堀ちゃん
「明日はもっと―――」
「この人を好きになる…」
レイナ
「(!?)」
堀ちゃん
「っ…!?」(赤面)
『火ノ丸相撲』はじまったな!
いま広島カープよりも『火ノ丸相撲』が熱い!(俺の中で)
思わず本音をポロリしちゃう堀ちゃんであります。これはアレですよ。
見方によっては宣戦布告ともいえるよね。いや!宣戦布告そのものだ!
堀ちゃんがレイナに対して恋の決闘を挑むんです。
最近はメキメキとヒロイン力を高めてたレイナだからね。そのチョロ可愛さに多くの読者がハート泥棒された事は記憶に新しいところです。
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折角マネージャーになったのに美味しい所を全てレイナに持ってかれていた堀ちゃんです。堀ちゃんにとっては由々しき事態でしょう。ヒロインの座をレイナに奪われてしまったわけですから。そこで、堀ちゃんはまだまだ健在ってところを見せたわけです。
レイナじゃないですけど「こんなに可愛かったけ?」と思ってしまいましたね。
安心してください!堀ちゃんは可愛いです!
「堀ちゃんVSレイナ」。
この戦いは熱いね。僕らのニヤリングのツボを刺激してくれる。あー、そこのツボすっごく気持ちいです。頬が緩む極上の対決でしょう。レイナもガチで焦ってるね。ふふふ。
って、そっちじゃねー!前フリ長ぇーよ!
実現してしまった幻想の最強対決
もちろん2人のマネージャー恋対決は気になるところですけど、ラブコメ好きの私が「堀ちゃんVSレイナ」よりも小宇宙を燃やす対決が繰り広げられているのです。それが主人公そっちのけで繰り広げられる頂上決戦なのである。
久世草介VS天王寺獅童
全国大会個人戦準決勝!
黄金カードが実現するのである。
マジかよ。どちらも無敗の最強キャラじゃん。
全国じゃパチモン国宝が量産されたけど、まじもんの国宝!果たしてどっちが強いんだ?というアレをやってのけるのです。読者が想像するしかない、普通はやらないカードを実現させちゃうっていうね。
例えるなら、『キン肉マン』におけるラーメンマンとロビンマスク、『ろくでなしブルース』の川島と鬼塚、『ドラゴンボール』のクリリンと天津飯(急にショボくなった)…といった「もしも、この2人が戦ったら?」という本編じゃ決して描かれない読者が妄想するしかない対決を実際にやってしまうようなものです。てか、この2人ただのライバルじゃないしね。ラスボスだから!
久世も天王寺も主人公が公式戦で敗北を喫した2人です。
まさか、主人公・潮火ノ丸が倒す前に「はじめての負け」をライバル同士の対決でやっちゃうわけ?どっちが敗れてもはじめての黒星が付いちゃうわけですよ。もちろん、負けて成長するとか言いつくろって今後もライバルとしては健在なんでしょう…。
がしかし!しかしである!
この対決で敗北した、どちらかは少なくとも「無敗、最強、幻想」の看板が砕け散るのだ!
敗けた方の失うものは大きすぎるでしょ。
勿体ないな!勿体ないお化けが出る!
ドラクエで例えれば「ここで久世と天王寺を当てるなんてとんでもない!」ですよ。
それを実現させるってんだからスゴイね。
いままで、種を植えて水をやってスクスク育てて格を上げてきた「最強キャラ」の2人。火ノ丸でなく作中でじっくり育ててきた最強キャラ同士で食いあうなんて誰が想像できようか。どっちかは無敗・無敵・怪物・最強の座から転げ落ちるのである。
無敗VS無敗
最強VS最強
幻想VS幻想
うおおおおお!この対決は熱い!
うおおお!です。うおおお!すぎます。このカードは「うおおお!」でしょう。うおおおおおおおおおお!潮が倒す前に土つけちゃうんだ。めったくそ燃える最強幻想対決です。
こういうのさ、ダチ高が団体戦で試合して潮が初めての黒星つけるもんじゃん。
1人を準決勝で当てて、もう1人は決勝で当てるのが正しい少年漫画の定石でしょう。
それを崩した!
火ノ丸が倒す前に敗北を味あわせるなんてもったいない気もするけど逆に熱いね。震えるね。鳥肌立つね。負けたら最強キャラとして終わりを迎える超リスキーな頂上決戦である。燃えないわけない。激熱試合である。
まあ、普通にストーリーの流れを読むと、天王寺が十中八九で勝つんじゃないかなって思いますよね。最終目標の壁として立ちはだかったきたわけだし。
でも…もしかしたら?
