『eの原点』(古味直志)
『ニセコイ』古味直志最新作!!
最新鋭e-sports読切Cカラー49P!!
ほう、あの多くのコサキニストを生み出し、そのまま地獄へ直行したジャンプ最長ラブコメ漫画『ニセコイ』の作者さんが本誌に帰ってきおったか。
小野寺さんの天使っぷりには、暗黒の月曜日に差し込む一筋の光であり、同時にとてつもないトラウマを与えられましたからね。
<関連記事>
で、読んでみた結論を申し上げますと、微妙だった…の一言である。
まあ、別にジャンプで普通に掲載されてた読切作品なら特になんてことないんですが、やはりあの『ニセコイ』の作者で、ジャンプ本誌でも「ニセコイの~」と何度も謳われたら、そりゃそういう目線で見ちゃうしハードルも上がってしまうというものです。
古味直志先生の『eの原点』
エレクトロニック・スポーツ
【ぼく】
「eスポーツねぇ…」
「描きたいこともテーマも理解できるけどさ…」
「やっぱすっげぇ微妙だったわ!」
【作者】
「おい!聞き捨てならんな!」
【ぼく】
「…え?」
【作者】
「新しい職業と夢と希望溢れる渾身の作品だぞ!」
【ぼく】
「いや、描きたいことはよ~く分かるんですけど…」
「でも、これ別にeスポーツじゃなくても良くないじゃないすか?」
「大体さ、何なんですか…!?」
「とってつけたような交通事故展開は!」
「事故ってゲームが以前のプレイできなくなったのは分かりますが…」
「この話の流れをドラマチックに描くならeスポーツじゃなくていいじゃん!」
「ヘデスでもカバディでもいいじゃん!」
「まったくeスポーツにこだわる必要ない上にドッジボールとかでもまったく同じ話描けるよね?」
【作者】
「ちっ!バレたか…」
【ぼく】
「バレるというか、eスポーツならってものが途中の長文説明以外なく、なにを題材にしてもまったく同じことが描ける読切じゃないですか!」
「そもそも、交通事故をドラマチックに多様していいのは高橋陽一先生とあだち充先生だけなんですよ!」
【作者】
「あのワンパターン作家か…」
【ぼく】
「あ・ん・た・が・言・う・な!」
【作者】
「ぐー!」
【ぼく】
「寝るな!聞けよ!」
【作者】
「え?キムチでもいい?」
【ぼく】
「誰・も・言・っ・て・ね・ぇ・よ!」
【作者】
「いちいちうるさいな…」
「好きなことに一生懸命頑張るんだぞ少年少女よ…ってのが主題で、eスポーツはそれを実現できる職業ってことを描いたの!あんだすたん?」
【ぼく】
「ゲーマーは、食っていける新しい職業で好きなことを頑張れ…ってのが言いたいのは分かりますよ?」
「でも全然掘り下げてないじゃないですか!薄い!軽い!」
【作者】
「(ピリリリリ!)」
「あ、ごめんね。電話だ…」
【ぼく】
「無敵のいてつく波動ですね!(皮肉)」
「まあ、作品のテーマは置いとくとして…」
「そもそも、メインの2人、わざと楽と小野寺さんに似せたキャラデザに似せていたとしか思えませんでしたよ?どう見ても…ニセコイの2人だったんですけど!」
(主人公とヒロイン)
「色んなキャラを似せて描いていいのは高橋陽一先生とあだち充先生だけなんですよ!」
【作者】
「あのハンコ絵作家か…」
【ぼく】
「あ・ん・た・が・言・う・な!」
「楽と小野寺さんに似てたせいで、コサキニストとしてトラウマが蘇って来たんんだよ!」
「特にヒロインの幼少時代なんて小野寺さんそものものじゃないですか!」
「何度、コサキニストに死体蹴りすれば気が済むんですか?」
【作者】
「(ピリリリリ!)」
「あ、ごめんね。電話だ…」
【ぼく】
「何回使うんだよ!そのキャンセル技!」
【作者】
「(ぶくぶく…)」
【ぼく】
「ここは温泉じゃねーよ!」
「作者さん…!あんたにシリアスな話を作品を描く才能は無い(きっぱり)」
