>伝説が新たな世界の扉を開く魔女アクション!!
>『ブリーチ』の久保帯人が描くドラゴン・ロンドン魔女の世界
『ブリーチ』20周年プロジェクトとして久保帯人先生の新連載が開始されました。その名も『BURN THE WITCH(バーン・ザ・ウィッチ)』である。こいつは期待大ですね。ま、全4話の短期シリーズ連載のようですけどね…。
『BURN THE WITCH』
読切版から読もう
新連載として1話から読んでもまったく問題ありませんが、2年前に掲載された読切版の続きとなっております。読切版はジャンプ+で読めます。
ざっくり言えば『バーン・ザ・ウィッチ』とは西洋(イギリス)の『ブリーチ』といったところ。「虚」のような存在が「ドラゴン」で狩る「死神」が「魔女/魔法使い」という名称で呼ばれています。
イギリスのブリーチ
表のロンドン(リアル世界)に対して裏側の「リバース・ロンドン」と呼ばれる世界があり、前者の人間にはドラゴンが見えず、後者の人間にはドラゴンが見える。
リバース・ロンドンの中にドラゴンを狩ったり管理する「WB(ウイング・バインド)」という組織があるという設定です。ドラゴンが視認できても一般住人は触れないようにしている。ま、ブリーチ尸魂界でも死神と住人がいたしね。
WB組織の門には「尸魂界・西梢局」との表記がある。
尸魂界の西の組織と言ったところでしょうか。
尸魂界って1つじゃなかったのかよ!何が凄いって『ブリーチ』作中でたった一度だけ「東梢局」という表記があったことでしょう。50話でルキアが尸魂界から補足された時、以下のように表記されていました。
ブリーチ50話
隠密機動より中央四十六室へ行方不明者及び重禍違反者一名発見。
東梢局 十三番隊所属
朽木 ルキア
後にも先にも「東梢局」と表記されたのは1度のみ。その後は「尸魂界」「十三番隊」でしかなく、きっと久保帯人先生がオサレに付けただけで何の意味もない表記だと思いきやね。
それが、ブリーチ連載終了後、イギリス「尸魂界・西梢局」が出た事でブリーチの死神界は日本を管理する「尸魂界・東梢局」だったと判明したわけですね。「東梢局」はちゃんと意味があったと。確かにブリーチの死神たちは日本名前ばかりだった。
国や地域によって「尸魂界・○○」があるのかもしれん。
また読切版のラストはエモい演出だったのもミソ。
タイトル『BURN THE WITCH』の一部分をトーン貼って「BLEACH」と表記してみせると。そんなわけで読切の演出は絶妙だったわけです。
2つの世界が良い塩梅
ニニー・スパンコール
新橋のえる
はい!可愛い!
新橋のえるとニニー・スパンコールのダブル主人公。どっちも可愛く甲乙つけがたいですね。のえるは人種は日本人だけど、一度も行ったことなく「西梢局」所属となっております。
読切ではのえるの視点で描かれニニーちゃんは相棒って感じでしたが、連載1話では「対」となる演出の導入でニニーちゃん視点でのえるが相棒という感じとなっておりました。
『バーン・ザ・ウィッチ』は魔女(死神)がドラゴン(虚)と戦うってブリーチと同じテイストだと思うけど、個人的に楽しみなのは2つの世界を行き来してることでしょうか。
ニニーちゃんアイドルすぎる
のえるちゃんは表の世界では「女子高生」として生活している一方でリバース・ロンドンではWB。これって最初から死神ならぬ魔女だったわけでなく一護のような存在なのでしょうか。
一方のニニーちゃんは読切では魔女という部分しか見えなかったけど、連載1話では表の世界でも生活もしてることが分かりました。
冒頭で芸能人として追っかけられておりました。メイシーというメンバーが脱退したことが示唆されており、表世界ではアイドルグループに所属していると思われる。ここで引っかかるのは裏世界でもアイドルだったことですね。
読切のCM
表の世界でもアイドルでリバース・ロンドンでもアイドルってこと!?
