『ニセコイ』第209話 ヤッカイ
まったく心の琴線に触れないのは、私が旧タイプのオタクでこの手の作品は「主人公=読者の分身」として読んでいるせいで主人公の親友などピエロでなんぼだと思ってるせいだろうか。まあ面白いとか面白くないとかいう感想は個人の主観によるものなのですけどねぇ。
しかしながら。率直に言って、集をアゲアゲされてもちょっとどうなのと思ってしまう。いや別に「集×るり」でも楽しめれば全然オーケーなんですがけどね。個人の主観によるものですが最近の「集×るり」はまったく楽しめなかったです。前から気付いてたんだけど、今回の「集×るり」エピソードで自信が確信に変わりましたね(松坂大輔風に)。
はっきり言って『ニセコイ』はシリアスな展開向いてない!(断言)
シリアス~
(´・ω・`)うーんこの…
もう読んでてテンションが下がりまくりで顔が今回のるりちゃんみたいになりましたよ。久米田擬音でいえば「どよーん」である。
集×るりはあんまり…
こんなこと書けばコメントで面白くないならわざわざ感想書くなって言われるんですけど、ノムさんのぼやき風に言えば「期待しているからこそ言うのであって、何も期待してなかったら言わないよ」であります。『ニセコイ』が大好きで期待してるからこそ苦言や文句言ってるんです。
はっきり言って『ニセコイ』でシリアス展開やって面白かったのってサブヒロインの在庫一掃セールだけなんだよね。他のシリアス展開は思い出してもちょっとどうなのかなって思うし。もちろん個人の主観によるものですけど。
んで、集のことが好きだと気づくるりちゃんなのでした。
(´・ω・`)なんだかなぁ(國府田マリ子風に)
自分自身の感想と他の方の感想がどれぐらい違うか分かりませんけど「集×るり」の、いや集に関しては嫌悪感というか抵抗感が拭えなかった。正直、集が嫌い、プラスしてシリアス特盛りで、まったく楽しめなかったのかもしれん。個人の主観でグチグチ言ってるだけなのは分かってるんですけど。
それでも声を大にして言う。
シリアスな話は向いて無いよニセコイは!
シリアスな展開をやるならね、話を読ませる「構成力」と物語の「説得力」が必要なんですよ。ぶっちゃけ『ニセコイ』にはどちらも無い!故にシリアス一辺倒になるとクソつまらなくなるあまり評価が高くなくなる。だがしかし。だがしかしである。真面目か!なシリアス展開は向いていませんが、僕らを喜ばせるニヤニヤできるラブコメ展開を描けば当代一だ!
読者を楽しませる、頬が自然と緩むニヤニヤ話をやれば『ニセコイ』はラブコメ史上で最高に面白い(と思う)。だからこそ、物語の終盤である今こそ「ニヤニヤラブコメ最高」を忘れて欲しくないんです。真面目シリアス一辺で最終決戦に入る前に原点を思いだせって!甘いスイーツを!
つまり何が言いたいかといえばね…。
小野寺さんとラブがコメればいいんです
コサキニストからは以上です。
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