『ワンピース』第1003話〝盤上の夜〟
ギア4「ゴムゴムの猿王銃乱打(コングガトリング)」でカイドウをボッコボコにするルフィ。ちなみに劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』では「ゴムゴムの大猿王銃乱打(キングコングガトリング)」と名前だけは「大」が付いて上位互換っぽい技を披露している。
まあ、今のルフィが放っている技のほうが名前は下でも破壊力は上でしょう。なんたって、あのビッグマムが驚愕してますからね。
1003話〝盤上の夜〟感想・考察
カイドウ(青龍)終焉
単行本98巻によるとカイドウは「ウオウオの実 幻獣種モデル青龍」であることが判明しました。これからはカイドウ(青龍)と言おう…と思ったら、青龍の戦いを止めて人獣型になったのが一番の驚き。
これからカイドウがどういう形態で戦うかは定かではありませんが、とりあえず青龍退治としては文句なしの出来だったかなと。
カイドウ(青龍)の顔面をぶん殴る
ルフィの連打攻撃は特にカイドウの顔面殴りが強調されていた(と思う)。
前回ラストの歪むぐらい顔面連打。今回の冒頭で殴られて歪むカイドウの顔面。からの連打連打で特大の顔面攻撃でぶっ飛ばす。
ルフィがカイドウ(青龍)の顔面をぶん殴るのはドラマがある。
4年前に果たせなかったエースの代わりという側面があるでしょう。
エースが鬼ヶ島にカイドウの首を取りに来た時は不在でした。そこでヤマトと一戦やったわけですがついでにカイドウの青龍の像の顔面に一撃入れてぶっ壊していました。
999話
4年前までは鬼ヶ島の正面に飾られていた「カイドウの力の象徴」だった像。エースの「心までつながれちまってんだ」という言葉に自由に生きたいと胴体をぶっ壊し、それでいいんだと肯定したエースが顔面をぶっ壊す。
当時のエースはカイドウ(青龍)本人は留守で殴れなかったことを踏まえると、4年越しに弟のルフィが顔面に一撃…どころかボッコボコに歪ませていたのはドラマチックですらある。
あの時、エースが殴って歪ませた像とそっくりです。だからエースの言った通りなのです。
ホントはこの〝龍の像〟…最初は僕が壊したんだ!だけど彼は言うんだ。「これはおれが次に来る時までのカイドウへの警告だ」って…!(999話)
エースとカイドウは出会う事はなかったが、この警告は図らずも実現したと言える。ルフィのカイドウ(青龍)顔面歪ませ殴りは熱すぎるぜ!
カイドウ(青龍)を斬ったゾロ
ゾロの龍(竜)斬りのこだわりは先週述べたように、同じ時代に会えなかった剣豪リューマへの挑戦でしょう。竜を斬ったリューマと戦えなかったならば、同じように龍(竜)を斬ってやるという剣士としての矜持。
そんな悲願を達成したと言えるのではないでしょうか。
あのガキ…カイドウを斬りやがった!!
真っ二つとはいかんが、そもそも数百年前にワノ国上空に現れた竜よりカイドウの青龍のが遥かに強いし堅いだろうしね。ゾロの竜(龍)斬りはクリア。
そんなわけでルフィもゾロも青龍相手には申し分なしの成果です。
- ルフィ…エースの警告を実現させる顔面殴り
- ゾロ…リューマのように龍(竜)斬り
2人とも見事な戦いっぷりとドラマがありました。
人獣型のカイドウ
そんなわけで青龍カイドウはクリアしたと言えるので人獣型になるって流れはより面白いバトルが期待できます。
人獣型
動物系は「人型」「人獣型」「獣型」がある。通常の動物系は人としての器用さと動物の野生のハイブリッドである「人獣型」が一番強い。ただし古代種には当てはまらず「獣型」が一番強いと思われる。
で、カイドウは古代種ではない。「ウオウオの実 幻獣種モデル青龍」です。これは青龍よりも総合力で考えれば強い可能性が高い。人として手足が使えて青龍のパワーを併せ持つからね。
20年前のおでん様戦でも披露しなかった形態ですのですごく楽しみ。
「盤上の夜」
