『かぐや様は告らせたい』第206話:かぐやたちは語りたい
やはり四条帝が転校してきたのは何か裏がありそうだ。前回、かぐや様と付き合ってること知らない白銀に対して「もしかして四宮本家の連中がもう…」と含みのあることを述べていました。秀知院の生徒に四宮家が何か手を出すかのような言い方。
そしてもっと謎めく電話ですよ。
206話「かぐやたちは語りたい」感想・考察
四条帝の電話相手
「えぇ…こちらは特に問題なく」
「そうですね。姫様はなんとかします。別に手伝いは要りません」
転校してきたのはかぐや様に何かするような言い回しです。てか電話の相手誰やねん!?両親との約束で秀知院に転校したのに、その親に内緒で動いてることが伺える。少なくとも母親には。
「姫様」というのは当然かぐや様でしょう。そのかぐや様をなんとかするとはどういうことでしょう。同時に手伝いは断っています。という事は、帝ひとりで出来ること。
また電話を「どーでもいい電話」と言い放ちすっげぇ嫌な顔して言ってる。
ここから帝本人は電話相手が嫌いだし姫様をなんとかするのも乗り気でない事が分かる。
- かぐや様を帝がなんとかする事案
- 手伝いを断る…ひとりで出来ること
- これは帝は乗り気でない
- 電話相手が嫌いっぽい
これについてはマキちゃんが説明しており、どうやら四条家は一枚岩でなく帝を政治的に利用しようとする勢力があるそうな。つまり、四条家の一部の勢力が帝を利用してかぐや様になにかをしようとしてると。
ま、メタ的に見ると政略結婚に使おうとしてると考えられますね。知らんけど。そもそも本当に電話相手が四条グループの勢力かも定かでない。
四条ママ
てか、四条パパは帝にそっくりだったので四条ママはマキちゃんにそっくりなのでしょうか。なによりこのママこそ「四宮家」に連なる本物の血筋です。彼女かもしくはその母が「四条」を作ったのです。
四条家はもともと四宮であり、お家騒動で分裂して対決するようになったのです。これまでの敬意をざっくり説明すると以下のようになる。
- 数十年前にお家騒動勃発
- 四宮家で過激派と穏健派が対立
- 穏健派は「四条グループ」を掲げる
- 海外で活動して四宮と並ぶぐらいまで拡大
四条というのはもともと四宮家であり、ここ数十年で分裂して築いた新興でもある。わずか数十年前ですからね。また単行本10巻の家系図では母親・祖母こそ四宮のち筋の本流よ。
わずか数十年で四宮と肩を並べるまでのし上がった四条家は、マキちゃん・帝の祖母が四宮と袂を分かち独立したと考えられる。その娘がマキちゃんママ。
婿養子のマキちゃんパパですら四宮絶対殺すマンと化してることを踏まえるとマキちゃんママの四宮憎しは想像を絶する。ブルブル。
四宮VS四条
これまで四宮家をヒール、四条家をベビーフェイスのように描いてきた。が、どうもそんな単純な善玉悪玉ではない様子。四条家も魑魅魍魎であることがわかる。
帝が転校したのは親との約束は表向きで、四宮の中に帝を政治利用する勢力があり、それに従ってるのではないかというのがマキちゃんの読み。ただ弟はバカでも立ち回りは上手いので利なくして従うはずないと考えてる。裏があるはずだと。
あくまでマキちゃんの推理でも当たってそうですね。帝くんに利があるか、もしくは弱みを握られてるかで、四条の一部勢力の言うこと聞いてそう。
四宮家も派閥戦争があるように四条家も色々か。
この家系図でいえば、マキちゃんのおばあちゃん…すなわちかぐや様のはとこが四宮から袂を分かち独立した四条の総裁であろう。おそらく四宮黄光と同世代。マキちゃんママはその娘ですけど、跡継ぎかどうか不明。マキちゃん祖母の子が何人兄弟かも不明。色々ありそうだ。
天下(四宮・四条)の子
すでに四宮・四条の抗争ははじまってるらしい。そんな大人の事情に子供の視点でとなっている。天下を二分する四宮と四条の子といってもね。所詮はなにもできない。するべきでないのか。動かない方がいいのか。動くべきでないのか。
「天気の子」ならぬ「天下の子」である(←上手いこと言っちゃましたか)
今回のエピソードは新海監督の『天気の子』のようなものかと思った。子供たちが寄り集まって自分達の世界を守りたいのに理不尽な大人社会はそれを許さない的な。
大人のルールや社会に縮こまって萎縮する若者に対してもっと自由に好きに生きてええんやで!大人の事情なんてそんなん関係ねぇ!というメッセージがあった(と思う)。
ほう。『かぐや様』でもそういう観点で切り込んでいくのか関心しきり。社会風刺のようなメッセージ性が強いエピソードをやって読者に訴えかける。四宮も四条もクソや!大人のルールや社会なんて知らん!若者は好きに自由に生きていいんだ!という風にマキちゃんとかぐや様がもっていく…え。
皆さんは男性とセックスを…したいと思いますか?