「シリアスな話を描くならば、読者を、どんどん作中に引き込むような吸引力、話を転げさせる説得力、飽きを覚えさせず読ませる構成力…あんたの作品には、その全てが無いんだ!」
【作者】
「むかっ!」
【ぼく】
「吸引力も説得力も構成力もないからこそ、薄っぺらさが際立つんですよ!」
「前の読切作品の『刻どキ』も読者を泣かせたいって薄さが際立ってましたよ!」
「この際だからはっきり言わせてもうらう。あんたにゃ、いかにも泣かせよう感動させようっていうお話しを作るには向いてない!」
【作者】
「ガビーン!」
【ぼく】
「だ・け・ど!」
「読者を泣かせて感動させたいってストーリーを描きたい気持ちを捨てればいいのだ!」
【作者】
「捨てれば…?」
【ぼく】
「天下を取れる!」
「ニセコイで随所にあったように、いかにもぼくらのような読者に媚びて媚びて媚びまくってたあざとすぎるニヤリング展開を描けばいいんですよ!」
「そうりゃ天下統一間違なし」
【作者】
「天下統一!?」
【ぼく】
「長年不動だった赤松健からチャンピオンベルトをもぎ取れる!」
【作者】
「チャンピオンベルトを!?」
【ぼく】
「YES!」
「オタクなんていかにも泣かせようって透けて見える作品には厳しい意見を言うものだけど、いかにもペロペロさせようってバレバレな萌え作品には甘い評価するから!」
【作者】
「ペロペロさせればいいのか?」
【ぼく】
「その通り!」
「読者をニヤニヤさせる事を最優先事項にしよう!」
「ぼくらは覚えてるから!九州編前までの、読者に媚びに媚びてニヤリングさせることでけに全力を注ぎ、いくらでもストーリーの誤魔化しが出来る単純であざとい簡潔なエピソードの多くを!」
(最高のニヤリングを提供してくれた)
「いくらでも誤魔化せる、本筋を忘れさせる、読者に媚びて楽しませてくれるニヤリング展開を描くことに関してはジャンプ作家随一だ!」
「その長所を今後も描いていこうよ」
「そうすりゃ、天下を取れるから!」
【作者】
「天下か…」
【ぼく】
「既存の作品の影響を受けて読者を感動させてやろうってのを捨てるんだ!変わりに、既存の作品から抽出し、尚且つ昇華させた、読者をニヤニヤさせてやろうって気概で次作を描くのだ!」
「そうすりゃ、あんた…天下取れるから!」
【作者】
「天下統一か…」
【ぼく】
「Y・E・S!Y・E・S!イェ~スゥゥッ!」(HDNetのアナ風に)
「あんたなら、まつもと泉も桂正和も河下水希もできなかったラブコメの天下取りが可能」
「例えるなら、織田信長も明智光秀も豊臣秀吉も成し遂げてないことをやり遂げられるのです!作者さん…あんたはジャンプラブコメ界の徳川家康になれるんだ!」
【作者】
「ジャンプの徳川家康…」
【ぼく】
「いいオチ付けよう小野寺幕府のトラウマを終わらせよう!」
「だからさ…古味先生…」
「媚に媚びたラブコメ描いちゃくれねぇか!」
【作者】
「この面、本当にムカツクわぁ…」
【ぼく】
「あんたが描いたんだよ!」
【作者】
「(ピカッ!)」
「きれー!」
【ぼく】
「いい加減、無理あるキャンセル技止めろよ!どこも光ってねぇから!」
「もう『刻どキ』『eの原点』で分かったでしょ?」
「ほら、WEB上の読者の声を見てくださいな。酷評の嵐です!」
「嵐を呼ぶ女・マリーでもここまでの嵐は呼べませんよ」
【作者】
「(ぐー!)(ピリリリリ!)(ぶくぶく)キムチでいい?きれー!」
【ぼく】
「無かったことにするのもういいから…」
「これがキライってことなんだ!」(気づいてしまった本当の気持ち)
【作者】
「言い切られたー!」
【ぼく】
「しかし!しかしである!」
「さっきも言ったように、ぼくらに媚びに媚びたニヤニヤ展開と可愛い女の子を描く才能は非凡なものを持ってる!」
(ヒロインの可愛さはガチ!)
