「ワンピース」656話"燃える島の冒険"。
新世界で最初に上陸した島・パンクハザードは侍がいたりドラゴンがいたり燃えてたり、裏側は寒そうだったりと盛りだくさんですね。そういえばパンクハザードについて以下のようなメールを頂きました。
・約500年前魔人オーズが「国引き伝説」をはじめ数々の伝説を残し、氷の国で凍死。 この氷の国こそもしやパンクハザードの事で、事故前はパンクハザード全土が極寒の島であったというのが私の推測です。飛躍し過ぎかもしれませんが…
面白い意見ですね!
モリアさんはオーズの死体を氷の国で見つけたと述べていました。
モリアさん
「『氷の国』にてアイツの死体を見た時は身震いが止まらなかった」
「500年の昔、こんな悍ましいものが海で暴れていたのかと息をのんだ…!」
「討ち取った国を島ごろ自分の領土へ持ち帰り悪党達の国を築いたという」
モリアさんの指す「氷の国」というのがどこか不明ですが、前回の説明通りオーズのような種族の頭蓋骨があった為に、ここがオーズの死体があった氷の国というのもあり得るかもしれませんね。
個人的には空想上の生物と言われたドラゴンもいたりと生物の研究施設のような気もしますけど。
ドラゴンはゾロが首チョンパ。
空飛ぶドラゴンに首を一刀両断し、斬り方がまんまサムライ・リョーマと同じですね。確認出来ませんが使用した刀が秋水だったら胸熱ですね。
一方で船に残るサンジ達は謎の集団に催眠ガスで眠らされ拉致られてしまいました。
謎の集団
「海賊だ…あつらえ向き…"マスター"に捧げよう…」
「海賊が消息を絶っても…誰も騒ぎはしない」
なんだこいつらは!
防護服に「PH」と書かれていたのでパンクハザードの関係者でしょうか。
この言い回しからすつよ特に麦わら一味を狙ったわけでもなく、島の近くにいた船を無差別で襲っている感じです。パンクハザードでは何か人体実験をしているのでしょうか…。
謎は深まるばかりですね。
マスターと呼ばれる人物が実験をしているのでしょうか。
そしてドラゴンを仕留めたゾロ達。
喋るドラゴンの正体は胴体を真っ二つにされた侍でした。
しかも下半身しかないのに喋って動く始末ですよ!
下半身の侍
こいつ喋るぞ…。
いちいち台詞に「ブ」とつくってこれ屁ですか。
尻で喋っている…。
もちろん美少女のおならならクンクン臭いを嗅ぎたいところですけど、侍の屁なんかどうでもいいねん。おそらく元ネタは上方落語「胴切り」かな、と。
侍に試し斬りされた町人が上半身と下半身に別れて、足の方も喋り出すという。
ふたりでひとり―上方落語「胴切り」より (おはなしのたからばこ 22)
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それはそうと、上半身と下半身を分離させるなんて芸当が出来るのはトラファルガー・ローを真っ先に思い浮かべますよね。
通称「死の外科医」とわれるように、ローは切断して物と取り換える能力を持っていました。
詳細な能力は不明。
シャンブルズ
「シャンブルズ」という技で円内で斬りつけた人間の体の一部を別の物と入れ替える能力。
今回の下半身だけドラゴンにくっ付いていた侍もローの仕業という臭いがプンプンしますね。
「死の外科医」という通り名もなんか臭いますね。まあ別に下半身だけで尻で喋る侍の説明は出来ませんけど。この侍は屁でもともと喋れる人なのだろうか。
何より、この侍は気になる事を言っていました。
「ブ!お前達も"七武海"の仲間か!」
「あの戯けた"七武海"めが!」
どうも屁で喋る侍をドラゴンにくっ付けたのは七武海のようです。
もし、この侍の下半身をドラゴンにくっ付けたのがローならば、今のローは七武海に加盟しているのでしょうか。
2年前の七武海は黒ひげとジンベエとモリアさんが抜けて3人の空き番があり、今でも加盟しているのはくまとドフラミンゴとハンコックとミホークの4人だと思われます。
1人はジンベエが七武海に誘われていた時と同じコウモリがいたのでバギーでしょう。
バギーを加えても七武海には2人の空き番があります。
今の七武海の面子が気になるところですが、ローが加わっているのでしょうか。
キッドなどは新章が始まって早々に話題に上がったりビッグマムといざこざがあると語られていましたが、そういえばローに関しては2年経過した後にまるで触れられていませんね。
最後に登場した時は新世界に突入せず、仲間に新世界に行かないのかと尋ねられれば以下のように述べていました。
ロー
「時期を待つと…そう言ったんだ」
「慌てるな"ひとつなぎの大秘宝"は逃げやしねェ…」
「潰し合う奴らは潰し合ってくれりゃいい。つまらねェ戦いには参加しねェ」
「ゴチャゴチャ言ってねェで、黙っておれに従え…」
「取るべきイスは必ず奪う!!」
「取るべきイス」というのは"ひとつなぎの大秘宝"だと思いましたが、案外"七武海"のイスを指していたのでしょうか。ここで何かの実験をするのに七武海の座が欲しかったのかでしょうか。
おあつらえ向きにローは七武海にピッタリである。
七武海の面子には名前に動物の名前が入る法則があります。
ジュラキュール・ミホーク(鷹)
ドンキホーテ・ドフラミンゴ(フラミンゴ)
バーソロミュー・くま(熊)
ボア・ハンコック(蛇)
サー・クロコダイル(鰐)
ジンベエ(鮫)
ゲッコー・モリア(コウモリ)
という感じで七武海に面子は名前のどこかに動物の名前が入っているのです。
まあ、この七武海動物名の法則はマーシャル・D・ティーチが七武海に加盟した事で崩壊したとも言えますけど。
とはいえ、「マーシャル・D・ティーチ」は「マー=mare=雄馬、雄ロバ」、「マー=馬(北京語でマーと読む)」と言えるので、法則は未だに健在であるとも言えます。
※追記、メールで以下のような指摘を頂きました
「ゲッコー・モリア(コウモリ)」には元々、(Gecko). 英語でヤモリを意味する語が用いられていますよ。技の名前のひとつに「角蜥蜴(つのとかげ)」もありましたし。
そうなると「トラファルガ・ロー(虎)」は動物の名前も入ってる事だし七武海にいるのも頷けるというもの。バギーもフルネームなら動物の名前が入ってるのでしょうかね。
しかし、パンクハザードは様々な勢力が入り乱れ本当に面白くなりそうでワクワクしますね。つまり、今回のキモは催眠ガスで眠ったナミの艶やかさもさることながら、汗を沢山かいて薄着のロビンで決まりです!
ロビン
ロビンの汗ペロペロ(^ω^)
やっぱり「ワンピ」女性キャラはミニスカですよね。ナミもポニーテルでグッと可愛さが増したことだしミニスカに戻すべきです(結論)。
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