよね。

 

 

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