『夜明け前の静』の静お嬢様ぐうかわ(挨拶)。
連載して早々「可愛い力(ぢから)」でハートを鷲掴みにされました。どうやらはやくも「となりのヤングジャンプ」で1~3話が試し読みできるようになったみたいです。未読の方はチェックやで!
明治維新まで (夜明け前) 、武家の娘としてプライド高く育てられたヒロイン・静。 明治時代を迎え(夜明け後)、武家の権威は失墜した。そんな時代背景の中、静は日本初の女学校に入学。 だが、彼女はプライドの高さゆえに、ややずれており…その結果、日常の様々な面で辱めを受ける事に!? 日本の青春時代を生きる女学生たちを描く“明治恥辱浪漫譚”開幕!!
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前回の感想でポンコツお嬢様観察を本能で読む(ブヒる的な意味で)って述べたけど、実は「価値観が変わった世界に取り残されてる」「家族が苦労している」「静お嬢様もいつでも自害する用意がある」と超ハードな設定があます。
それを乗り越え成長する様を描く大河ドラマなのかもしれません。何気に重く深いテーマの可能性もあるのです。まあ、そんなん関係なくペロペロするのがジャスティス!
第四話「静、泡にまみれる」
4話
扉絵のインパクトの強い。
まずは最初に見た時の印象を率直に述べよう。
でけえ!
胸肉がA5級の質でボリュームなんだもん。そこに強力重量場が発生しているかのように、視線が胸部に引っ張られます。また、胸部にばかり視線が集まりがちですが、最も注目すべきはムッチリしたヒップの造形美だと思います(真顔)。
着物なのに「ボン、キュッ、ボン」が一目瞭然である。実に素晴らしいじゃないか。静は胸だけでじゃありません。三階級制覇なのです(スリーサイズとも言います)。
本編の感想
4話のサブタイトルの直球ぶりよ。「静、泡にまみれる」ですから。湯に浸かってもいないのに体が熱くなってくる。そして期待通りの風呂回でした。
風呂場は見せ場である
1話「静、女学生になる」から気づいてましたがこの漫画のサブタイトルの直球っぷりはええのう。サブタイだけで本編何やるか分かってるというものです。オブラートに包む気サラサラありません。そのまんま。
今回なんてオブラートに包むどころか何にも包まれていないからね。すっぽんぽんです。
そうなのだ!サブタイトルを着飾っても、しょうがないのである。話の内容も着飾ることよりも大切なことを説くようなエピソードでした。お風呂シーンを通して教えてくれたのです。すっぽんぽんを通して教えてくれたのです。(そうかー?)
てかさ。女学院の風呂場とか、ワンピースでいえばラフテルみたいなものじゃん。男子が夢見る最終到達点といっていい。そんな場所が今回の舞台なんだよ?こんなのもう約束された勝利のエピソードに決まってんじゃん。
静を愛でるだけでない
静の泣き顔
ガチ泣き静が可愛すぎる。強気で凛としたポンコツな子の泣き顔がこんなに男心を刺激するものだとははじめて知った。「泣かないで静…」と思いつつも、ニヤニヤが止まりませんでした。
また、泣く理由も面白い。武家の姫は大声で怒鳴られることがないとか。『夜明け前の静』って明治時代やお武家様の娘のうんちく満載なんですよ(合ってるかは知らん)。とても勉強になります。
例えば、今回のラフテル・風呂場ひとつ取っても、寄宿舎は夜の十時に順番に風呂に入るとか、武家の姫は風呂に入るにも所作があるとか、昔は卵で髪洗ってたとか、当時の生活模様が学べます。
つまり、ただ静のポンコツ可愛い姿やちょいえっちぃ描写にペロペロしてるだけの我々に免罪符が与えてくれるわけです。「この漫画を楽しんでるのは明治の生活を学べるから(建前)」「静ちゃんペロペロ(本音)」っていうね。
静お嬢様ペロペロ
かわいい
つまり何が言いたいかって言えば静お嬢様prprって単純明解なことです。
怒鳴られて叱られたガチ泣きよりも、武士の姫として大切な「何か」を守るために着飾ることよりも大切なことをすっぽんぽんで示してくれたように、大切な着物を売る時の表情が至高。可愛い。
強がっているものの目に涙溜めてるのがグッときました。ワンワン泣くよりも本当に泣いてる感があり、その溢れる涙をペロペロ舐めたいと思った次第です。はい。
うむ。やっぱ、なんのかんの言いつつ静お嬢様を愛でるのは生きる栄養補給だと思った次第です。ポンコツお嬢様最高じゃ!と心から思いました。まる。
眠いし、ロクな落ちも思いつかなかったので、ここで切り上げる。ただひとつだけ確かなことは静お嬢様ガチで可愛いので要チェックやで!
コメント
マジかよ。。。
今週の勉強をスルーするとは思わなかったぜ
人気投票も開催されたってのに
何を言ってるんだろうこの人(分かる)
腋毛を剃るようになったのは戦後になってから
つまり静様や女学生たちは…
そういうことだ