『ゆらぎ荘の幽奈さん』126話 黒幕現る!?
【前回の逢牙師匠】
「やれやれ黒幕がいたってわけかい…」(腕を鳴らす)
【今回の逢牙師匠】
「あたしとしたことが情けない話さ…」(あっさり捕まる)
まあ、もう活躍しまくったからね。仕方ないね。
新たな餓爛洞にあっさり捕まってしまいました。ついでに幽奈さんも。そこへ颯爽と現れて3年前と同じ技で一発かますコガラシさんがめがっさ格好良かったです。
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126話「黒幕現る!?」
『ゆらぎ荘の幽奈さん』完全にバトル漫画みたいに熱い展開やってます。
シリーズ最長編となってるだけあり、盛り上がりも真相の判明っぷりも凄い。
今回で幽奈さんの正体がほとんど判明しました。
幽奈さんの謎
七体目の幻流斎だ
幽奈さんは『エヴァ』の綾波レイみたいなものだったのか。
100年前に幽奈さん生きてないだろ!なんで天狐家から犠牲者が出てるのに餓爛洞なんだよ!って思ったものですが、その辺も見事に解答を出してくれました。
なんて壮大の話なのでしょうか。
意識高い漫画みたいじゃん!(褒めてます)
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しかも7体目の幽奈さん自身は、餓爛洞を引き継ぐことなく逝ってしまったそうな。完全に逢牙師匠が幽奈さんを倒す理由が無くなりましたね。この長編の後に逢牙師匠がゆらぎ荘に入ってレギュラー化するかは定かではありませんが、逢牙師匠の件はこれでひと段落だね。
幽奈さんの未練
一体どんな未練が?
幽奈さん(7体目幻流斎)の生前も判明したが逆になんで未練ができるのか?という新たな謎が…。というのも7体目幻流斎は強制操作を無効化する術を編み出し制御不能となり、そのまま餓爛洞を拒否して逝ってしまったそうな。
いや、まあ未練だらけかもしれん生涯だけど、他の実験体は未練なく成仏したそうですからね。その実験体としてだったら普通に人として生きたかったとかそういう類だろうか。でもゆらぎ荘の地縛霊になる可能性0だよなぁ。それとも幽奈さんだけ7体目幻流斎に留まらない何か秘密があるのだろうか。
ゆらぎ荘の地縛霊となる理由がまったく見えない。作った本人の変態おやじ・天狐百叡も理解不能の様子。むしろ本体「幻」さんのほうがゆらぎ庵だった頃と関係あるのではと思ってしまう。「幻さん≒幽奈さん」ってあり得るのか知らんが。
天狐幻さん
幻さん
百叡の言い回しからして「死の淵に立った」状態なものの、生物としては生きてる様子。「幻さん≒幽奈さん」はやっぱ無理筋か?いや生霊的な人格が入ってることもあり得るか。ま、現時点は分からん。
生前の幽奈さんは7体目幻流斎。百叡が黒髪にして旅行などに連れて行ったので53話の占いは説明できるが、一点だけ不可解なのはなんで車椅子に湯煙高校の制服だったのかって点でしょう。幻流斎を高校へ通わせるとも思えんし…。変態おやじめ…コスプレさせてたのか!
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あと、天狐百叡って天狐家の始祖なら、御三家は1000年以上三竦みの状態を続けてたので、1000年以上生きてる計算になります。
気になるのは幻さんの恰好だよね。明治時代の女学生風です。えらい年食ってから娘を授かったんだなと。高齢で子供を授かると溺愛するって言いますからね。その究極バージョンとでも言うのか。見事な変態おやじと化してます。
現時点で判明した幽奈さん関係の天狐年表は以下のようになります。
1000年以上前 | 百叡が天狐始祖となる |
100年以上前 | 幻さん死の淵に |
約100年前 | 二体目幻流斎が餓爛洞を暴走させる |
16年以上前 | 幽奈さん(7体目幻流斎)生きてた |
16年前 | 幽奈さんゆらぎ庵の地縛霊に |
3年前 | 餓爛洞復活し地球へ向かう |
3年前の餓爛洞は何だったんだろ?
