『ニセコイ』172話サンパイ
眼福!眼福!
振袖の魅力はうなじである(断言)。そこをきちんと抑えた振袖姿のヒロインズの着こなしっぷり。ブラボーだ!キリバスから帰国した楽は千棘に誘われて初詣へ行く事に。
そしたら、正月だョ!全員集合!って、マリーは力尽きた模様。マリーの健康を祈るのみですわ。
そういえば、去年の正月は楽の記憶がなくなって、ヒロインたちだけが知る何かが起きたのですけど、一体何が起きたのであろうか。どうやら、みんな何が起きたか覚えているようだが…。
まあ、今回はマリー以外のヒロインズの振袖姿を堪能するというご褒美みたいな話でしたね。うん、ヒロインズの振袖姿はみんな可愛いですよね。その中でも頭三つ抜けた可愛さだったのは小野寺さんでしょう(贔屓目100%)。
振袖姿の小野寺さん
神々しい可愛さである。
楽の心の声とシンクロしちゃいましたよ。まさに「何着ても絵になる」ですよ。小野寺さんは、基本的に全形態が宇宙レベルの可愛さなので、別に振袖を着なくても最強なんだけどな。存在するだけで「可愛い」が具現化するのです。
「可愛い」は正義だ。
ならば小野寺さんは存在そのものが正義なのである。
可愛いは正義
大正義すぎる!
神様にお願いする事を聞かれて「…えーと、内緒です」と微笑みかける小野寺さんの可愛さったらね。ちょっと困った顔と「…」の間がいいね。小野寺さんの可愛さをこれでもかと堪能できます。小野寺さんの癒される可愛さは最高だよね。
今回の小野寺さんはまさに女神と呼ぶに相応しい可愛さであった。
また、嬉しい事にクリスマスイブのアレが継続されている!
覚えてるー
小野寺さんといえば「置去り」と同じくらい「セーブ機能の無さ」に定評があるからね。今まで単独回でどれだけ仲が進展しようとも、仲がリセットされちゃうから泣くしか無い。レベルを上げても上げても、再会したらレベル1からやり直す苦行をどれだけ続けてきたか。
確かに小野寺さんの言うとおり「具体的に何かが変わったわけではない。
だがしかーし!今までの仲が進展しても、いてつくはどうでかき消されてきた経緯を考えると物凄い進歩ですよ。例えるなら絶望的なループを抜けだしシュタゲをクリアした時のようなもの。くぅー!感動的ですらある。
そんな小野寺さんの神様への願いは…。
小野寺さんの願い
「今年こそ想いを伝えます」
「どうか勇気をお貸し下さい」
想い…?勇気…?うっ、頭が…
いやいや、今まで小野寺さんがどれだけ頑張ってきたかみんな知ってるからね。勇気出したきたのを見てきたからね。告白しようとしても野球ボール飛んできたのに始まり、着信音に邪魔される事3回、キスしてがキムチになり、混浴で後半歩までいけばブクブク…。もうね、どう見ても神様(作者)が邪魔しているんですよ。
だからさ、小野寺さんは「今年こそ想いを伝えます。どうか邪魔しないで下さい」って神へお願いするべきだと思うな。まじで。
また、今回は小野寺さんと楽の様子を寂しそう見守ってる春ちゃんが僕の心の琴線に触れますね。楽と小野寺さんを切なげに見つめる春ちゃんと、春ちゃんの真意を知ってる風ちゃんのやり取り。なかなかどうしてよ。
春ちゃんと風ちゃん
春ちゃん
「え!?べっ…べべべ別に何が!?」(←どう見ても焦ってます)
「うぐっ!」(←それでいいの?と聞かれ言いよどむ)
「私は別に先輩の事なんて…」(←ニヤニヤ)
楽と一緒にいる恋する乙女の小野寺さんが可愛い。
それと同時に、楽と小野寺さんのやり取りを見つめる春ちゃんもめったっくそ可愛い。二重に楽しめるね。春ちゃんもまた遥か怪物!
小野寺姉妹の戦闘能力は半端ないぜ。
小野寺さんが可愛いだけでなく、その様子を見つめる春ちゃんは儚く可愛いのである。お姉ちゃんの幸せを願う、だけど楽が好きという揺れる乙女心よ。
一条先輩が好きだけど、お姉ちゃんも同じくらい大好き。2人がくっつけば、この気持ちも諦められるである。僕らは小野寺さんと結ばれ春ちゃんは義妹と二重に美味しいと思って考えもしなかった事があるのではないか。
小野寺さんが大天使すぎて…
大天使
僕等の心は晴れていった。…だけど。
小野寺国民全員が考えた事もなかった事がある
春ちゃんが自分の想いを伝えないのは…
僕等にその考えがよぎらないよう、細心の注意を払ってきらからだ
だから皆は伸び伸びと小野寺さんをペロペロできた
本当に…僕等にとって最高の義妹だ
春ちゃんが登場して9ヶ月
お姉ちゃんを見守る姿を見終わった時
突如
僕等の頭を春ちゃんとの思い出が駆け巡った!!
怖かった事、腹が立った事、嬉しかった事
可愛かった事、可愛かった事、可愛かった事
―僕らは、恐ろしい難題を突きつけられたと…初めて気づいた。小野寺さんと結ばれる事は、この春ちゃんの想いを…殺さくちゃならないのか!!…と。
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