「安っぽい薄っぺらい展開だとしても、それが可愛いヒロインとのラブがコメる話ならば評価は180度変わるんです!ソースはニセコイの途中までな!」
「故に、萌え豚を楽しませればそれでOKな作品でこそ、あんたは非凡な才能を発揮できる!(きっぱり)」
「その長所をいかしていこう!」
【作者】
「そうだったのか…」
【ぼく】
「Y・E・S!イェ~スゥゥッ!イエェェェェスゥゥゥッ!」(HDNetのアナ風)
「ラブコメ&可愛い女の子!そこが求められてるわけです」
「そこを見てるから、今後頑張っていこう!ジャンプで純粋なラブコメを2作当てた人はいないから、歴史の1ページ築けるから!」
【作者】
「歴史を作るか…」
「そうか、頑張ってみる」
【ぼく】
「最高のラブコメ期待してます!」
「とりあえず本編で悲惨すぎた小野寺さんが報われるニセコイの別ルート描こう!」
【作者】
「2号ちゃんルート!?」
【ぼく】
「2号ちゃんって言うな!」
「小野寺さんが結ばれるルート描けば、去っていった読者の大半がまた信者になるから!頑張ろう!」
【作者】
「そうか…読者が戻って来るのか…」
【ぼく】
「間違いない!小野寺さんルートを描けば天下統一!」
「だから、成仏できないコサキニストのために、小野寺さんのハッピーエンド描こう!」
【作者】
「分かった…描いてみる」
【ぼく】
「応援して見守ってるからまじ頼むね!」
【ぼく&作者】
「交渉成立!」
「小野寺さんルートを新規に描きます!」
※このインタビューも対談もフィクションです。作者の今までのコメントなどを編集し、いかにも個別で話したかのような形式となっていました。読者のみなさまには謹んでお詫びします。
コメント
あ ほ く さ
作者はスマブラ好きだし好きで書いてはいるんだろうけど、この話だと別にピアノあたりで良くね? ってなっちゃうのがなぁ
後怪我させ方が適当すぎて悲しさもあんまりないし、この作者は感動系は無理だと思う
◯星さんっぽい。
お元気なんでしょうか…
ニセコイ作者の読み切りより微妙な更新でした
お前らあんま悪口言うなよ
コミィの読み切りに比べればまだ面白い…?
ヒロインが可愛いのは認めますが、しかし、ニセコイで染み付いてしまった手抜き癖がな…
大きく足を引っ張ってるんすよ
ストーリー展開もキャラクターも、手抜き
これは救いがありません…
本屋でニセコイの背表紙を見るだけで吐き気がします
小野寺ルートなんか描いたら今度はマリールートを!…となって作品が薄くなるだけだと思います
終わり悪ければ全てダメに思えるものだと教えてくれた作品として墓場に送って静かに弔ってあげましょうよ
今日の記事は微妙
話全体の内容より唐突な事故がひどすぎて突っ込みたくなるよね
女の子のキャラ補正込みで戻っても嬉しくないし
どうせ続編も小野寺さんの死体蹴り…
小野寺さんルートは主人公似の別の男との話なんだろ?
この作品はゴミだからどうでもいいけど
作中で触れていた通りプロゲーマーのほとんどはスポンサーからの給料で食ってるからな?
これはゲーマーに限らず他のプロアスリートも同様。
日本のプロゲーマーは格ゲー以外実際弱いけど
賞金で食ってないから駄目、ユーチューバーwみたいな意味のわからないディスはやめてくれメンス
うーんこの・・・これまた微妙な感想をわざと書くという高度なテクニック?
あと小野寺ルートはもういらんす 静かに眠らせてやってほしい
俺がお金を掃いて捨てるほど持ってる大金持ちだったら、古味先生の人生を3年分くらい買い取って、修学旅行の最後の大惨寺のところから結末までを4巻構成で私家版として描き直してもらいたい。
大惨寺の射矢合戦は、誰のが当たったか分らない決着にして、千棘の転校編は4話くらいで十分。そんな感じで進めていけば、史上最高ラブコメになれたのに。
前回はヘアピン、今回はバンダナかな?
