百獣のカイドウ
『ワンピース』は2017年には「ワノ国」に行くそうな。楽しみですね。尾田っちが最も描きたいと述べてただけでに期待値MAXです。百獣海賊団はワノ国におり、モモの助の父・光月おでんを処刑したそうですからね。現在のワノ国の詳細は分かりませんが、将軍とカイドウは手を組んでワノ国を制圧状態だという。
モモの助たちはワノ国の将軍を討って閉ざされたワノ国を開国することが目的です。そのためには四皇のカイドウを倒さなくてはなりません。くぅ~楽しみすぎる。
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カイドウの強さはヤバイ臭いしかしませんでしたから。
百獣のカイドウは「世界最強の生物」
795話「自殺」でカイドウは「世界最強の生物」として以下のように紹介されていました。
彼が一人で海軍及び四皇に挑み捕まる事18回…。1000度を超える拷問。40回の「死刑宣告」、時に首を吊られるも鎖はちぎれ、時にギロチンにかけられるもその刃は砕け…、くし刺しにするも槍は折れ、結果沈めた巨大監獄船の数は9隻…!!
つまり誰も彼を殺せなかった…!!それは彼自身も然り…!!
趣味は“自殺”、男の名は百獣の「カイドウ」
カイドウは世界最強の生物であると。カイドウ自信が死にたがっていると。『ワンピース』世界ならば「悪魔の実」食って海へダイブするか「悪魔の実」を2つ食べれば簡単に死ねそうに思えるんですが、つまりそれも不可能って事でしょうか。
カイドウは「悪魔の実」を食べても無意味ってことなのか。しかも「最強の生物」という言い方が気になりますね。白ひげは「世界最強の男」という肩書きだったのに。カイドウは世界最強の男じゃないの?そもそも人間じゃない?陸海空、全ての生きるもの達で最強生物。
しかも誰も殺すことができなかったって…。
カイドウ自信が死にたがっているのに死ねない肉体のようです。死にたくても死ねない「最強の生物」は相当ヤバイですね。強者の匂いしかしない。カイドウは超強いのは間違いないでしょう。
百獣のカイドウは超強い
824話「海賊ごっこ」では、ズタボロのキッドの姿が…。天空から自殺しようと飛び降りた島で戦闘に突入して敗れたことが伺えます。アプーは傘下に入ったようにも見える。
いわく「かわいそうなジョーカー…ひとえにてめぇが弱いせいだが」「七武海を消したくれェで粋がってるガキ共」「お前(キッド)教えてやれよ同世代のバカ共に!『早く逃げろ、おれ達がやってたのは海賊ごっこだった!』…ってよ!」ですからね。つまりカイドウにとってみれば、ドフラミンゴは雑魚で、七武海などたいしたことない程度に認識し、ルフィ達の航海は「海賊ごっこ」であると。
すさまじい強者感です。
さすがは「世界最強の生物」と言われるだけあります。上空1万メートルから頭から落下してかすり傷ひとつ無い化け物ですから。どんな拷問も攻撃も道具が破壊される頑丈すぎる肉体なのがカイドウの特長である。
頑丈すぎるカイドウの肉体
ちょっと気になるのは右腹に抉り取られたような傷跡があることでしょう。
まさか上空1万メートル飛び降りで傷一つ無い化け物に怪我を負わせたものがいるのでしょうか…。「世界最強の生物」の傷跡…私気になります!
そういえば、カイドウは海賊としては「7度の敗北」を喫し、海軍などに捕まったの「18回」らしいけども、描写を見る感じどうやっても負けそうに無いのも気になります。ひとりでも無敵にしか見えません。部下に「おれが誰だかわかってんのか」と自分の強者っぷりを主張してるし。
カイドウだとなぜ誰も認識しない?
当たり前ですが四皇は世界を揺るがす規模な大海賊です。懸賞金もヤバイ額でしょう。海賊ならば誰だって面を見ただけで誰だか分かるほど超有名人です。白ひげだって、シャンクスだって、顔見ただけで誰だか把握されてましたよね。手配書で知ってるからはじめて会っても分かるってもの。
しかし、カイドウはっていうと…?
この怪物がカイドウだと認識しているのか?