7体目幻流斎が餓爛洞を受け継ぐことを拒否したので、月の裏で育てた?でも「地球へ向かう」必要性無いよね。百叡本人も100年前のは二体目が暴走して肝を冷やしたって語ってるし。他の御三家を倒したいわけでも世界を滅ぼしたいとかの野望もない。
そもそも、百叡は今のように異世界で餓爛洞の術使ってれば誰にも気づかれなかったわけだし。月の裏にいた餓爛洞は何だったんだってばよ!?
幻流斎シリーズは8体目がいるのかいないのか。幽奈さんで打ち止め?今も餓爛洞が健在なら研究は継続してるのでしょうし(3年前の餓爛洞も?)、7体目が拒否して死んでも8体目の幻流斎を作ってそうな気がするがどうなんだろ。
コガラシさんぐう恰好良い
コガラシさん最強かよ
うおおおお!これだよ!こういうのでいいんだよ!
コガラシさんかっこよすぎでしょ。
俄然、面白くなってきました!やはり主人公が出ると、一気に物語がヒートアップするわな。これまでの幽奈さんと逢牙師匠達の戦いはオードブルに過ぎなかったことを思い知らされます。メインディッシュはここからだ!
てか、「天狐の始祖の百叡さん…だっけ?」って、名乗ったのコガラシさん来る大分前だぞ。なんで名前も正体も知ってんだよ!コガラシさん…ここぞで登場して決めるために隠れて見てた可能性が微粒子レベルで存在する。
作中でも語られてるけど天狐家の者でないと異界に入れないのにどうやってコガラシさんは来れたのでしょうか。謎です。わざわざ何で来れたかって疑問を描いてるのでちゃんとした理由がありそう。気になる。コガラシさん天狐に関係する?
最大の謎…
天狐家から帰還
今回の扉絵で天狐の異界から戻された、千紗希ちゃんとミリアちゃんと中居さんとこゆずの4人が描かれました。前回は夜々が看病するかるら様と朧と呑子さんの4人。このエピソードに関わった者達の現状がわかります。
もう、メインストーリーから退場したんだなと分かる。
引っかかるのは雲雀ちゃん(と狭霧)でしょう。あれからの顛末が無い。
誰か雲雀ちゃんの行方を知らんか?まさか…ここから本編の重要な局面に関わるかもしれんぞ!そろそろ雲雀飢饉になってしまうよ。
コメント
『7体目幻流斎は強制操作を編み出して制御不能となり』? わけわかめ
単語が足りないでしょう、ヤマカムさん
強制操作を無効化する術を編み出して制御不能となり、じゃないですか?
雲雀の霊圧が消えた!(いつものことか…)
扉絵に「早くどくです~」ってセリフがありますが、体勢からして一番上がミリアちゃんですよね?
コガラシの戦闘力もう10億くらい行ってそう
まあ、師匠の見立て(修行サボってて弱くなってる)が間違ってたのは間違いないね
3億くらいじゃない?(笑)
・幽奈=天狐幻流斎(7体目)+天狐幻の魂
・幽奈の未練=天狐幻の「父(天狐百叡)を止めて欲しい」との想い
・今後の展開=幻の病が完治(実は現代医学では治療可能)→幻と幽奈が融合→コガラシ争奪戦の先頭に
なんてことを思ったりしました。う~ん、幽奈とゆらぎ荘が絡まない(笑)
(幽霊が生身で復活はやっちゃあ)アカン
おキヌちゃんの悲劇を繰り返してはならぬ…
おキヌちゃんの復活は当時とてもワクテカしたものですが、、、いざ復活したらしたで何か違う感ありましたね〜。やはり、おキヌちゃんは幽霊だからこそのおキヌちゃんだったんだなーと。
液体に」
でも雲雀様の搾乳ならちょっと見たいかも