「BLEACH Soul Rising」がリリースされました。早速遊んでみたのでレビューしていきたいと思います。ざっくり説明するとMMOの操作でステージ毎のミッションをクリアするRPGといったところ。かなり面白いです。
グラフィックもいいし、ストーリーが原作通りなので『ブリーチ』好きなら絶対プレイして欲しいです。原作知らなくてもこれでブリーチのシナリオが理解できますので是非！
MMORPGのゲーム性と『ブリーチ』がピッタリ合致していてプレイが捗ります。
「BLEACH Soul Rising」レビュー
MMOの操作アクション
バトル時の操作はオーソドックスなMMORPGと一緒。
左下の仮想パッド（コントローラー）で移動させ、右下のアクションボタンをポチポチタップして攻撃していきます。『ブリーチ』の世界観や戦闘がMMORPGの操作とぴったりマッチしています。バシュバシュ斬りつけるのが気持ちいい！
右下のアクションは、最初は通常攻撃の1つしかありませんがストーリーを進めていくとどんどん開放されていきます。
仲間も2人まで出せて、一応CPUで攻撃してくれます。そして仲間の技もアクションボタンをタップすれば炸裂する。ざっくり言えばMMOの召喚獣で攻撃させるのと同じ感覚です。
MMOをやり慣れてるなら操作性はすぐに肌感覚で分かると思います。カメラアングルも画面をスワップして変えられるので好きな角度でプレイできます。
バトル時の爽快感は『ブリーチ』らしさ出てます。あ、これブリーチや！って感じることでしょう。
ボス戦
基本的に1つのステージでザコ敵がわんさか湧いてきて、それらを倒すと1人のボスとの戦いとなります。原作に忠実なタイマン戦です。はい。
- ステージ上のザコ敵を処理
- ボスが出てきてバトル
という流れが1つのステージをクリアする条件です。
原作に忠実にストーリーが進行するのでボス戦は原作ファンならテンション爆上げの見覚えあるバトルです。こいつは燃えるぜ！
ステージ制
バトルはMMORPGと同じですけど、広大なフィールドですべてが繋がっているというわけではありません。あえていえば「バトル専用ステージ」と「街ステージ」が別れている、RPG風です。イベントとしてバトルステージに移動すると。
ちなみに上図は原作『ブリーチ』でも一番面白かった（←個人の意見です）尸魂界（ソウルソサエティ）の移動する街画面です。和風のBGMも心地よい。
序盤は一護の家や近所や学校、そして尸魂界が3Dで細部まで忠実に再現されている。
ファンなら移動するだけで「うおおおおお！」とテンション上がるんじゃないでしょうか。
ストーリーを進めるのは街画面時に左に出てる「クエスト」をタップすればオーケー牧場。この辺もMMOのテンプレの操作ですね。
クエストからメインストーリーを選べば物語が進んでいく。戦力が足りないと感じたら、サブクエストをやって霊圧を上げましょう。
「MMORPG」と「ブリーチ」がこれほどマッチするとは思わんかった。MMOはジャンプ漫画に合うんじゃなかろうか？
原作に忠実
ストーリーは原作をなぞります。『ブリーチ』ファンなら、このシーンはこういう風にゲームで表現するのかとか、あのシーンはこうくるかという楽しみ方が出来ます。
ストーリーは立ち絵式と動画で進行していきます。
動画時はフルボイスです。熱いシーンやグッとくるシーンは最高やで！
漫画でもアニメでもブリーチ履修してなくても、このゲームで世界観とストーリーが覚えられるので、ブリーチ知らん人にもプレイして欲しいものです。これがブリーチワールドや！
「BLEACH Soul Rising」ならではでブリーチ物語を魅せてくれる。漫画・アニメを未履修でも全然大丈夫です。
序盤は野郎臭い
男臭ぇ…。序盤は本当に花が無くてプレイする気力が萎えつつあったのはここだけの話である。というのもストーリーを進めていくと、お馴染みのチャドと石田が仲間に加わるんですよ。
