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『キン肉マン』64巻 「雑魚」や「カマセ犬」だったウルフマンが超熱い件!

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キン肉マン 64 (ジャンプコミックスDIGITAL)

今最も熱い漫画は何かと聞かれれば即答で『キン肉マン』と答えるね。前から何度も言ってるけどゆでたまご先生の全盛期は「今」なんです。それが続いてるんだから現在進行形で『キン肉マン』は面白さを更新し続けてる。

そんなわけで64巻はヤベーぐらい震えたね。

六鎗客のルナイトによって苦境に立たされるウルフマンだったが、友情パワーによって反撃を見せる。意地と意地のぶつかり合いもついに決着の刻!! だが、そこに突如四人の伝説的超人がキン肉マンの前に現れて――!?

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『キン肉マン』64巻

完結後に38巻から続編がスタートし、かつて雌雄を決した「7人の悪魔超人」「悪魔六騎士」が味方として参戦するぐう熱い展開でハラハラドキドキしっぱなしでした。このドキドキがおっさんを何度も少年に戻すのだ。

で、キン肉族とかゴールド&シルバーを描きひと段落ついて新シリーズは流石にこれ以上盛り上がらんだろと思ってた読者にベアクローかますのが今の『キン肉マン』なり。カレクック、ベンキマン、カナディアンマン、ティーパックマン、そしてウルフマンの5人がまさかの活躍。

くそ雑魚超人で魅せる

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チャリで来たわけではない(237話)

カレクック、ベンキマン、カナディアンマン、ティーパックマンの勝敗はアレだったものの、「六鎗客」相手に成長した姿を魅せてくれました。こいつらが活躍には驚愕ですよ。

『ドラゴンボール』で例えればフリーザ戦やセル戦の後に、クリリンや天津飯やヤムチャやチャオズやヤジロベーが新たな強敵が現れたの第一線で見事な戦いをするみたいな。『聖闘士星矢』で例えれば邪武と蛮と那智と檄と市ですよ。

『キン肉マン』は、世間的な評価は実力不足すぎて二流どころか三流超人だった彼らにスポットライトを当てて第一線に返り咲かせるという読者が誰も予想できない展開をやってくるから凄まじい。先の読めなさが面白さよね(ゆで先生が先を考えてないのも含め)。

ウルフマンがぐうかっこいい

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ウルフマン

ウルフマン△□×(さんかっけー死角無し)

64巻のキモはウルフマンの活躍っぷりでしょう。控えめに言って最高でした。対戦相手のルナルトも男の中の男だった。作中でも屈指のベストバトルと言っていい。一体誰がウルフマンの復権を予想できたのか。

というのも、ウルフマンは『Ⅱ世』ではポジションこそウォーズマンとかテリーマンと並ぶレジェンド超人扱いされてましたが、実際の本編では「悲惨」としか言いようがありませんでした。正直、ジェロニモよりも無残です。

ウルフマンの悲しき戦績

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悲しきウルフマン

「100万年に一人の大器」だったはずがキューブマン戦以外はこれといった活躍がありません。第21回超人オリンピックでは大物キャラとしてキン肉マンのライバルでしたが、その後の「やられっぷり」と「死にっぷり」はヤムチャとデスマスクと並ぶほどです。

「7人の悪魔超人」編では、アイドル超人(正義超人)としてかっこよく参戦。この時は、ロビンマスク、テリーマン、ウォーズマン、ブロッケンJr.と並ぶ「格」がありました。とはいえ、ここからがケチのつけ始め。

バラバラになったミートくん救出が目的なのに、お前がバラバラになってどーすんだ!って死にっぷり。情けなさ過ぎて泣ける。

対「7人の悪魔超人」はテリーマン(一応ブロッケンJr.も)以外は敗戦したものの、ほぼ互角で魅せる試合をしてたのに、ウルフマンだけ清々しい程に瞬殺されました。ルナルト戦はこの敗戦を踏襲してたのも熱い。

そしてスプリングマン戦以降は「雑魚」「無残」「え?死んでたの?」の三冠王である。

ウルフマンとは何だったのか?

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「雑魚」「無残」「え?死んでたの?」

バッファローマンに生き返らせて貰ったものの「黄金のマスク編」は参戦することなくキン肉マンに命を上げて2度目の死を迎えます。

「夢の超人タッグ編」ではブロッケンJr.とタッグを組んで参戦するも、乱入してきた完璧超人のスクリュー・キッドとケンダマンに瞬殺されてしまいます。敗北後に観客となって驚き役をやってました。間違いなく生きてました

しかし、いつのまにか死んだことになってしまいました。3度目の死です。アシュラマンが死亡した超人の腕を生やした中にウルフマンが…。お前いつ死んだんだよ!『キン肉マン』最大の謎の一つです。描いたことを忘れるゆでたまご先生イズムが爆発したウルフマン怪死事件である。

決勝でも何故か死亡扱いになったウルフマンはキン肉マンを亡霊として援護します。そして、死んでたのに溶けて亡霊すら消されれしまうのでした。これを死亡とカウントするかはファンの中でも議論を呼ぶ。

