>ここにも春、到来!!!!!!!
>青春格差バレーボールラブストーリー開幕。
今週の週刊少年サンデー(2023年24号)から『小さい僕の春』(渥美駿)がスタートしました。『僕ヤバ』みたいなムッチムチ美少女と伸長低い男子のバレーボール&ラブコメといったところです。
ほーいいじゃないかこういうのでいいんだよこういうので。サンデー新連載は「バレーボール×背の低い男子&高身長女子」のラブコメ。東雲さんがとても可愛かった。あとおっぱい大きかった。
第1話 走る / 小さい僕の春 - 渥美駿 | サンデーうぇぶり https://t.co/OPc2HRZIK1
— 山田 (@yamakamu) May 10, 2023
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高身長女子×低身長男子
『小さい僕の春』は高身長女子の東雲朝日(身長182㎝)と低身長男子の鈴木草太(身長155㎝)のバレーボール部のラブコメなり。
最初はバレー部ってのは舞台装置でラブコメ全力投球かなと思ったら、予想以上に真面目にスポーツしてて本格的なスポーツ漫画でラブコメになる予感がします。
身長差カップル漫画といえば今は『僕の心のヤバイやつ』が大人気で、『かぼちゃワイン』『ラブコン』『富士山さんは思春期』などこのジャンルは一定の人気がある(と思う)。また、低身長のバレーボール部とえば田中モトユキ先生の『リベロ革命!!』もありましたね。
- 高身長女性×低身長男子のボーイミーツガール
- 低身長バレーボーラーの本格スポーツ漫画
ヒロインの東雲朝日
東雲朝日
はい!可愛い!
ヒロインの東雲朝日さんはめっちゃ可愛い。肉付きも素晴らしい。
一方の主人公の草太は現実主義者で高望みなどはしない。
人には身の丈というものがある。身の丈に合わないものは欲しがっても手に入らないから見ない方がいい。身長155㎝の俺が痛い目を見ないために編み出した処世術だ。
そんなモノローグで草太くんは朝日さんを見ようとしてない描写。あ、これは低身長ボーイの主人公は182㎝の朝日さんを好きなんだなって匂わせてますね。でも身の丈に合わないと決めつけてる。
そんな草太はひょんなことで朝日さんとバレーの「対人」練習を付き合ってくれとお願いされるも、断ってしまう。中学の時に身長を理由で補欠にされたのがトラウマで、朝日さんからは一緒に春高行けたらいいよねと言われるも自分には無理だと。
主人公の草太は頑張ることを辞めた少年だったのである。そんな彼が朝日さんのために?触発されて一歩を踏み出すという眩しい青春スポーツもの。
「目を逸らされなかった」(目を逸らさなかった)
なぜか、今度は目を逸らされなかった。
お前もなー!
1話の中で、2人は目を合わせてどっちかが目を逸らすというものを2回している。最初は冒頭の身の丈に合わないものを欲しがっても無理なので「見ない方がいい」と。次は一緒の練習断って学校で出くわした時に朝日さんの方から目を逸らされた。
そんな目を逸らしがあるから3度目の「なぜか、今度は目を逸らされなかった」は草太も目を逸らす気なく見てるのが良いよね。今度は見つめ合う!
- 草太が目を逸らした
- 朝日が目を逸らした
- 2人で逸らさなかった
つーか朝日さんは本当に練習でスパイク綺麗に拾われたから草太に執着というか期待の眼差し(のように見える)を向けてるのだろうか。なにか過去にありそうな予感がする。
最高の晴れ晴れした笑顔
最悪だ…
どう見ても最高の表情してるよ!
頑張らないことをやめた。諦めることをやめた。そう決めて、届きもしないボールに全力で拾いに行って壁に激突した草太である。が、その顔の晴れ晴れとした笑顔がなかなかどうしてよ。壁にぶつかって最悪なんだろうけど、最高って感じ。心は晴れてた。
というのも草太の心情描写が表情と天気と真逆になってるからなり。
晴れて―俺の毎晩の予定はなくなり、元の日常が戻ってきた。最高。
「晴れて、最高」と言ってるかのような表現で顔は浮かないし天気は雨!こういう表現が上手いなぁと。最初に練習付き合ってと言われ了承した時は「最悪だ…」とモノローグでも天気は晴れ。ちょっと顔も嬉しそうであった。
こいつツンデレかよ!
と突っ込み入れたくなるぐらい、モノローグは本音じゃない(心の声で本音でないというのもおかしな話だが)。そして天気こそ草太の深層心理となってる(と思う)。
デカイ
かっこよかったから。
草太でっけー!!
身長155㎝の草太は身長182㎝の朝日さんと並ぶと大人と子供のような対比でした。物理的に朝日さんの大きいんだから当たり前ですけど、夜の公園ベンチで言われた「かっこよかったから」を試合中に思い出した時、遠近法で朝日さんよりでっかく描かれてた。
リアルタイムで言われた時は「はぁ!?」だったのに、思い出したシーンでチビの草太が大きく描かれる演出は素直に上手いなぁと。自分の身の丈を知っており、追いかけても無駄。届かないってマインドを変えた瞬間として絶品。
「俺の決死のダッシュは無駄だったわけだ。」
「無駄じゃないよ。」
このやり取りエモすぎ!
「おれには無理」と身長を理由にトラウマのようになってた。ボール自体は二階まで飛んだ。試合も負けた。つまり草太の決死のダッシュは無駄だったのであるが、朝日さんは「無駄じゃないよ」と力強く否定して優しく微笑んでくれた。
これだけで「良かったな~」と思える。「追いかけるだけ無駄だ」ってマインドから解き放ってくれて背中を押してくれてる。無駄じゃないよ!
というか朝日さんは本当に草太と高校で知り合ったのだろうか。中学からバレーをはじめたらしいけど、小学生時代に草太と出会ってる可能性が微レ存。「草太くんならできるよ」って確信してる節がある。
身長高いガールと低いボーイだとヒロインはムチムチの発育が良い娘になることが多い。今作のヒロインもそうです。まとめると朝日さんのおっぱいが大きかったです。
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【無料で読める作品】
・小さい僕の春
・イケ田くん
・帝乃三姉妹は案外、チョロい。
・葬送のフリーレン
・メジャーセカンド
・メジャー
・名探偵コナン
・湯神くんには友達がいない
・だがしかし
・ゴーストスイーパー美神
・初恋ゾンビ
・H2
・タッチ
・神のみぞ知るセカイ
・ハヤテのごとく!
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コメント
リベロ革命懐かしいです。ちょっと似てるかも。
怪我人が出てもおかしくない勢いでいきなり人の家にボール叩き込むヒロインの印象が悪すぎる……