『かぐや様は告らせたい』第207話:男と女のABC③
女子会で色々とアドバイスを受けたかぐや様は「怖がらない」という結論に達したのだった。男がエロいのは狼が肉を食べるようなもので仕方ない。だからあまり怖がらないで取り繕うとレクチャーされたのでした。
マキちゃんの霊圧が消えるのですが、ずっと耳を塞いでるのでしょうか。早坂さんはちゃんとアドバイスしてる。これについても脳内シミュレーション(妄想)は完璧なのでしょうか。
207話「男と女のABC③」感想・考察
胡麻の助回だった
かぐや様が「怖がらない…!」とバキSAGAの「ヤってやるさッッッ…!」並の覚悟を決めた一方で白銀はといえば?
胡麻の助に癒やされていましたとさ。
確かに猫はかわいい。無限に見てられるのも事実です。でもかぐや様だって無限に見てられるお可愛さなのでからね。特に今回のかぐや様はおかわわわ!です。
というわけで安定の胡麻の助回。
胡麻の助の身体にはひっつき虫が付着しており白銀やかぐや様につけてしまってさあ大変です。お池でなくひっつき虫にハマってさあ大変。
ラブコメの定番でもある誤解や勘違いによるすれ違いでドラマを走らせる。まあ、かぐや様は性的な意味で勘違いしまくって空回りで場を引っ掻き回すのですがね。これが笑えて最高に楽しい。
かぐや様は勘違いする
ひっつき虫がかぐや様のたわわ…とはとても言えない豆鉄砲のお胸にくっついてラブコメ特有の「誤解」「勘違い」「すれ違い」を生んでドラマでなくギャグを走らせる。
一方の白銀も、ひっつき虫を回収しないと胡麻の助が出入り禁止になってしまうと考える。
- かぐや様…会長が胸を性的な目で見てる
- 白銀…かぐや様の胸のひっつき虫を取りたい
こうしてひっつき虫を取りたい白銀とエッチなことされると勘違いしたかぐや様の手に汗握る名勝負を繰り広げる。
すごい戦いだ
ノリが完全に80年代ジャンプ漫画のそれです。『聖闘士星矢』『北斗の拳』『キャプテン翼』等でお馴染みの「なにぃ!?」である。技が効かなかったり避けられたり驚くことがあれば「なにぃ!?」と反応する。
なぜあれほどまで「なにぃ!?」と言いまくっていたのかは謎ですが、令和の時代において技を出して避けれられ(※そもそも技ではありません)「なにぃ!?」と言い出した白銀に昭和の香りがしました。
てか、胸をガードしなくちゃって言ってるけどさ。かぐや様に守るべき胸なんてそもそもあるのだろうか。いや失礼。流石に絶壁ではなく豆鉄砲なので一応あるね。うん。
そもそも、冷静に考えると一体この2人は何をやってるんだと思わなくもないですが…。
かぐや様はえっちだった
かぐや様はエッチな子だなぁ(笑顔)。
色々あって誤解がとけたかぐや様は白銀をいやらしい人とか勝手に思ってたのに自分のほうがいやらしい子だと恥ずかしくなってしまうのでした。
その姿がお可愛い。むしろふつくしい。
なんだろね。かぐや様の反応がもう恋する乙女の赤面というより女の顔を如実に出しちゃっています。初体験をキッスと勘違いしたり、セッッッしか言えなかったお子ちゃまなかぐや様が大人の階段登ってるのだろうか。
かぐや様がお尻を触られると「きゃう!」と反応してるのが良かったです。
コメント
シリアス回なのかギャグ回なのかその週にならないと分からないこのマンガ、続きが毎週気になる…
かぐや様、ノーモーションで生徒会室のソファーの肘掛けに跳び乗ってますよね、どこかの格闘家でしょうか。
閑話休題(それはさておき)、かぐや様も子作りに興味津々ですな、妊娠可能な年齢にもなり、両想いの恋人いれば自然な流れだと思います。
彼の家族への顔見せは済んでますし、挨拶も終えてます。残るは…
対象Fは、あれだけ鋭い感をしているのになぜ白銀とかぐや様の事には気づかないの不思議です。
まあ、対象Fの理想の男性像が白銀なので敢えてスルーしてるのかもしれませんが。
今回も早坂さんが可愛くてよかったです!
シリアス回ばかりにすれば一年程度で終わりそうなのを、ギャグ回をはさんで引き伸ばしてる気がする
同意
詰め込みすぎ&引き延ばしで、この作品は脱落した
いや、そもそもギャグマンガだから。15巻ぐらいまでは数巻に一回しかシリアスなかったし。でも、前ふりだけで、まだやってない話が多すぎるから、少しづつ片づけながら進めてほしい。
まあシリアス続けたらつまらん言うだけだから無視に限る
冒頭のシーンで、すでにいないマキちゃんが可哀想だった。