「神のみぞ知るセカイ」のモブキャラと言って思い浮かべるのはちひろ。
モブキャラなどパセリのように見えてしまう桂馬も最初はちひろの攻略には乗り気じゃありませんでした。攻略ヒロインじゃねーと言い切っていたのです。
モブなど攻略ヒロインではない
「ああいうのはここら辺にいるんだよ!」
「ここら辺とか!攻略ヒロインじゃねーの!」
しかし、ちひろは最初はまさにモブキャラだったのに、桂馬の攻略ヒロインにまで昇格し、今や準レギュラーにまで上り詰めました。特に、攻略以前は桂馬をオタメガネと呼んでいたのに、今では普通に桂木と呼ぶようになったりと変化が見受けられます。
モブキャラがヒロインへ…。ああいうのはここら辺にいるモブだけどヒロインになっちゃったでござるの巻きですよ!
モブキャラの存在感が増していく
そして「神のみぞ知るセカイ」を語る上で外せないのが、桂馬のクラスにいてしばしば登場するおさげの女の子のモブキャラ。
この娘が最近、俺の中でメキメキと株を上げ続けているのです。
ああいうのはここら辺にいるんだよ!
ここら辺にいる
ここら辺とか!こことかそことかここら辺とか…って、結構登場してるな、おい。
おさげの娘
お前誰だよという感じなんですが最近の可愛くなりっぷりがヤバイ。
学校シーンで何度も背景で登場しているおさげの女の子。
この娘が地味に背景にてバンバン戦闘能力を上昇し続けている上に、本当にジワジワと出番が増えているのです。
モブ子の出世物語
初登場は11話。
エルシィが桂馬にケーキを作って上げる為に、授業を羽衣に任せた時にプカプカ浮くエルシィ羽衣を見守っていました。その後も背景キャラだったのが、ついに初めて喋るのでした。
喋ったー
「私なんてジョギング誘われたわよ。体力ないって言ったら…」
「さすがに断ったけど。」
学園モノのヒロインでは外せない教師でダメなお姉さんキャラである長瀬先生攻略時に、このおさげの娘はジョギングに誘われたらしく体力ないと言って長瀬先生の誘いを断ったようです。
また若木先生はご自身のブログで、このおさげの娘のモブキャラについて以下のようにコメント。
モブキャラも描いてるうちに段々同じ人が出てきます。2巻あたりから何度か描いた気のするこの娘。ボクは「怒野モブ子」みたいなテキトーな名前つけてますけど、名前そろそろつけるか?
2年前に怒野モブ子と適当に呼んだおさげの娘。
未だに正式な名前がついていません。
で、このモブ子が初期の地味ーな感じが一転してどんどん可愛さが上昇していくのです。
今まで、桂馬とまったく接触してこなっかったモブ子ですが、「神のみぞ知るセカイ」では珍しい下級生キャラ生駒みなみ編で、ついに神にーさまとモブ子が接触。
モブ子神にーさまと接触
みなみが桂馬を気になって仕方なく教室まで覗きに来れば、神にーさまは延々と1人でゲームをし続けていました。モブ子は「はーい」と、ゲームをしている桂馬の頭の上に「七夕まつり」のプリント乗せるのでした。
これが初接触の2人。その後も順調にフラグなど微塵も立ちません。
ちひろ同様にモブキャラから昇格するかもと淡い期待を抱きつつも、ただの背景キャラで出番するありません。
しかし、そこは落とし神と言われる桂馬。
現実のドタバタに付き合う暇はないと言った次のコマでは、トイレでパンツをズリ下げてる所に出くわすし。お風呂へ入れば百発百中で女の子の裸体と遭遇します。持って生まれたフラグ遭遇男が、モブ子との間にイベントが起きないはずがありません。
教室で桂馬とエルシィが話している所へ、モブ子は消しゴムを落とすのでした。
きましたねイベントが。
優しく消しゴムを拾って上げるもよし、サラッと新しい消しゴムを上げちゃうも良し。
今ここに桂馬とモブ子の間にフラグが立つときがきたのです。
桂馬とモブ子2度目の接触
モブ子「あ、ごめーん、消しゴム取って~」
桂馬「話の途中だ。自分で取れ。」
バキッと聞こえました。
フラグがヘシ折れた音が。
桂馬の前に消しゴム落としても、桂馬はモブ子に優しさのかけらも見せず怒らせてしまいました。さすが神にーさま、モブキャラなど攻略する気になれないと言い放っただけあります。
モブ子はそれでもジワジワと存在感が増していき否が応でも目立っていきます。体育祭の種目決めの際には、日直だったらしく司会進行を行っていました。
体育祭の種目を決めるモブ子
「それじゃーみんなの出場競技決めるよー?」
「立候補でいいー?ちょっときーてよー!!」
誰もモブ子の話を聞いてくれません。
そこへ天の助けの如く二階堂先生が取り仕切りだしました。
体育祭に絶対に勝てと燃えているのです。
体育祭は二階堂先生の給料の査定にもあるから勝てと。
「私の給料の為に勝て!!」と叫ぶのでした。