スプリングマン戦 バラバラ死
黄金のマスク編 キン肉マンに命を上げて死
夢の超人タッグ編 完璧超人に敗れるが生きてたのに何故か死亡扱い
(タッグ編決勝) (亡霊だったのが溶けてしまう)

通算3度(4度)死んだ男!それがウルフマン!まったく活躍できず「運命の5王子」ではリストラされちゃいました。決勝にのこのこやってきて神を投げたのがハイライト。もちろん、何の説明もなく生き返ってます。

スペシャルマンやカナディアンマンみたいな最初から雑魚のカマセ犬でなく、一応はテリーマンやロビンマスク達と同じ正義超人大物枠だっただけに、ウルフマンの戦績は涙無しでは語れません

ウルフマン復権

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『キン肉マン超人列伝 ウルフマンの巻』

そんな情けなさすぎた生涯成績のウルフマンですが復権の兆しを見せました。それがグラジャンでに掲載された『キン肉マン超人列伝』です。ウルフマンの引退が描かれたのですが、めちゃんこ格好良かったのです。まあ、このシリーズはカレクックとかも恰好良いんですが…。

超人列伝で引退してしまったウルフマン。しかし、「六鎗客」戦で現役に復活してめちゃんこ格好良い熱い試合をしたのでした。なるほど。これは正義超人レジェンドですわ!ちょっと泣きそうになるぐらいです。

雑魚とカマセ犬としか言いようがなかったウルフマン大活躍の理由は現ジャンプ連載相撲漫画『火ノ丸相撲』に影響されたからってんだからビックリですね。

ウルフマンの活躍は『火ノ丸相撲』のお陰

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ウルフマンの活躍は火ノ丸から

嶋田 だからかな~。『火ノ丸相撲』読んでたら、僕らもまだ負けてられへんなぁと思うんですよ。実は数年前に僕ら、『グランドジャンプ』でウルフマンが主役の読切を描いたんです。

川田 もちろん拝読しました。ウルフマン、すごくカッコよかったです!

嶋田 あれね、正直言うと『火ノ丸相撲』の影響なんですよ(笑)。

嶋田先生と川田先生の対談で明かされた新事実!

『キン肉マン』史で最も輝いたウルフマンの読み切りは『火ノ丸相撲』の影響を受けて描いたんだそうです。

川田 それはうれしいですけど畏(おそ)れ多いご評価ですね。でもやっぱりウルフマンはカッコイイですよ。今連載中の『キン肉マン』の新シリーズでもつい先日、ウルフマンの試合があったの拝読しました。(オメガ・ケンタウリの六鎗客の)ルナイトとの試合もめちゃくちゃカッコ良かったですね。

嶋田 あの試合も結構『火ノ丸相撲』意識してやりました。

川田 ええー、本当ですか!? そう言っていただけるとうれしいですね。さっきは名前出しませんでしたけど、僕も相撲の漫画描いてるくらいですから、やっぱりウルフマン好きなんですよ。

最初はキン肉マンの強力なライバルとして出てきて、でもどんどんその立場から置いていかれて不遇の時代を過ごして、それが今また日の目を見て、あんなカッコイイ試合をやってくれるんだから……いやぁ、あれは本当にいい試合でしたね。

『火ノ丸相撲』×『キン肉マン』作者対談!

しかも、ルナイト戦まで影響されたんだとか。

『バキ』の次シリーズは力士の強さをフィーチャーすると思われますし、曙のアレコレで地に落ちてしまった格闘技としての相撲の強さ。これから、またクローズアップさせることになるでしょう。

まさか、バキより先に『キン肉マン』が見せつけてくれるとは思いもしませんでしたね。ウルフマンを通して魅せてくれた。『火ノ丸相撲』の影響というのもビックリですね。

いまこそ、桜庭和志風にあの言葉を叫びたい。

相撲レスラーは強いんです!!!

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力士は強い

今の『キン肉マン』は懐かしのキャラ再登場で燃えさせるだけないよね。評価を覆すのだ。死にすぎ雑魚のウルフマンが第一級の超人となったように、「汚名をそそぐ」「雪辱を果たす」「復権」というのも一つのテーマでしょう。これがまた胸を熱くさせるから凄い。

運命の元王子参戦!!

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4人の元王子候補

はい!かっこいい!

