「さよなら絶望先生」293話は共同幻想ネタ。
いわゆる複数の人間で共有される幻想。
ピカソの絵にしても価値があると思い込んでいるか共同幻想。それは株券も、宗教も、宝石の価値も、原発の安全神話も。みんなが価値があると思ってるから価値があるという。
そんな事より、今回は加賀愛ですよ!
加賀愛
うおおおお(歓喜)
やっぱり加賀愛は最高ですね。
でも、我々が加賀愛可愛いとブヒるのも共同幻想かもしれませんね。
みんなが可愛い可愛いと言うから可愛いと思い込んでしまうのかもしれません。
まあ共同幻想でも別にいいんですけど。
某国の国民がみんな美男子美男子言っているのも共同幻想とか、国自体が共同幻想とか、相変わらずネタの冴えっぷりは頭が下がります。
しかし今回の共同幻想は意味深ですね。
例の如く可符香は偽札になってるもののまったく登場していません。
最後に登場したのは290話です。
あびるが絶望少女達みんなが可符香に見えてから、可符香の存在そのものが消えてしまっているんです。
そんな中でも今回の加賀愛の台詞は意味深すぎます。
意味深な加賀愛
「共同幻想といえど幻想…いつかは壊れてしまうもの」
「私達のこの世界にも当たり前のように朝が来て夜になると皆、信じているけど、ある日突然全てが無に帰すかもしれない」
なにこの意味深な言い方!
まるで可符香そ存在自体が共同幻想のようにも取れます。
相変わらず可符香は登場しないし、意味深なネタだし、「さよなら絶望先生」はどこに向かっているんだってばよ!今回の話含んで後9回というのも共同幻想だったらいいな!
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