『早乙女姉妹は漫画のためなら!?』(山本亮平)1巻が発売されました。
ジャンプ+で連載してるハーレム系漫画家マンガです。超おすすめです!
姉と妹の全力ご奉仕コメディ!! 新人漫画家・早乙女モブユキ(16歳)は『週刊 少年ジャンプ』でラブコメを連載中。その超崖っぷちな連載をサポートするのはモブユキの2人の姉妹。包容力抜群で超優しい姉・ノアン(18歳)と、実はお兄ちゃん大好きな妹・カノン(14歳)は、漫画のクオリティアップのためなら、キスから目隠しくすぐりまで、体を張ってサポート!! 早乙女姉妹のご奉仕でモブユキの漫画を無事ヒットに導けるか!?
<試し読みできます>
『早乙女姉妹は漫画のためなら!?』1巻
山本亮平先生はジャンプ本誌で『E-ROBOT』が11週打ち切り、『ラブラッシュ』が13週打ち切りとどちらも短期打ち切りとなってしまいました。私は好きでしたけどね。
『E-ROBOT』は最終回は胸を触りながら「乳房に触れるのは使命感を汲み取っている」「乳房を委ねるのは親愛と信頼を抱いているから」と真顔で情緒なモノローグを流し、おっぱおミサイル愛MAXを放ち謎の感動を生んで打ち切られました。
そして次作『ラブラッシュ』は超真面目に「真実の愛とはなんだ?」「幼なじみとは?」といったテーマを問うかのような幼馴染と天使の三角関係を描き、心に染みわたるラストを飾って打ち切られました。まさに意識の高いラブコメと呼ぶに相応しい。
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で、今作『早乙女姉妹は漫画のためなら!?』はどうかというと最高に頭悪いです(誉め言葉)。やべーよ!
アシスタントは姉と妹
早乙女姉妹
主人公の早乙女モブユキくんは16歳にしてジャンプで連載する新人漫画家。描いてる作品が「ラブロボ」という作品。未来からやってきた美少女ロボとの青春SFバトルファンタジーラブコメなんだとか。『E-ROBOT』を思い出します。
モブユキくんの作業環境が凄い。「エンジョイ・マイ・ライフ」 を具現化したらこうなりましたみたいな恵まれすぎの環境です。なんたってアシスタントは胸の大きさと包容力に定評のある姉・ノアン、ギャル系な見た目なのに初心な乙女の妹・カノンです。
美人のお姉ちゃんと可愛い妹に手伝って貰いながら漫画を描く主人公なり。そして「あんな事いいな♪起きたらいいな♪」って読者が夢描いている願望をくみ取ってくれる作品です。
色々と実践してくれる姉と妹
色々と実践してくれる姉妹
漫画でうまく描けない時、キス顔シーンだったり、水着シーンだったり、悪者に解禁されるシーンだったり…進捗が行き詰まれば、ノアンもカノンも進んで(?)実践して漫画の参考になってくれます。「キスシーンが上手く描けない→キスしようとしてくれる」といった感じで。
まさにタイトル通り「早乙女姉妹は漫画のためなら!?」です。何だってしてくれる。美人姉と可愛い妹がちょっとエッチなシーンのために頑張ってくれる。魂でシャウトしたい。羨ましい!と。
特にストーリーがどうとか考えなくていい、大変頭が悪く意識が低い漫画です(誉め言葉)。早乙女姉妹はかなりの良いで。どっちも可愛くペロペロできる。
カノンとノアン
個人的には姉ノアンの大きな胸から繰り出される天然魅惑要塞っぷりも大好きだけど、妹のカノンちゃん派ですかねぇ。「褐色控えめな胸純白パンツおへそ金髪ツインテール」など、みんなの大好物全部盛りです。
まあ外見が優れていたところで肝心の中身が…、つまり味付けが悪ければ何の意味もありません。で、このカノンちゃんの味付けも完璧でした。お兄ちゃん大好き、でも素直になれない!恥ずかしがりや、でもここぞで大胆!なのです。控えめな胸を気にするのもグッドだ。
すでに妹・カノンだけで一個小隊を壊滅できるぐらいの戦力があります。カノンの一挙一動に思わず頬が緩んでニヤニヤとしてしまいます。山本亮平先生の画力の成長っぷりは凄まじいな。早乙女姉妹は両者10年に1人の逸材と言える。
姉と妹から家族だけど性的な意味で好かれてるのです。常識の壁も「可愛けりゃなんでもあり!」という二次元界ルールの下で、すべて吹き飛ばしてくれます。こんな姉と妹が欲しかった!
家(兼職場)の環境だけで、約束された勝利をガッツリ鷲掴みしているモブユキくんですが他にもガツンと来るヒロインがいるから尚素晴らしい。隣に住む合法ロリなアンケトップの漫画家・舞空エンジェルもグレートだぜ。
見た目が幼い舞空エンジェル先生
エンジェル先生
全裸の幼女が漫画を描いてる!!
モブユキくんと同時期に連載スタートさせアンケトップのエンジェル先生もこれまた10年に1人の逸材です。隣に住んでて、見た目は幼く全裸で漫画を描いてます。
さすがは新人ながらアンケトップ!何事も包み隠さず、裸一貫で頑張ってます!という姿勢が凄まじい。あと、「舞空エンジェル先生」と連呼されると恥ずかしがってるのもマーベラス!