それは原作に忠実なんでいいんだけど、男3人って…。本来なら織姫もいるべきでしょ！ばかちーん！と切れてスマホ投げつけそうになるぐらい野郎のみの冒険（というか戦い）が続くんですよ。
チャドと石田なんて「霊圧が消えた…！？」でしかるべきでしょーが！ご存知のように（？）、私は美少女大好きマンなので織姫が加わらないことに苛立ちすら感じてました。ストーリー上ではいるのに、加わってないって…。
だからこそ織姫が加わった時の感動もひとしおでした。
織姫って死神代行篇で仲間になるキャラじゃないのーって。なんで尸魂界（ソウルソサエティ）一緒に来てるイベントなのに加わってなんだと。ソウルソサエティのストーリー進行させて加わった時はガッツポーズですよ。
まるで荒野に咲く一輪の花のようなありがたさがあった。レベル1でもスタメンに入れ、チャドを即刻ベンチ送りにするのは誰もが通る道です。
ガチャで欠片集めるシステム
仲間になるキャラはストーリーで加わる者とガチャです。
ハチャで欠片を集めて具現化して仲間になります。運が良いと欠片でなくいきなり具現化したキャラが出ることもあります。ま、この辺は放置少女や超次元彼女などの放置ゲームと同じシステムですな。
無課金でも定期的チケットGETできるし、無料ガチャがかなり引けるので問題ないでしょう。
くぎゅうううううううううううううううう。
ちなみにわいは涅ネムをGETしたのでそこそこの潤いが出来てて満足しております。
織姫と一緒に使っておる。遠距離攻撃なんで、わいのような普段からMMOは弓使いか魔法使いにとってはフィットする。当たり前すぎるかもしれんが、近接戦闘多すぎんねん！
つーか、ネムってあんま印象ないんですよね。サイコパス親父のほうが強烈だったし…。だ・け・ど！数少ない暗闇に差し込む光（可愛い子）枠なのでみるみるネムが好きになってる自分がいた。あ、こういうキャラで戦い方なんだって…。
キャラをより理解させてくれるのも「BLEACH Soul Rising」のミソです。
再現度高い
うむ。
再現度はバッチリです。お胸の大きさもよし、揺れるのもグッドなのです。こうなってくると「こぼれそうになった」と言ってのけた松本が欲しくなるのう。
松本乱菊が欲しい
てか、女の子少なすぎませんかね…。
現状（2020年9月20日）実装されてるのは以下の通りです。
- ネリエル（SSR）
- ネル・トゥ（SSR）
- 砕蜂（SSR）
- 四楓院夜一（SSR）
- 草鹿やちる（SR）
- 朽木ルキア（SR）
- 涅ネム（SR）
- 松本乱菊（SR）
- 井上織姫（R）
ブリーチってこんな女の子少なかったっけ？と思い返すも、戦闘できるキャラはまあこんなもんかもしれんな。とりあえずネムと織姫しかおらんので、今一番ほしいのは松本乱菊である。逆に希少性高めて「ありがたみ」が増すけどね。
そうすれば浦原（SSR）をベンチにして乱菊姉さん（SR）を入れてわいのスタメンは完成するかなと。あ、レア度とか霊圧とかどうでもいいプレイスタイルです。それが出来るのが魅力の一つで「R」「SR」でも鍛えりゃ全然第一線で使えます。
あ、色々と制服姿のルキアと織姫、事実上のミニスカ涅ネムで色々と頑張ってみましたがパンツは見えませんでした。織姫のお胸の揺れはバッチリです。
雛森ちゃんは実装されんのか…。課金を要求するヤベー宗教にハマったマスコットキャラにしか見えません。あ、原作に忠実か！
「BLEACH Soul Rising」まとめ
オーソドックスなMMORPGの操作性で、街マップと戦闘マップが如実に別れたものです。
他プレイヤーと協力イベントもありMMORPGであるが、ブリーチの良味をギュギュッと濃縮してるゲームでもあります。面白いです。おすすめ！
