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『MAJOR 2nd』佐倉睦子と眉村道塁を交えた三角関係が本格的に進行しつつある件!

週刊少年サンデー 2020年40号(2020年9月2日発売) [雑誌]

 

今週の『MAJOR 2nd』の表紙がラブコメ漫画のダブルヒロインみたいになっててワクワクしてきた。つーか道塁ちゃんもう風林のユニホーム着用してるのな。これは(着替え用の戦力補強として)加入することは決定事項でしょう。

 

煽り文通り「快進撃!」が止まらない。なお、今回も野球シーンは回想にちょっとあっただけです。ほとんど描かれていませんでした。野球なんて飾りです。じゃあ何が快進撃かって?そんなのサービスシーンに決まってるんだろ!

 

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207話「合同チーム?」

盛り沢山の神回だった

  • 冒頭カラーで郷ちゃん着替え
  • 泉姉さんの脱衣所で着替えバッタリ
  • 大尾中着替えシーン

 

黒い三連星よりもすごいサービス三連星である。

 

怒涛のジェットスクリームお色気アタックに白旗を上げて降参するしかない。また、元祖メジャーの親父と男同士でお風呂をセルフパロディしたり、名言飛び出したり見どころ満載、夢いっぱいであった。

 

満塁ちゃんは小学生時代から恵体やったけど、立派に育ってて思わずニッコリです。

 

冒頭の巻頭カラーが脱がせ、元祖サービス要員の泉姉ちゃんを脱がせ、大尾中着替えのバリューセットです。

睦子さんの心情は…?

睦子ちょっと手伝って

 

個人的に注目してるのは道塁ちゃんが加わることによって動くかもしれないラブコメ戦線です。そもそも『MAJOR 2nd』にラブコメ要素があるのか…という意見もあるでしょうが、私はあると思います。

 

道塁ちゃんを仲間にしようってやる気満々な大吾でした。睦子とのの温度差がすごい(ように見える)。なんかニコニコで歓迎の大吾と微妙に納得いって無さそうな睦子が印象的。

 

睦子の家まで押しかけて手伝ってとか…見方によっては大吾が鬼にすら見えるね

ラブコメ脳で読むとそういう解釈になるってことです。

なぜか道塁ちゃんにだけは一生懸命

例えば「キノコ、部活やめるってよ」…という状況下との違いが顕著です。

 

202話

 

チームのことは監督に任せとけばいいって言ったじゃない。睦子も余計なことに気を回してる暇はないはずだよ。

 

キノコを説得に行こうって言う睦子に対してめちゃくちゃ雑な対応をした大吾であった。

 

佐藤寿也が監督になってチームのことは監督任せになり、いちプレイヤーになったからこそでしょうか。それまではキャプテンとしてチーム第一だったので、この豹変には睦子もビックリです。

 

キノコへの対応を踏まえると道塁ちゃんへの対応は真逆といえる。

「監督任せる」「余計なこと」に相反した言動をまざまざと見せつけられたという図式になる。

 

大吾の対応の違い
キノコ 「監督に任せとけばいい」「余計なこと」
道塁ちゃん 「監督は諦めたみたいだけど…(俺は誘うぞ)」

 

この180度違う大吾に睦子が何を思うか…おしてしるべし。「何でキノコはどうでもいい対応だったのに眉村さんに対してはそんな一生懸命なの!」となってもおかしくないですね

盤石なラブコメ戦線

中学編になってから、大吾と睦子といえばもう夫婦なんじゃないかってぐらいの雰囲気を醸し出していました。

 

事実上、「ドキッ!美少女だらけのハーレム野球漫画!着替えもあるよ(褒め言葉)」となってもラブコメ戦線は無風で大吾と睦子の夫婦力は盤石。

 

一時は、アニータがかき回してくれそうな気がしたがまるでラブがコメなかった。

ただの着替え要員となってしまいました。

 

 

カップリングとして見れば「大吾×睦子」は本命すぎて無風すぎる。これでは盛り上がらない。思い返せば、おかさん・清水薫だって「小学生時代の川瀬涼子」、「高校時代の中村美保」、「アメリカ時代のソフィア等」、恋愛方面で盛り上げてくれる娘がいた。

 

そういう意味におては道塁ちゃんは超逸材といえる。

大吾と睦子と道塁ちゃん

小学生時代

「大吾」「睦子」「道塁ちゃん」を簡単に振り返ろう。

3人の関係は小学生時代から絶妙なニヤリング要素を持っていた。

 

54話

 

ちゃんと明記されたわけでもモノローグがあったわけでもないが、小学生時代は「睦子→大吾→道塁」という想いの一方通行があった。流しそうめんのような恋愛状態でした。

 

『MAJOR 2nd』が二世代漫画としても面白いのはセルフパロディのようなことするのが挙げられるが、小学生時代の恋愛状況も初代を踏襲していた(ように見える)。だって、おとさんも小学生時代は薫をアウトオブ眼中で涼子ちゃんLOVEでしたからね。

 

  • 初代…「薫→吾郎→涼子」
  • 二代目…「睦子→大吾→道塁」

 

恋の一方通行!