読切時、リバース・ロンドンではCMが流れていた。
「表生活」でもアイドルして「リバース・ロンドン」では魔女として仕事してるだけじゃないくアイドルもしてる事が伺える。どんだけアイドルなんじゃろ!てか「尸魂界・東梢局」よりも生活レベルがめっちゃ高いっすな。
2つの世界で生活してる感じが個人的な見どころなり。のえるは報酬目当てて魔女やってるようなので、通貨は表と裏で同じなんじゃろか。
ブリーチではあまり描かれなかった尸魂界での生活が描かれそうな予感です。行き来するどっちの生活も!
また、気になるのはブリーチのように「霊体」「肉体」の概念があるかどうか。
※追記
せやね。両替するってことは表(現実)と裏(魔女世界)は別の通貨ということになります。とはいえ両替制度があるってことは「東梢局」よりもずっと「西梢局」は魔女(死神)のみのな人物より、表裏で生活する人物が多いって事が伺えますね。
「出勤」
ニニー・スパンコール出勤します
表の世界で生活する魔女は「出勤」といって地下へダイブして「リバース・ロンドン」へ行く。地下へ落ちるようにみえるけどばっちり空もある。ここで気になるのは特に霊体化とかしてる様子がないこと。
魔女って表の世界の一般人は視認できるのでしょうか。
読切でバルゴは見えてたけど彼は特殊っぽいしなぁ…。
表の世界でドラゴンが出た場合は魔女が狩るわけですけどドラゴンは普通の人は見えない。魔女だけ見えたら、戦ってる時に誰かが目撃したらすっげー絵面になるよね。死神同様、「出勤」したら霊体のようになってるのでしょうか。私気になります。
WBの組織
「尸魂界・東梢局」は以下の部隊が確認できます。
- 魔陣隊【インクス】
- 呪歌隊【アンセムズ】
- 聖務隊【セイクリッズ】
- 笛吹き隊【パイパーズ】
- 戦術隊【サーベルズ】
- 開発隊【パッチワークス】
- 経理隊【ビリオネアズ】
- 人事神罰隊【ギャロウズ】
WBは8つの隊がある模様。護廷十三隊みたいなものでしょうか。
ニニーちゃんとのえるは「笛吹き隊」に所属してます。
どこの隊でも上下関係はありませんが、ドラゴンの収穫捕縛が主な仕事の「笛吹き隊」よりも退治が主な仕事の「戦術隊」が上って認識してる魔女・魔法使いも散見できる。ニニーちゃんは「笛吹き隊」に満足しておらず「戦術隊」に異動したい系女子なり。
ニニーちゃんは表裏の世界でアイドルしてる上に魔女の仕事も向上心の塊です。
個人的に可愛さは「ニニーちゃん>のえる」って評価やね。
そんなこんなで、設定だけでも掘り下げられそう。めちゃくちゃ面白そうな『バーン・ザ・ウィッチ』です。全4話では収まらないだろう要素が満載なので、全10巻ぐらいで読みたいっすなぁ。4話終わったあとも、定期的にシリーズ連載されることを期待です。まる。
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コメント
報酬もらうシーンで両替の話が出てるので、表と裏の世界は隔たりがハッキリ有りそうですね!
あ、読み切り版はジャンプラで読めるんですね
今回のは読み切り版の続きみたいなので、合わせて読みたかった
尸魂界がピンチの時にこいつら何してたんだよ
確かに
裏ロンドンは裏ロンドンで、別働隊に襲われてたとか何かしらの影響でドラゴンが増えてたとか
そんな妄想
やっぱ師匠のキャラデザいいなー
特にサーベルズの隊長がイイ
一ヶ所間違えてますよ~
のえる>ニニーちゃん ですよ~
鬼道三十一:赤火砲
マジック#31:ブルースパーク
ある程度,対比というか関連ある感じでしょうか
マジックナンバー90はホワイトキャスケットに違いない
パンチラに期待してたのだが
わかる