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『ドラゴンボール』超サイヤ人2でないマッチョ超サイヤ人はまだ可能性があった説

ドラゴンボールの超サイヤ人

 

『ドラゴンボール』といえばスーパーサイヤ人です。

スーパーサイヤ人にも種類があり、原作内ではそれぞれ変身できる種類がありました。

今回は忘れ去られた超サイヤ人について!原作のみです。

 

DBの超サイヤ人

超サイヤ人1~3

超サイヤ人の種類と変身可能キャラ
超サイヤ人 孫悟空、未来トランクス、ベジータ、孫悟飯、孫悟天、トランクス
超サイヤ人2 孫悟空、ベジータ、孫悟飯、ゴテンクス
超サイヤ人3 孫悟空、ゴテンクス

 

ただの超サイヤ人は、サイヤ人なら誰もが変身できるデフォと呼べる変身です。

 

はじめ目覚めたのは孫悟空。フリーザ戦で親友のクリリンが殺されてしまったことで怒りによって覚醒しました。その後の人造人間編以降は未来トランクスもベジータも孫悟飯も変身可能。

 

もう一段階上の「スーパーサイヤ人2」はちょっと選ばれた者のみが変身できます。

単独で変身できたのは孫悟飯と孫悟空とベジータの3人しかいません。

超サイヤ人2

408話

 

セルに16号を踏み潰された時に「プツン」と切れてスーパーサイヤ人2になったのでした。

 

ただのスーパーサイヤ人との違いは髪の毛がさらに逆立ち、電撃のようなビリビリしたものを纏っています。完全体セルすら圧倒する実力で性格はより好戦的になります。

 

7年後の孫悟空とベジータもこの変身が可能となり、作中では魔人ブウ以外は敵なしというトップレベルの戦闘能力です。

 

孫悟空は、さらに上の超サイヤ人3まで変身可能ですが、こちらはエネルギーの消耗が激しく短時間しか変身できません。そう考えると長時間変身していられる超サイヤ人2はバランスよい変身だったのでしょう。

 

セルゲームまで常に超サイヤ人の状態で日常を過ごす修行を決めた孫悟空は、超サイヤ人2を見据えていたとも考えられる戦闘のスペシャリストですね。

 

で、忘れてはいけないのが「超サイヤ人~超サイヤ人2」の間の変身。スーパーサイヤ人を超えたがスーパーサイヤ人2に及ばないナニカを忘れていけない(戒め)。

超サイヤ人を超えし2未満の筋肉マッチョ

387話

 

ただの超サイヤ人を上回るも、超サイヤ人2には遠く及ばない筋肉マッチョになる変身である。

完全体セルには歯が立たないが、第二段階セルを圧倒できました。

 

こちらの変身は、ベジータと未来トランクスと孫悟空が変身できます。

 

さらに筋肉を膨れ上げるもう一段階上のマッチョにもなれます。ただし、この変身をすると筋肉が邪魔をしてスピードが落ちてしまいます。

 

孫悟空いわく、この変身はバランスが悪いと以下の指摘をしております。

 

こんなにふくれあがった筋肉ではパワーは大きくあがってもスピードが殺されてしまうんだ。でかいパワーも相手に当たらなければ何にもならねぇだろ…

 

筋肉がふくれあがったらスピードが落ちる。ゆえにパンチもキックも相手に当たらず避けられてしまうという。リアル格闘技の理論ですね…

 

90年代前半は「K-1」「PRIDE」がはじまり格闘技ブームともいえる頃でしたので、おそらく鳥山明先生もそんな理論を作中で使ったのでしょう。純粋なパワーだけなら超サイヤ人2より上か下か不明。

 

結局、超サイヤ人を超えしマッチョ変身は超サイヤ人2が出た事で誰も変身しなくなってしまいました。幽遊白書の飛影の変身のように封印されて「あれは何だったんだ…」という扱いへ。

 

ただですね。

マッチョ変身はまだ可能性あったと思うんですよ。

 

後の太っちょ魔神ブウなんてとてもスピードがあるように見せませんでしたが、めちゃくちゃな強さを誇っておりました。逃げる悟飯に追いつく速さ。

 

