
『ワンピース』836話 ローラがくれた命の紙
スリラーバークでローラから貰ったビブルカード。
その伏線の回収というか、ようやく「きっと後で役立つぞ」と言われた真意が判明しそうです。ちなみに「ママの強い魂を感じる」そうな。
ビブルカードには魂をが宿り第三者が感じることが出来るのかビッグマムの生命力が異常に高いから第三者が感じられるのか。
「いつか何かに困ったらこれを辿ってママに会うといいわ」と渡されたんだけど、ついに役立つ時が来たのでしょうかね。
ビッグマムの海賊団は息子49人、娘39人、そんでもって夫が43人いる大家族からなる大海賊団と語れていました。また子供達には政略結婚させて組織を拡大してる様子。
ビッグマムの子供たちは少しずつ登場してましたが、夫はまったく登場しませんでした。
ようやく夫として登場したローラの父・パウンドですが、子供を授かったら夫は用済みになるようです。

用済みらしい
ふむ。
ビッグマムは凄まじい血統主義ですな。
同じく四皇で船員から「おやじ」と呼ばれていた白ひげは、血の繋がりのない大家族でしたが、ビッグマムは血の繋がりに拘る大家族主義の様子。
なんでそこまで血の繋がりに拘るのだろうか。対比するように、サンジは血の繋がってる家族が大っ嫌いだけど。
ビッグマムについて
ビッグマムの夢は、世界中の全人種が差別なく暮らせる国の建国、世界中のあらゆる人種が家族となり(巨大化して)同じ目線で食卓を囲むこと…と述べられていました。
一方で、血の繋がっていない夫は他人と切り捨てる。

ビッグマムの夢
世界中の全種族が家族になって差別なく暮らせる国!
過去に差別されたのであろうか。
謎の血統主義といい、ビッグマムには深い闇が感じられるような。
その巨体、血の繋がりに関して何かトラウマでもあるのでしょうか。
それはそうと、ビッグマム海賊団の「スイーツ3将星」と呼ばれる、シャーロット家の10男、千手のクラッカー(懸賞金8億6千万ベリー)が凄い。
カイドウ海賊団の幹部(災害)ジャックが10億ベリーの懸賞金でしたけど、クラッカーも凄まじい懸賞金額ですね。「スイーツ3将星」ということはカイドウの三人の災害と同じように、最高幹部が3人なのかな。10男で最高幹部ならば、戦闘能力で決まるのかしら。

千手のクラッカー
覇気ではなく恐怖でホーミーズの木を枯らしたり、手が増えたり(異名から千本まで増えるんだとうか?)、とんでもない男である。また、10男でも8女のブリュレからは「兄さん」と呼ばれてたので、男兄弟のほうが年上の傾向っぽいですね。
なんにしても、着々とビッグマム海賊団の全貌が判明していきます。
ローラから貰ったビブルカードにはまだ気付いてない様子ですけど、妹(?)ととの兄弟分に対してどう反応するのでしょうか。ビッグマムの子供達は兄弟仲がイマイチ分かりませんけど。
コメント
悪魔の実の伝達条件に「能力者本人を食べること」が入っていたら面白いですね。
もしくは マザー食べる→マザー死ぬ→近くにあった果実に悪魔の能力が移る→手当たり次第食べていたのでその果実も食べる ということなのかもしれません。