二階堂先生の話を聞いたモブ子は…。
二階堂先生の話を聞いて…
「じゃあ、こんな感じでどーかな…」と全競技に歩美と書くのでした。
てっきり真面目な生徒かと思いきや、お茶目な一面を見せたモブ子。
桂馬とちひろが二人三脚出場となり、ちひろが取り消しを要求しても「もう遅いー全部決まった。手上げるの遅いからよー」と、毅然とした態度。その後は順調に仕切り、見事に2-Bの体育祭の種目を決めました。
この時、最も出番が多く6コマという作中で最多の登場を果たしました。
また今までの少ない台詞の中でも確かにキャラが立っており、口調が「決めるよー」とか「いいー」とか「きーてよー」とか「遅いからよー」…と、やたらと語尾を伸ばすキャラでした。
語尾を伸ばすといえば、リアルでは頭が悪そうな奴と相場は決まってますが、二次元の女の子ならおっとりしてる頭が悪そうな娘ってイメージがあるよー。
席替えするモブ子
ビックリした事に、モブ子の席が1人だけ席替えされているのです。
初登場時ではエルシィの前の席に座っていたモブ子。
長瀬先生編でもエルシィの前の席に授業中に座っていました。
席はエルシィの前だった
エルシィの席といえば、右隣がちひろ、後ろが京、左斜め前が歩美…と重要キャラに囲まれています。それに加えて、前の席がモブ子なんて。今後はモブ子に名前がついてあわよくば準レギュラー化なんて…。
ところが、桂馬に消しゴムを落とした時には、座っている席が桂馬の左斜め後ろの席(ちひろの後ろの席)になっているのです。
桂馬の左後ろの席に
作中に席替えした描写はないし、桂馬とエルシィの席や周辺の面子に変化はありません。
クラスでモブ子1人だけが席替えをしているのです。
さらにさらに、モブ子の席替えは止まりません。
エルシィの前の席が桂馬の左後ろの席に替わったのに加えて、授業中にかのんが桂馬に抱きついてクラス中がビックリ&一部が嫉妬(?)して大騒動。その中でただ1人無表情に状況を見つめるモブ子。
クラス中がざわつく中で1人冷静沈着なモブ子
席が歩美の前に替わっています。
もちろん席替えなどしていません。モブ子だけが1人で2度目の席替えをしているのです。一体、モブ子の正しい席はどこなんだってばよ!
まあ所詮はモブキャラなので、席順なんて適当なのかも知れませんが、登場しては1人席替えをするモブ子は席がどこになったかを探すのも、楽しみの一つです。
移りゆくモブ子の席
現在は歩美の前の席にいるモブ子。
そろそろ桂馬の隣に替わることを御所望致す!
モブ子可愛くなってる
で、お気づきでしょう。
初期に比べてモブ子がめがっさ可愛くなっている事に。
「スケットダンス」のサーヤが登場する度に可愛くなっているというのは以前に述べた通りです。「神のみぞ知るセカイ」のモブ子も登場する度に可愛さがアップしているのです。
145話「第三種恋愛接近遭遇」でモブ子大活躍。
栞視点で描かれた今回の話。桂馬の女装を怪異と呼びモンモンと考えた末に、桂馬を探しに2-Bへ行く栞。そこで呼びとめたのは、なんと!
栞が呼びとめた相手は…
モブ子再臨!
凄まじい可愛さである。
もはや桂馬が攻略した歴代のヒロイン達と比べても遜色のない美少女となっているモブ子。
圧倒的じゃないかモブ子の可愛さは。
信じられない程の美少女になったモブ子
可愛さもぐんぐん跳ね上がるモブ子。
まるで生死の境を彷徨ったサイヤ人が復活する度に戦闘能力が上昇するように、モブ子が登場する度に可愛さが上昇しており、このまま話が進んでモブ子が登場し続けたら「神のみぞ知るセカイ」NO1の可愛さになってしまう可能性があります。
特筆すべきは、可愛さが跳ね上がっただけではありません。
お気づきでしょうか。
初期に比べて乳が大きく成長を遂げている。
初期の頃のモブ子はハクアと大差ないほどのちっぱい胸だったのに、今回の登場では大ボチュームの乳になっているのです。
モブ子は登場する度に可愛さが上昇するに加えて、登場する度に乳が成長しているのである。モブ子、恐ろしい子!最強すぎる…。しかも無口キャラの栞と絡んで会話をしている!桂馬の事は「オタメガネ」と呼ぶようですね。
やばい、モブ子が可愛すぎる。
「ひょい」と教室から顔を出すモブ子の可愛さが半端じゃありません。相変わらず語尾を伸ばす口調とおさげがストライクど真中ですよ!あと、モブ子はおさげを肩の後ろに下げる時と前に出す時があるけど個人的には前に出したほうが可愛いと思います(どうでもいい)。
そして、ハクアが6コマに比べて7コマも登場したモブ子。
体育祭の種目決めの時の最高登場数記録を塗り替えました。
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