サブタイ「盤上の夜」とはワノ国を訪れている「CP-0(サイファーポールイージスゼロ)」が鬼ヶ島の決戦を碁石の盤上で戦力分析していた意味合いだったか。
しかしこいつら余裕だな。カイドウ&リンリンが勝ったら鬼ヶ島が「花の都」に落ちてくるんだぞ。オロチ城の真上に落として鬼ヶ島の大きさを考えたら衝撃もヤバイし遊郭とて無事では済むまい。下手したら死ぬと思うんだけど…。
※追記
あ、そうか。「招かれた」と言ってるし鬼ヶ島か。
元フーズ・フー海賊団の一員と見られる「目マーク」の娘は遠く離れた鬼ヶ島が「視えて」います。バオファンちゃんと一緒ですね。黒猫通じて見る種族的な力なのでしょうか。
ちなみに盤上の見立てでは百獣海賊団(四皇側)が優勢。総力「2万7千VS5千」では仮に四皇討とうが勝敗は変わらないと。侍たち反乱軍の敗北は確定的。しかし、仮に強力な幹部を倒せたらワンチャンあるかもといったところ。
麦わらの一味次第で趨勢は変えられる。
麦わらの一味VS百獣海賊団幹部
フランキーとササキ、ブラックマリに襲われてる(?)サンジ、うるティから逃げるサンジ&ナミ&お玉ちゃん、フーズ・フーと戦ってるジンベエが確認できます。
そこにヤマトもいるのは含みがありそう。
ヤマトくんちゃんも幹部と戦うのかな。ヤマトは変身能力(動物系?)があることが示唆されておりましたので百獣海賊団幹部と戦うのはさもありなん。エースやジンベエと互角の実力者なので相当強いです。もうVS四皇戦に乱入は無さそうだしね。
というわけで対戦カードを予想しとく。
- ヤマトVSキング(?)
- サンジSクイーン(?)
- フランキーVSササキ
- ジンベエVSフーズ・フー
- ナミ&ウソップVSうるティ&ページワン
- ロビン&ブルックVSブラックマリア(2人いる)
- チョッパー(抗体作成中)
サンジは女性と戦えないので城内へ向かったロビンと交代かなと。で、ブラックマリアは2人いる説でブルックも。あとマルコが空いてるので対戦カードはまた変わるかもしれん。ま、現状どうなるか分からんけど。
コメント
頂上のバトルが5対2なので幹部戦も必ずしもタイマンにはならないと思う
ジンベイとマルコ、サンジ以外はタイマンだとキツいんじゃないかな?
あとはペロスペローがどう動くか
cp0が羊の家の子供達説があったが本当にそうでマムとの再会があるんじゃないかな それとcp0と一緒にいる芸者ってロビン?似てるけど
ああ!私も思いました!おロビですよねあれ。
盤上の夜というタイトル。
ココで隠し玉のお玉による反転攻撃が功を奏して、「お玉による白玉の反転」が成立しそう。
これに転じて、今回のタイトルも大どんでん返しで「◯◯の朝」とかになりそう。
あァ~^
痛みを感じるんじゃあ^
囲碁盤の配置は恐らく5Fから地下2Fまでを示していると思うんですが意味はわかりません。
四皇がぐおおおとかうわあああってなるのやめてくれw
わかる
マムの驚愕顔にも違和感w
人間くさくてええやん
ホーキンス、ペロス兄、カリブーあたりがどう動くかが気になる。
仮にこいつら全員味方になったとしても勝てるビジョンが見えないが
CP0は鬼ヶ島にいるんじゃないの?
ドM発動して攻撃受けまくってるけどなんか叫び声が情けなくて辛い
出し渋ったためにイメージばかり膨らんで、カイドウ像を読者が勝手に作っちゃっただけかもしれんが
初登場時とのギャップがありすぎる
あの貫禄どこいった…
今はプロレスしてるようにしか見えない
部下何万人いても、カイドウ倒されたら敗走しそうなもんだがなぁw
幹部はともかく、雑魚系はそれだけで戦意喪失するだろ。
結局、敵幹部vs一味の戦い”も”重要(消化試合じゃないよー)
ってことを強調したかったんだろうけど
なんか不自然な説明台詞っぽくてださいわ
そんな説明はいらないから、実際の内容で魅せてくれよとw
アホかw漫画なんてどれもそんなもんだぞ?それがダサいとか今までまともに漫画読んだことないだろ
一々描いてたらキリがないって説明されなくても理解しようぜ