この作者さん主人公の男の髪にデコレーションしなければならない決まりでもあるのか
今回のインタビュー風記事を見てたら
往年のL O G I C & M A T R I Xさんの記事を思い出した。
作者アゲを装った、サゲ技術。
なかなか楽しく読ませてもらいました。
ジャンプの覇権は「ゆらぎ」と「勉強」のデットヒートの様相なので
昔の名前で舞い戻ったとしても、返り討ちにされそう…
ひたすら寒い記事ですね
普通に記事書いてほしかった
とりあえず変な髪型の男やめろ
交通事故はマジでひどかったわ、、、
漫画は酷かったけどヤマカムも堕ちたもんだな
ヤマカム2代目説あるか?
若干滑ってますよ
風夏バリに千棘が死ぬ所から始めて下さい
こういう昔ながらのノリは好きですよヤマカムさん
「美しいものを見ると美しくなる」みたいに「つまらない漫画を読むとつまらない記事になる」ということが言いたかったのだろうか?
「交通事故を多用していい人」
「キャラの顔を使いまわしていい人」
第三の男 高橋ヒロシw
言い回しが秀逸w
小野寺さんは楽たちにもう関わることはない
(仲良く付き合い続けてるなら未来で家族付き合いないのは変だし)
それでいいんだ
小野寺ルートなんてないほうがファンにとっても幸せなんだ
今も一人身とかだと幸せになるルートを!
ってなるけど幸せにしてるなら
そっとしておいてやりたくなるよねw
この記事こそヤマカムさんじゃん
もうこの作者の記事書くのやめたらいいよ。
アンチ記事でもネットブログに上がったって事で編集が評価して、古味に仕事がくるようになるんだから。
マンガブログは古味の作品の記事は書かない。
これを徹底すれば、ニセコイ連載期間と同じ位干されるようになって、次に連載するだろう青年誌では原作がついたり、編集が口うるさくなり、作者の嫌な部分が見えなくなる。
嫌いな作者は無視して、反省させる。これ以外ないです。
「(ぐー!)(ピリリリリ!)(ぶくぶく)キムチでいい?きれー!」
↑で声出して笑ったわw
コメントのしようがない内容スッカスカ漫画をあえて取り上げるのは苦痛だったと思う
お疲れさまヤマカムさん
ニセコイで学んだから萌え豚も釣りにくくなってると思うぞ
ヒロインを増やしまくるタイプのジャンプラブコメは特に
ぼく勉の売り上げがアニメ化前のニセコイに及ばないことがそれを証明してる
そんな単純思考しかしないなら人生楽しいだろうな
滑りっぷり上等!これぞヤマカム!
ラブコメ描くなら次はヒロインを2人までに絞るしかないよゴミィは
また3人以上に増やしていったらボッコボコに叩かれること間違いなし
上手く畳む腕もセンスも無いからニセコイと同じ過ちを繰り返すことになる
まぁ初恋ゾンビみたいに三角関係で話を膨らませることがゴミィにできるかどうかは疑問だが
進研ゼミの販促漫画感あったな
悪い意味での「テキストサイトのノリ」出たなあ
やっぱヤマカムさんのニセコイネタ好き。
自分もコサキニストだから未だに作者が許せん。
この先この作者の作品は絶対読まない。
ヤマカムさんの記事だけで充分だわ。
というか、二度と商業誌に載せないでいただきたい
もう家業を廃業していただきたい
何も期待できないし、成長する見込みもない
主人公を発奮させるためだけにヒロインを不幸に叩き落とすという
キャラの小道具扱い感が相変わらず酷いですよね。
頭カラッポにして読める萌えラブコメの方が向いてるんじゃないかな。
この作者のシリアスは色んな意味で本当に読んでてゲンナリする。
読まなきゃいいだけじゃん。なにお前ら必死になってんの? 批判しないと死ぬ病にでもかかってんの? どちらにせよ、今のジャンプに期待なんかしてないからコミィの読み切りでも充分価値あるわ