球春到来!ということで『八月のシンデラナイン』(ハチナイ)のプレイレビュー記事です。
「美少女+野球+青春」が全力投球で実に良い。可愛い女の子にペロペロしつつ、熱い眩しいアオハルを存分に補充できます。
やっぱり野球っていいねぇ。青春って眩しいねぇ。と思わせてくれます。
『八月のシンデレラナイン』レビュー
美少女野球ゲーム
『八月のシンデレラナイン』は野球ゲームですけど、パワプロのサクセスように自分で操作して野球するゲームでなくキャラクター育成して試合に勝ってシナリオを進めていきます。はい。パワプロの栄光ナインです。
試合自体は自分で動かすわけでなく基本はただ見ているだけです。ま、根本はオーソドックスなスタミナ消費してステージクリアしていくRPGのようなものです。
随所に野球エンタメ作品好きならニヤリとするネタがあったり、眩しすぎる青春を摂取したりする。何よりもグラフィック含めて美少女キャラがめちゃくちゃ可愛い。美少女ゲームとして強い。
OPのアニメや随所に挟まる1枚絵は美少女ゲーム好きならぶっ刺さる。
青春ガン盛りのシナリオ
『八月のシンデレラナイン』の醍醐味は輝かしいど真ん中の青春物語でしょう。ストーリーがいいんだ。アオハルなんだ。
ざっくり言えば、『1518(イチゴーイチハチ)』の烏谷くんが『ロウきゅーぶ』する話です。
主人公は野球部の無い祖母の地元の高校に入学。普通の学園生活を送ると決めていたが、クラスメイトの有原翼に出会う。尚且、自分のことを知っている子でした。主人公は中学時代名の知れた選手だったのです。
有原翼は野球女子で主人公のファンでもありました。女子じゃ甲子園目指せないと知って、主人公に夢を託して陰ながら応援するって決めてたのに野球部の無い高校でクラスメイト。そしてケガを知り…。
有原翼が女子野球部を作って主人公を監督に誘うのであった。甲子園に行くと。王道すぎるけど、ど真ん中にストレートに投げられるとグッとくるよね。なんちゅう青春なんだと。
こうして、ケガによって夢を立たれた主人公は女子野球部の監督として新たな夢を見つけるのでした。最高ですね。
オーソドックなRPG感覚
ゲーム本編の進め方はシステム的にオーソドックなスマホRPGと一緒です。ステージごとにシナリオ部分とバトル(試合)があって、シナリオ読んで間に挟まる試合に勝利すれば次のシナリオへ。
シナリオもけっこうなボリュームがあって、野球女子たちのあれこれを掘り下げるので読み応えがあります。青春がまばゆく光ります。
野球部に入る理由や野球に対する思いなどがエピソードとなって、キャラへの愛着をより引き立てる。
野球(作品)ネタが満載
岩城良美
岩城良美…って『ドカベン』の岩鬼正美かよ!葉っぱこそ加えてませんが出で立ちといい、学ラン羽織ってる様子といいどうみてもオマージュです。本当にありがとうございました。
何よりも栄光ナインを美少女にしたゲームだけあってパワプロネタが随所にある。
そよ風高校
そよ風高校って…パワプロじゃん!他にも「月光」「ひまわり」「さきがけ」がある。まあ、後者はよくある名前でいいけど、平がなで「そよ風」はもうパワプロ。リスペクトなのでしょう。阿畑くんはいません。
そもそもリリースしてる会社の「アカツキ」がもうパワプロのあかつき高校から取ってるんじゃないかと思うほどです。
野球作品だけでなく実在の野球選手元ネタもおり、野球好きや野球作品好きならしばしばニヤリとできるネタがそこかしこに仕込まれています。
キャラが良い
なんだかんだでキャラはグラフィックもデザインもめがっさ可愛いです。『八月のシンデレラナイン』はキャラゲーですわ。みんな可愛い。みんな眩しい。みんなペロペロです。
どの子も可愛いのでお気に入りを愛でるに尽きる。RPGのようにキャラを成長させるシステムで、どの子も最高レア度SSRまで成長可能です。
新規ではじめれば、手厚いフォローが満載なので序盤はSSRキャラ貰えたりたくさんガチャ引けます。キャラ育成の素材もばっちりなので、序盤は試合をほぼコールドゲームで蹂躙できる。
可愛い子多すぎて自然と笑顔になれる。
『八月のシンデレラナイン』レビューまとめ
そんなこんなで青春盛り盛りの王道ストーリーが最高の『八月のシンデレラナイン』でした。
ゲームはパワプロの栄光ナインです。野球好きならニヤリと出来るネタ満載で出てくるキャラはみんなめちゃんこ可愛いので美少女ゲームとして楽しむのがジャスティスです。ペロペロできる美少女とアオハルの物語がええんだ。
コメント