ま、初代は涼子ちゃんの超畜生発言で恋心も急速冷凍されてしまいましたが…。

 

もしも涼子ちゃんが畜生発言しなかったら…どうなっていたのだろうか?

吾郎はずっと恋心を抱いていた可能性が微レ存。

 

『セカンド』は初代ではありえなかった「IF」という要素もあるんですよね。吾郎が涼子ちゃんに抱いた淡い初恋が冷凍されなかったらを地でいく、大吾が道塁ちゃんに小学生時代に抱いたものが中学でも…!?

 

オマセだった睦子はそんな大吾の道塁ちゃんへの恋心を察していたと推測される。

中学時代(春)

いまでも大吾の中で道塁ちゃんが特別なのは明らかなり。

キノコとの対応の違いだけでなく春大会でも描かれていました。

 

135話

 

大吾「み、道塁ちゃん!!」

睦子「…」(めっちゃ面白く無さそうな顔

 

地区大会王者の映邦相手に番狂わせした大尾中で道塁ちゃんがマウンドに上がり、久々に見た大吾と、そんな大吾の様子に面白く無さそうな表情だった睦子の図である。

 

「…」と無言のヤキモチのようなものを抱いていたのは明らかです。

 

もっと突っ込めば、原作では無言の「…」描写だけでしたがアニメではさらなる補完がされていたのも重要。もちろん原作とアニメは別です。とはいえ、今の時代で原作者の意向を無視して勝手にエピソード追加することはないはず(昔はそれが横行してた…聖闘士星矢の氷河の師匠)。

 

アニメの睦子さん

 

睦子「…」(いやいや、見つめすぎでしょ!

 

アニメではオリジナルのモノローグが追加されたのです。道塁ちゃんを見る大吾に面白く無さそうな顔を受かべるだけでなく、「いやいや、見つめすぎでしょ!」という心の声でツッコミが加わった。破壊力抜群である。

 

満田先生も睦子のモノローグ追加を了承しているならば、やはり小学生時代と同じ恋愛構図が見えてくる。睦子はヤキモチを焼いていたことをより裏付けたと。

 

道塁ちゃん加入によって「私の大吾を取らないで!」って展開が期待されるわけですね。はい。

道塁ちゃん加入でラブコメ戦線が熱量MAX

育ったのう…

 

道塁ちゃんは小学生の頃からすごかったけど、ちゃんと育ってくれて多くの読者が笑みを浮かべたことでしょう。肩が壊れた眉村道塁、野球ド素人の郷田早苗。戦力の増強というより、着替え要員の増強という意味合いが大きいかもしれません。

 

しかし!しかしである!

大尾中との「合同チーム」はただの着替え要員増加にあらず!

 

今でも変わらず大吾は道塁ちゃんへの恋心を抱いてる(と思う)。そんな機微を察しているのが睦子である。うちはみんな歓迎するよって誘ってるけどさ、隣にいる睦子はどう見てもウェルカムって面してないもんね。微妙な表情なのがミソよ。

 

着替え戦力UPだけでなく、ラブコメ的な面白さに期待高まるのは私だけではないでしょう。絶対的なポジションで安心安定だった正妻・睦子が一転してしまったわけですからね。

 

『MAJOR 2nd』は山が大きく動いた!まる。

 

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    先週の記事の後に着替えと入浴シーン連発されてて笑った
    巻頭カラーでこの展開のあたり、作者も求められてるのがわかってるんだな

    >キノコへの対応を踏まえると道塁ちゃんへの対応は真逆といえる
    確かにそう見えるけど、もしこれが正解だと、キャプテンとしてそれはどうなんだ大吾ってなる…部活に私情が入り過ぎじゃ…

  2. 匿名 より:

    キノコいらんよなあ?

  3. 匿名 より:

    女子だけで9人揃うんだよな

  4. 匿名 より:

    みちるちゃん、右で投げれるようになるんですよね!

  5. 匿名 より:

    キノコのときとはまあ事情が違うからな
    今回は下手すると練習自体できなくなるわけだし
    仮にキノコいないとグラウンド使えないみたいな事態なら説得もやる気出してたはず

  6.   より:

    後は関鳥さんが激ヤセすれば完璧なのだが

  7. 匿名 より:

    大吾はやる気のある人間には親身やけど,そうじゃなければ事務的対応になるじゃん.
    それでも理不尽な対応はしてないし,チャンスも与えている.
    それを反故にしたことのあるキノコにそれ以上の温情はかけないのは,対応として一貫してる気がするが.
    なんか登場人物も読者も,大吾に無限の優しさや完璧超人のような対応を求めていて,そこから少しでも外れたら文句言うっておかしくない?

  8. 匿名 より:

    合同チームになれば、やる気のある大尾中の先生に引率をしてもらえるから、山口先生は休みが増えるのを喜ぶ。しかし結局引率はしなくてはならず、落胆するという展開があり得そう。

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