いやスピードで圧倒したのは修行サボった孫悟飯だけなので、実際はたいしてスピードはないかもしれません。でも魔神ブウのパワーを突き詰めたのはマッチョ超サイヤ人の可能性がある(ような気がする)。

当たらなくても圧倒できる説

465話

 

魔人ブウは孫悟空の言葉を借りれば「こんなにふとっちょではパワーは大きくあがってもスピードが殺されてしまうんだ。でかいパワーも相手に当たらなければ何にもならねぇだろ…」である。

 

ブウの正確な素早さは不明。孫悟飯よりはやかったけど超サイヤ2のベジータには接近戦でボッコボコにされてました(不死身なのでダメージはちょっとしか受けないが)。明らかにスピードはベジータに劣っていた。

 

そんな魔人ブウがベジータにどうやって攻撃当てたかといえば、「おまえなんか…嫌いだーっ!!!」と広範囲爆破です。有無を言わせずダメージを与えるものでした。

 

パンチやキックが当たらなくても爆発波などで当てようがあったのです。

 

パワーを突き詰めてもスピードが落ちる。しかしながら、それは近接格闘だけの話でエネルギー波などを駆使すれば当てられるんじゃないのか説である。

なぜか接近戦しかしなかった

387話

 

マッチョ超サイヤ人をさらにマッチョにしてパワー重視のスタイル。

実戦で使ったのは未来トランクスとセルです。超サイヤ人2悟飯に追い詰められて苦し紛れでパワー重視に変身していました。トランクスもセルも相手に一発も当てられずに避けられていました。

 

ここで刮目すべきは、どっちも一発もエネルギー波などを一切出していないことでしょう。トランクスもセルも相手に接近戦でしか挑んでいません。果たしてエネルギー波の類までスピードが落ちたのだろうか…。

 

超サイヤ人2が出て役に立たないと封印されてしまった感じでした。でも、接近戦しか実践してないし、せっかくの超パワーなのでダメって切り捨てるでなく、どうすれば当たるかを考えればまた違ったのではないかと。

 

そも、魔神ブウのように有無を言わせず一斉爆破すれば避けられないのではないかと。パワーに頼ったマッチョ変身は接近戦ではスピードが落ち当たらないが、まだまだ可能性あるのではないかと思ったのでした。まる。

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    なるほどなぁ

  2. 匿名 より:

    マッスルトランクスほど期待値が大きくて1話で終わってクソがなのは無いよな
    莉徒ちゃん

  3. 匿名 より:

    瞬間移動できる悟空ならマッチョサイヤ人も活用できるだろうけど
    それやったらマンガ的には面白くないわな

  4.   より:

    孫悟飯が15代前の界王神によってパワーアップしたバージョンは何だったのだろう?

  5. 匿名 より:

    超サイヤ人の状態で日常を過ごすの好き。
    覚醒とか新技じゃなくて今できることを見直すヤツ。
    亜人でもあった。

  6. 匿名 より:

    管理人さん変わった?サイトごと売却したんかな?

  7. 匿名 より:

    ブウの体は変幻自在だし悟空達とは違うんじゃね

  8. 匿名 より:

    エネルギー波を撃つならそのマッスルは要らないのでは?
    本末転倒なことになってないか

  9. 匿名 より:

    ムキンクスという名前と変身シーンだけは好き

  10. 匿名 より:

    ただ、そもそも瞬発力は筋力に比例するからこの理論は実スポーツ界では間違ってるんだよね。

    • 匿名 より:

      そんなことはないよ、実際スプリンターはマッチョは居てもゴリはいないでしょう
      何でかって言うと筋肉がぶつかってスムーズに動かなくなるんだよね

  11. 匿名 より:

    青いヤツだ…と言われてしまう
    青い風のHOPE

    普段の鳥山では使わなそうな単語なんだよね

  12. っっm より:

    単純にパワーが何を指すのかでは?
    筋力が高いからと言ってエネルギー波が強くなるとは思えない
    なり損ないのスーパーサイヤ人2は筋力だけが超UPしたんでしょう

  13. ナメッ君 より:

    アニメではセルにグミ撃ちしてたムキンクス。
    確かに溜められたら亀仙人のマックスパワーかめはめ波のように破壊力抜群が期待できそう。
    突き詰めればブロリーみたいになったかもしれん。

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