64巻の表紙でも明らかなように、かつての強敵が味方となって参戦するのが新キン肉マンの醍醐味です。ついに、運命の元王子候補が来てくれた。素直に鳥肌もの!震えましたね!「うおおおお!」ですよ。

4人ともかっこよすぎ。

この男気には読者のハートも鷲掴み間違いなしだ。

キン肉マンスーパー・フェニックス、キン肉マンゼブラ、キン肉マンマリポーサ…の雌雄を決した王子候補達。そして忘れてはいけないのはどさくさに紛れて来てるキン肉マンビッグボディでしょう。なんで来たし…。

DBで天津飯の名言(迷言)として「チャオズ(ヤムチャ)は置いて来た!」があるじゃないですか。戦力にならないどころか足手まといにしかならないから置き去りにしてきたと。天津飯が戦いについていけるかは知りませんが、この言葉はビッグボディにも当てはまるよね。

汚名を晴らすのが熱いんだ

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ビッグボディ伝説の迷言

オ…オレにもよくわからないんだ。剛力の神にそそのかされてムリヤリ出場させられたんだ

ノリノリで我こそキン肉星の王子と参戦したのに、剛力の神に「そそのかされて」ムリヤリ出場させられたんだってフェニックスに命乞いして瞬殺されてしまいました。ビッグボディチームは他にも「次鋒レオパルドン」などネタだらけですが…。

王子継承トーナメントで笑いを提供してくれたビッグボディ。ちなみに剛力の神は決勝でウルフマンに瞬殺されます。ロクな活躍できませんでしたが、ウルフマン同様に彼も「雪辱を果たす」「復権」が存分にあります。まあ、活躍は次巻だ。

今の『キン肉マン』は、過去の雑魚って評価をここで爆上げさせてくれるから凄まじい。しかも、いきなり強者になった「本部が強くて何が悪い!」でなくちゃんと説得力を持って強くさせてくれる。今なお全盛期のゆでたまご先生の凄さよ。

フェニックスが本人を前にして「サタンなんぞのそそのかされて」と言ってるのも面白すぎる。てか、フェニックスさん、あんたジャンプ読み切りの結婚式に参加してたじゃんって気がするのですが…。

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2008年ジャンプ本誌に掲載されたキン肉マンの結婚式に笑顔で参列してたフェニックスさん。ずっと音信不通だったんだって。さすがゆでたまご先生です(褒めてます)。

一番悲しいヤツ

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キン肉マンソルジャー

ビッグボディよりも悲惨だったのはソルジャーです。

アタル兄さんと入れ替わってしまい、本体の残虐の神に「そそのかされた」ソルジャー本人は何の活躍もないまま退場していました。今回の参戦した4人の元王子候補にも姿がありません。

居ないってことはアタル兄さんとして参戦する可能性が高そうかなぁ。ビッグボディよりも活躍できずに消えてしまった本物のソルジャーの復権はあるのでしょうか。私気になります!

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コメント

  1. 匿名 より:

    ソルジャー(非アタル)は確か死んでたと思う。ソルジャー(アタル)のフェニックス戦のさなか。どっかの病院で、あいつ偽者だとか言って息引き取ってなかったっけ?

  2. 匿名 より:

    ウルフマンが一線になれたならジェロニモも…

  3. 匿名 より:

    始祖編でとんでもない強さを見せたペンタゴンの登場にも期待してますよっと(小声)

  4. 匿名 より:

    カレリックじゃなくてカレクックですよ!

  5. 匿名 より:

    噛ませキャラいじりを懐かしく感じる
    昔のヤマカムは恋愛漫画やワンピースよりもそっちがメインでしたね

  6. 匿名 より:

    ビッグボディは未刊分で本当に男を上げた

  7. 匿名 より:

    マリポーサ、ビッグボディ、ゼブラ、キン肉マンが勝つことで
    フェニックスだけ負けそうな気がする

  8. 匿名 より:

    既に人気の有るキン肉アタルを出してどうするんだよ。ソルジャーマンを活躍させてこそのこのシリーズだろ。

  9. 匿名 より:

    どこかのスレだと真ソルジャーはサタンの手先になってアタルと戦うんじゃないかって考察してた

  10. 匿名 より:

    ケンコバの番組でゆで先生が「ソルジャーは出るけど中身は…」と言っていたので
    きっとまだ何も決まっていないのがゆでたまごクオリティ!
    ソルジャーが出ないまま終わるまであるのではないかと。

  11. 匿名 より:

    ウルフマンが勝ったのは、千代の富士追悼のためじゃなかったのか。

  12. 匿名 より:

    ソルジャーのことは異質な存在だという発言もありましたし、
    今後に絡んでくる事は確実かなと思います。
    それがアタルなのか真ソルジャーなのかで変わりますが、
    おそらくは真の方だろうなという伏線はチラホラと・・・
    今のシリーズは小説の方での設定も拾ってますしね。

  13. 匿名 より:

    アレコレ考察して先読みするのがヤマカムと愉快な仲間たちの楽しさなのですが、

    なにぶん、キン肉マンにおいての共通事項は
    伏線漫画ワンピースと違って

    書く数日前に思いついた
    書いてた事は忘れて新しい設定
    ストーリーの辻褄合わなくなれば蘇生
    ゆで先生自体、何が何だか分かってない

    なので、過去をさかのぼって読み返すほど
    不可解のスパイラルに落ちるので
    『うおー!!なつかしーーー!』
    『わーー!?マジか!?スゲー!』
    いがいの気持ちで読んではいけない
    暗黙の設定が有ります

    ヤマカムの誤字脱字を突っ込んではならない
    と、同等の暗黙の設定

  14. 匿名 より:

    今回のラスボスは、残虐の神だと予想する。
    よってソルジャーマンは敵側として登場するかも!?