…???
ちょっと待って。この子なに言ってんの?
本当にね。かぐや様は生きるステージが違うな。本気でスゴイと思いました。はい。
マキちゃん…
前回のコメント欄でネタのようにガールズトークで契りトークする…それはイコールでマキちゃんにとって地獄とありました。現実のものとなってしまいましたな。
マキちゃんかわいそう…(´・ω・`)
結局、マキちゃんが「可哀想な子」という結論に達する。
僕たちの心が言う。体が言う。 声が言う。恋が言う。 マキちゃん生きろと言う。
コメント
ついでのように性癖を姉や知り合いにバラされる帝君もおつらい
恐ろしいのは、この話が次に続くという事。
写経の枚数が減りますように
帝に絡んだ女性は母親じゃないのでは?「出直した方がいいかしら?」というセリフから訪問者っぽい印象ですけど
まさかとは思うが白銀母とかじゃあないだろうな?
帝と呼び捨てだしママでしょ
でも敬語っぽいような
上流家庭ならこういう話し方じゃないの
どうかなぁ
白銀母の可能性はなくはないと思った
マキちゃんもう流石にセッッまでしてるって理解したよね
マキちゃんは最後に翼くんがそばにいてくれたらそれだけで幸せだから・・・
来週から休載でガッカリしてたら語りたいまで休載なので二重にガッカリした… 語りたいのレアエリカもおかわわわだったなw
あれは…ノーマルエリカなんや…
味噌には日常モードなんや…
サタンの乳がデカくなってる件
やはり懐妊してるのか
帝ママじゃなく白金ママだと思います。
圭ちゃんそっくりだし。
柏木さん、体形が出ないようなゆったりした服を着ているのに、それでもしっかりと主張している豊満が…
妊娠すると授乳の為に乳房が大きくなるんですよね。
柏木さんの豊満を揉んだり吸ったり挟んだりした経験から出たセリフなんだろうな
今回ハーサカが可愛かった
お茶会の主催はかぐや様だけど、お茶の選択は早坂さんがやったんだね
早坂さん、今は四宮の屋敷を出て自活してるんだろうけど、生活費とかは、親から受け取ってるのかな?
貯金額が凄いから、その資金を元に不労所得を得ることができる様な運用をしているのだろうか
白銀ママだとしたら、白銀ママは四条家の人間で、今は白銀家を出て実家の四条家にいるという推測もできるな
だけどそれだと、白銀御行と四条帝は親戚関係になるな
考えようによっては、白銀に凄い援軍到着と言うことにもなる
白銀母って言ってる人なんなの
どう読めばそうなる?
白銀ママは現在所在不明だし四宮家に白銀家の工場を潰されたということは、四条家と関係があったからと考えるとありえないことではないからな
流石に飛躍しすぎでは?
どのあたりが?
後ろ姿だけだから深読みすると『顔を見せられない意外な人』という伏線に見えるので、これまでの登場人物でそれっぽい人が白銀母だけだから。
あと、『白銀母の上昇志向』から上流階級の家に入り込んでいる可能性、『若い男とよろしくされている』『帝の垂れ乳好き』から一番意外で面白そうな展開かなと考えて。
まあ大穴狙いだけど、自分以外にもそう考えてる人が居てチョット嬉しい。
帝くんは童貞だから
まあ「後ろ姿」「家族というにはちょい他人な言葉遣い」からその可能性はよぎるよな
暴露しまくる早坂さん 心配しつつ殺そな柏木さん 本家争いの話かと思いきやいつもの不幸な四条さん おせっせにしか興味ない四宮さん
またしても何も知らない藤原チカさん(18)
藤原千花は誕生日ひな祭りだから17歳
帝くんがマキちゃんから「あなた垂れ乳が好きなんですって?」と言われるシーンを見たい
漫画的な表現から見ると髪の色から四条家の人だろうし、帝ママの可能性は高そうだけどまだ確定はできないかな。
藤原書記はかぐやと白銀のお付き合いを知らない設定が枷になってあんまり話に絡めてないのがさびしい。
船で食事回を待とうや
かぐや様も子作りを考える段階に来たか