って、あんた全裸で見られてるのに名前呼ばれる方が恥ずかしいのかよ!大物すぎるぜ!見た目は子供!中身は大人?まあ、彼女の本格的な活躍(?)は2巻収録なので1巻はまだまだ顔見せてです。すでに「ただ者じゃないオーラ」があるがね。
そしてそして!最大のキモはモブユキくんの担当編集者・瀧波レモンである。彼女は10000000年に1人の逸材です。
瀧波レモンは化け物か!?
レモンさん
瀧波レモンさんはマジでヤバいです(頭が)。
すごいです(頭が)。
格が違います(頭が)。
早乙女ノアン、早乙女カノン、舞空エンジェルの3人も相当なヒロインでしたけど。それはやっぱり甲子園やドラフト会議で言われる毎年出てくる「10年に1人の逸材」の範疇です。そこいくと、レモンさんは正真正銘の超逸材です(H・E・N・T・A・I的な意味で)。
エロ漫画が大好きで、早乙女姉妹に鼻血ブーするオヤジ的嗜好。さらに、モブユキくんの姉&妹のシチュエーションを見て、100倍ぐらい濃くして脳内で妄想をかまします。もうなんだ。他の3人のヒロインが霞むぐらい圧倒的存在感があるのです(H・E・N・T・A・I的な意味で)。
彼女が登場しただけで思わず白旗を上げてしまいました。この勝負、我々の負けだ(←何と戦ってた)。存在自体が反則ですよ!
ヒロイン界の最終兵器(リーサルウェポン)
私に力を貸して…!!!
特に6話「瀧波レモンは打ち合わせのためなら!?」はやられましたね。腹を抱えてゲラゲラ笑ってしまった。同時に自分の身体の一部もなんか反応してしまった。もう俺の負けだ!レモンさんの勝ちだよ!
早乙女家のやり取りが性癖に刺さりまくって、トイレへ籠って何かしてる姿には神々しさすら感じました。トイレから出てきた彼女の憑き物が落ちたような笑顔は美しいの一言。綺麗な顔してるだろ?人の家のトイレで何かしたんだぜ?
バキの愚地克巳風に言うならば「空手を終わらせた男」ならぬ「ヒロインを終わらせた女」である。カノンとノアンとエンジェルが消し飛ぶ最終兵器(リーサルウェポン)!なんたって、他人の家のトイレでマッハ突き(自分のアソコへ)かましちゃうんだもん。
※スマホを持っています
変態家・瀧波レモン、23歳の夏…灼熱の時間―
「※スマホをスワイプしています」「※スマホをピンチイン・ピンチアウトしています」「※スマホをシェイクしています」「※スマホを持っています」というナレーションと共に何度も何度も良い顔しながらマッハ付きしてたレモンさん。
最初に出た時はふざけたキャラだと思ったんですよ。ただのH・E・N・T・A・Iじゃんって。萌えねーって。カノンとノアンとエンジェルは可愛いしペロペロできる。でもレモンさんはそんな次元では無かった。ラブコメのヒロインというものを、変態瀧波レモンの手により飛躍する。
謝りたいと感じている
だから感謝というのだろう
これを感謝というのだろう
レモンさんアリガトウ
コメント
ヤマカムさんが過去に「期待大」と感想を書いた作品を再び取り上げた……!?
竹の花の開花、ポーカーのロイヤル・フラッシュ、麻雀の九蓮宝燈よりも珍しい現象が起きた!
近々、震度7の地震が起きそうだ
ジャンプにはゲロを吐くヒロインがいるんだ、何も慌てることはない。
山本先生やっとヒットしそう
感慨深い
売れてるみたいで良かったなあ・・・(涙)
ジャンプ本誌で高尚なラブコメで勝負を懸けていた面影がないw
野球で例えるなら、豪速球持ちのオーバースロー投手が1軍でボコスカに打たれたから、変則サイドスローの変化球投手にモデルチェンジして再起を懸けてきた感じか!?
意識低い系のマンガのトップ集団とそん色ない傑作を産み出しましたね
個人的には
Kiss×Sis、パラレルパラダイス、何でここに先生が、手品先輩の四天王に、早乙女姉妹がプラス1されたかな~
ヤンマガ作品ばっかじゃねーかwww
それでいうと「ガイシューイッショク」はなかなか素晴らしい意識の低いエロコメですよ。
天野めぐみはスキだらけ なんかもラインナップ入るかね?
生徒会役員共とあつまれふしぎ研究部は少し毛色が違うかなぁ
意識高いラブコメなんてあるのか?
早乙女姉妹は意識低い中でもトップかな
ヤンマガは下品な漫画雑誌トップだからな
主にサタノファニと彼岸島のせいだけどw
ゆらぎとぼく勉も意識低い
ゆらぎやぼく勉なんかは、主人公の努力にヒロインが魅かれてる描写があってラッキースケベが後押ししてる正道のラブコメであって、過程があって結果(ラッキースケベ)が出る感じのマンガは意識低い系とは言わない気がする。
意識低い系は結果(ラッキースケベ)が過程となって大結果(ヒロイン陥落)を導くマンガなんじゃないかなー
その点でいえば、なんでここに先生がと手品先輩の意識低さはガチですわw
トラブルにいたっては金色のヤミがリトの行動に注意しててもラッキースケベから逃れられないという…いわゆるレジェンドですな
こんだけ変態痴女勢揃い(誉め言葉)なのに漫画家漫画としてもバクマン並みに妙にリアリティが伝わってくるのが面白いです。
あと姉妹(特に姉)も何だかんだでちゃんと「(おそらく本当の血の繋がった)家族」してるのがいいですね。あくまで「変態痴女に囲まれたホームコメディ」であって、とかくありがちな義理の姉妹と同居するラブコメとかとは趣を異にしている感じも好感持てます。