ビッグマム海賊団の将星の1人・スナックを討ち取ったウルージさんたちは、ビッグマムの怒りを買ったけど上手く空島に逃げていました。そんなウルージさんたちは、カイドウが飛び降りる寸前に立ち会うのですが…。
ウルージさんはまるで見ず知らずの人に話しかけている様子なんですよね。部下も「ヤベェよあいつ」とこの化け物がカイドウだと認識してないかのような言葉。キラーだってカイドウの姿を見て「何だあの怪物は…!!」ですからね。普通なら「カイドウだ!」ってビビるところなのに。誰もこの化け物をカイドウと認識していないようです。
四皇ならば当然、手配書が出回ってるし有名人で見ただけ一発でカイドウだと分かりそうなものなんですが…。これはひょっとして、世間では「カイドウ=この化け物」という認識になっていないのではないだろうか。
カイドウとやり合ったモリアさん
ゲッコー・モリア
モリアさんは12年以上前に新世界でカイドウとやり合ったことで知られています。自称ですが、カイドウに惜しくも敗れてしまったので復讐しようと計画を立てて燃えていました。しかも、モリアさんが四皇カイドウとやり合った出来事は有名なエピソードらしい。「モリアは一時期“四皇”カイドウと渡り合った」程の海賊と例えられていました(483話)。
モリアさんの主なカイドウに対する発言は以下の通りです。
「これ程の部下がいりゃあの時…!“新世界”でカイドウの野郎(バカ)に敗れる事もなかったか…!!」(456話)
「理解したんだ優れた部下の重要性をな」(463話)
「おれは体験から答えを出した。大きく名を馳せた優秀な部下達を、なぜおれは失ったのか…!仲間なんざ生きてるから失うんだ!!」(481話)
まるで部下の差でカイドウに敗れたような言い方である。
カイドウとの戦いで部下の重要性を理解したのである。四皇なのにモリアさんと互角程度なら対して強くないのではないかと。部下の差で勝利した程度なのかと。
で、実際にカイドウが登場したらどう見繕ってもモリアさん程度で渡り合えるとは思えません。あれマジもんの化け物ですからね!モリアさんは12年前の敗北を部下の差で負けたって言ってるけどウソやろ?復讐しようとしてたモリアさんポジティブすぎねぇか。まじでカイドウにどうやってモリアさん如きが渡り合ったんねん!
「世界最強の生物」カイドウは、ちょっと部下を強化すれば勝てるという次元にいないでしょ…。あと少しで勝てたと思ってるモリアさんはアホなのだろうか?部下の差だったというのはウソつきなのか?優れた部下を揃えればいいというのは見当違いのバカなのか?いやいや、否でしょう。
12年以上前のモリアさんは自信と過信と野心に満ちており優秀な部下の差でカイドウに敗れた。互角に渡り合ってたのは超有名なエピソード。モリアさんのカイドウ認識は正しいのでしょう。じゃあ導き出される答えは一つです。12年以上前のカイドウはモリアさんクラスだったのではないかと。
モリアさんがあとちょっとで勝てたと思ってる12年以上前のカイドウと、今現在のカイドウは異なっている。別人ってわけでもないでしょうけど、見た目も戦闘能力も超パワーアップしているのんじゃないの。
化け物カイドウと世間のカイドウは違ってる
第432話「ビックリ箱」
はじめてカイドウのシルエットが登場したのは432話。新世界にまるで皇帝の様に君臨する大海賊を「四皇」と呼ぶと説明してくれたガープ。その時に、白ひげ、シャンクス、ビッグマムと一緒にカイドウも映っていました。
しかし、実際にカイドウが登場して比べるとまったく別人じゃないですか。
これのどこがカイドウなんだと。カイドウは超巨大で角まで生えててと長い髭があったじゃん。化け物そのものでした。このシルエットのカイドウなんてただのおっさんやんか。とても化け物のカイドウとイコールに結びつきませんよ。鼻の形と目しか一致しません。
もちろんデザインが変わったという可能性もゼロでは無いですけどね。でも、これは世間一般に知られている手配書に載ってるカイドウこそ432話のシルエットで出てた姿の可能性が微粒子レベルで存在する。だから、795話「自殺」でウルージさんたちやキラーが誰も目の前の化け物をカイドウと認識できなかったんじゃ。モリアさんと渡り合ったのも人間ぽいシルエットの時のカイドウなんじゃ。
今のカイドウと昔のカイドウの姿形は変わっている。
カイドウの姿は変わっているのでは…?
