ズキュウウゥン
なんぞこれ。
あるいは、ジャンプで最も熱いラブコメ漫画は『暗殺教室』になるのかもしれんな。
いやはや、今週の『暗殺教室』の展開には三ツ星ラブコメハンターを自称する私も大満足です。茅野の反応がエロ可愛くて素晴らしいね。
最近はスゴイ展開です
最近の『暗殺教室』の展開はヤバイね。
茅野が実は触手持ちだったという急展開、からの～、渚きゅんのディープキス。しかも、キスの表現として大蛇がウサギを絡めるというね。世界一カッコいいキスです。
またね、渚が茅野ちゃんにキスするまでの流れがね。いいんだ。
茅野の殺意を忘れさせる、注意を逸らせって殺せんせーに助けを求められても、誰もが無理ゲー状態。そんな中で渚は今までのE組の体験を思い出し「何かないのか？」「この教室で身につけた技術！」と考えます。
野球部に野球で勝つ方法…違う！
少ないお金で贅沢な料理を作る方法…違う！
超実践的な外国語の会話術…違う！
…ある！！教わった殺し技！！
渚はビッチ先生を見て、茅野を救う方法がある、と閃く。
え。ビッチ先生？いやだってビッチ先生よ。ビッチ先生って最初こそ凄腕の殺し屋、美人教師として登場したのに、即効でおっぱい芸人に成り下がった、あのビッチ先生よ？
一体ビッチ先生に何を教わったというのか。ビッチ先生から教わった事なんて笑いの取り方ぐらいしかないじゃないですか。だがしかーし！ちゃんと教わっていたのだ。
ビッチ先生に教わった事
ビッチ先生が初登場した8話「胸の時間」。
プロで、大人の殺り方があると、気絶するほど上手いキスを披露してくれました。その次の話でビッチ先生はプロのお笑いである事を証明しました。後にビッチ先生の授業、公開ディープキスはビッチ先生がビッチではなくただの痴女だったと教わりました。
ビッチ先生が気絶させるまでに30HITかかるところを、渚は半分の15HITで落とす。ビッチ先生よりも舌技なのか。やはり、渚は殺し屋の才能がある。いやはや凄いキスであった。
今回の超舌キス展開は、個人的には「良い点」と「悪い点」があった。
まず「良い点」から述べよう。
ズバリ言って、渚の成長っぷりであろう。
渚は進路で悩んでいました。
進路相談で、他のクラスメートは好きなことや才能と照らしあわせてしっかり考えているのに、渚は何もない…いや、一つだけあった。それが殺し屋の才能である。
進路に悩む渚くん
「多分、僕には…人を殺す才能があります」
「僕の…進む路を教えて下さい」
何もないけど、暗殺の才能だけがある。
進路はどうすればいいでしょうか。安易に殺し屋になるべきかどうか。色々と悩んで、母親とのいざこざを得て、渚は一つの答えを出したのであった。具体的な進路は何も決まってないけど。
暗殺の才能があった。
殺し屋になれば一流の殺し屋になれるだろう。
だ・け・ど！この才能は…。
進路は決まらないけど路は決めました
「誰かを助けるために使いたい」
っていう渚くんの進路に悩んだエピソードが、今回の茅野へのキスが隠し味のように効いてるよね。だって、渚は茅野を助けるために、ビッチ先生の暗殺技（超舌テクニック）を使ったんだから。胸熱です。
で、反対に「悪い点」。これはアレだよね。愛がなかった。
渚は茅野を助けるために情熱的なキスを冷静にしてるの。完全に、暗殺技としてビッチ戦線直伝の舌技を使ってるの。
冷静沈着にキスかます渚くんの図
目を開き冷静沈着にキスをするのであった。
ラブがコメるとかそういうの一切無い。ただただ、暗殺技としてキスをするのであった。何が足りないって、ラブロマンスですよ。目ぐらい潰れや！
とはいえな、今回の渚は冷静に暗殺技としてキスをかましたけど。カルマと中村さんは写メに撮ってるわけで。後でイジられる事は確実だろう。何よりも、キスで昇天させられた茅野でしょう。次回以降、渚を否が応でも意識するのは確実でしょう。
茅野の学校生活は全て演技だったのか？否である。少なくとも、茅野は乳の大きさを気にしていたのは演技じゃない。そして、これから渚を意識する（であろう事）も演技のはずがない。はじまるはずだ！ラブがコメる展開が！オラなんだかワクワクしてきたぞ。
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