これどっち勝つかまったく分かんねーよ
久世が勝つ可能性も十分ある。
まあ、やってることはブリーチバトル(ターン制の攻防)なんだけどね。天王寺が本気出せば、久世も本気出す。天王寺が昔の相撲すれば、久世は今まで出してなかった力を出す。実に正しいブリーチである(褒めてます)。
これどっちが勝つかまったく分からんね。
やっぱ流れ的に天王寺が勝つだろ…でも「ひょっとして?」がある。
このひょっとしたらが燃えるところでしょう。つーか、天王寺と久世をここで当てる漫画ですし、久世を勝たせることだって十分にあり得る。この「ひょっとして」と読者に思わせただけで、勝ちだよ…この試合。
すごい試合だ…。
頂点にいていいのは1人だけ
頂上決戦と呼ぶに相応しい!
ふひぃー。鳥肌が立って脳汁出る熱さだったね。
視点も数コマごとに久世と天王寺…さらには試合見てる第三者多数でじゃんじゃん入れ替えて緊迫感あったぜよ。ライブ感がある死闘。観客の驚き役、ガングロギャルが良い味だしてスパイスとして盛り上げてくれます。
2人の生き様や格好良さは歴代ジャンプライバルの中でも屈指ですね。
しかも、主人公との対決でなくライバル同士の対戦で全て引き出しちゃうし。燃えたぜ。燃え尽きたぜ。熱い試合と熱いセリフと熱いナレーションの相乗効果で、燃え尽きるほどにヒートしました。文句無しに神試合でしょう。
次なる神試合に期待
勝敗が読めないゴールデンカードに熱くなったものですけど、我々はもう一つのゴールデンカードを忘れてはいけません。冒頭で述べた「堀ちゃんVSレイナ」の対戦ですよ。
堀ちゃんVSレイナ
レイナの独走状態だったヒロイン戦線で「堀ちゃん健在!」と見せてくれたわけですからね。括目すべきは「頑張ります」「レイナさんに負けないように…」と言う堀ちゃんでしょう。
もちろんマネージャーとして負けないっていうニュアンスだったのでしょうけど、これ明らかに恋でレイナに負けないって言ってるよね。恋する乙女の表情で分かんだよね。
つまり何が言いたいのかといえば、「久世VS天王寺」も激熱だったけど、「堀ちゃんVSレイナ」も同じように神試合を期待したいのです。なんのかんのでラブコメ的なポテンシャル高いですし。ヒリヒリして鳥肌が立つ燃えて萌える対決を期待してます。まる。
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コメント
Googleアドセンスの広告は1ページに3つまでで、それ以上は規約違反ですよ
5個も掲載してるので、直さないようならGoogleへ通報します。
ttps://www.iscle.com/web-it/g-drive/adsense/ads-limit.html
ttp://gori.me/blogging/adsense/88988
規約は8月から変更になっています
え? ヒロインって部長じゃないの(腐)
部長はユーマさんおるから←
ヤマカムさんいつもお世話になってます。購読者です。
ヤマカムさんにぜひお聞きしてみたかったのですが、ヤマカムさんは普段、記事を拝読していますと、
ガッチガチのジャンパーであり、生粋の少年漫画読者としての心を持ち、
それでいて、なんj、やきう関連のネタにもお詳しかったりもします。
我らが尊敬するヤマカムさんはまさに巨人大鵬玉子焼きに次ぐ「清原 ドラゴボ 貴乃花」に次ぐ「イチロー 白鵬 ワンピース」に生きる男なのでは?
そしてこの大相撲漫画の記事を見て気になったのは
ヤマカムさんはやきうだけでなく角界へも熱心な熱量で興味があったりするんでしょうか?
それとも単に少年漫画としてのこの相撲漫画がおもしろかったからとりあげてるだけ?
普段から淫夢なんjやきうが大好きなのは伝わるのですが、あまり大相撲漫画の記事は書かれないので質問させていただきやした。
だから、もしヤマカムさんがやきう以外にもお相撲がお好きでしたら、ぜひぜひ!
火ノ丸大相撲と、それに並ぶ最高の大相撲漫画「バチバチシリーズ」の鮫島最期の十五日を取り上げて記事書いてほしいです。感想読みたいです。