パンクハザードにあった謎の超巨人の骨とマーク
いまだに謎のパンクハザードにあった超巨人の骨。カイドウと同じような角も生えてました。そして世界政府と海軍のマーク入りで立ち入り禁止の看板。映ってるのはカイドウに似てる角付きドクロ。なんなんでしょうねこれ。
もともと世界政府は人の巨大化実験を何百年もしてたらしいけど。カイドウはひょっとしてその実験で奇跡的に成功してしまったのでしょうか。もともとは432話に載ってたシルエットの人間だったのに化け物に改造されてしまったのでは…。人間ではない何か。ただの世界最強の生物に。
そう考えると腹の傷跡も人間だった頃の名残っぽいですよね。
いまのカイドウなんてかすり傷一つつけるのほとんど不可能だし。
死にたがりで死にたくても死ねない肉体のカイドウ。
ルフィたちは果たしてカイドウを倒せるのでしょうか。そもそも勝てるとかいうレベルでなく、傷を付けることすら無理ゲーなんじゃと思ってしまいますけど。カイドウがいる「ワノ国」編が本当に楽しみです。まる。
ONE PIECE モノクロ版 83 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2016-12-02)
コメント
巨人が嫌いなビッグマムと因縁はありそうだよね(´・ω・`)
ワノ国編は確実にキッドとの共闘がまた見れるだろうしスゲェ楽しみです。
モリアと共闘でナイトメアルフィとかで対応するんですかね。とにかく楽しみ。
オーズ一族って巨人族としてもデカイらしいけども
黒ひげの一味のサンファンウルフも巨人という次元ではないけども
これらもなんか関係あるのでしょうかね
部下に食わせといて自分が食べてないなんてまず考えられないし、人造ゾオン系の実を食いまくってあの見た目なのでは?でも体が頑丈なので悪魔の実2つ食べても死なないとか。人造悪魔の実なので2つ食べた時に死ぬ法則が当てはまるかはわかりませんが。
と言ってもドフラミンゴが人造悪魔の実を作り始めたのは最近ですし、「百獣の王」っていうカイドウの二つ名からして、もしかしたら元々悪魔の実を手に入れては呪いの重ねがけによる自殺と称して片っ端から食べていたのかも。
カイドウって先代オペオペの能力者の力で不死身になったとか
ローがカイドウに勝つ算段があるみたいだし、オペオペの実の力で不死身性を弱体化できたり?
改造されてしまった人間が「誰か俺を殺してくれ〜」って死にたがるのは漫画あるあるですよね。
今が、○○の国のアリスになぞらえているなら
和の国のモデルは 桃太郎による鬼退治でしょうか?
見るからに、鬼ですよね(酒好きなら酒呑童子やも)
桃の助と犬(猫もいますが)はなんとなくわかりますが
サルは・・・モンキーのD.ルフィ?
キジはマルコ?
すでに、海軍大将の設定で使われているから、ないのかな?
等と妄想してます
あーオペオペの力で不死身になったってのはありそうですね!
なるほどなぁ
自分の命と引き換えにってあの能力、ローの回想話だけで終わらせるのはもったいないよなぁ何かの伏線かしらって思ってたけど、たしかにカイドウの不死身性やローが狙うってのと合致するわ
百獣なだけに百の顔があるとか?
手配書の写真と本人の顔が違うってのは今まででも結構あったことですからありえそうですね(サンジ・クラッカー)
カイドウってめちゃくちゃデカいと思ってましたが、
アニメのOPではギア4のルフィの拳とカイドウの拳の大きさが同じなので
バカでかくはないんですかね。
今年出たワンピース新聞で書かれてたのですが「カイドウが出た時はさすがにこんなの倒せない!って思った」らしいです(尾田先生本人が)
倒す方法が見つかってないらしいので今も考えてる最中だとか。
本編で書く時に間に合うのか・・・と少々不安に思ってます。
強い敵は読者からしたら魅力的ですが主人公に上手く勝たせないといけない作者から
したらとても厄介な存在なんでしょうね。
カイドウを見ても誰も認識してないって言うけど、ビッグマム見ても馬鹿でかいババアとしか思わないんじゃないか?
エースがオーズに作った笠はワノ国で教わったというし、どっかでその話が出てくるんでしょうね。
[…] 出典:ヤマカム […]
ちょっとヤマダさん、疑問です。
顔が手配書写真撮影当時と変わってるとの説ですが、素朴な疑問
なぜ、海軍側は写真を更新しないの?;
それ手配書の意味なくね、、顔写真の意味なくね、、と思うのですが
昔のモリアは強かったっていう考察があるから
当時はカイドウに肉薄できたんだと思うよ
クロコダイル、モリア、シキを見るに
一度敗北を知って夢を諦めた者は弱くなってる
カイドウに敗れる前の痩せていたモリアは今の様に他力本願ではなく野心にあふれていて強かったはず