『エボニー - 王の帰還』のプレイレビュー記事です。
広告でよく見かけますね。実際に遊んでみてどんなゲームなのか解説します。
タイトル | エボニー - 王の帰還 |
ジャンル | シミュレーション&パズル |
会社 | TOP GAMES |
リリース日 | 2016年9月23日 |
対応端末 | iOS 9.0以降、Android 4.4以上 |
容量 | 549.1MB |
公式Twitter | 【公式】エボニー - 王の帰還 |
『エボニー - 王の帰還』プレイレビュー
広告でよく見かける
『エボニー - 王の帰還』はネットをしてれば誰もが一度は広告をみた事があるんじゃないでしょうか。いわゆるピンを抜く広告です。
エボニーのピンを抜く広告
幼稚園生でもクリアできるだろうものを失敗したり、絶対クリア不可能ステージだったり…お馴染みの広告。めちゃくちゃ目にしますよね。
ピンを抜く広告はダウンロードしてみたら「実装されてなかった!」とか「極端に少なかった!」までが様式美です。
『エボニー - 王の帰還』もそういう広告しかないし、アプリストアでもピンを抜くパズルが全面に押し出されています。
で、実際にプレイしてみたら…。
ちゃんとあった!
『エボニー - 王の帰還』はピンを抜くパズルの広告通りにピンを抜くゲームができる。とはいっても、やっぱりミニゲーム扱いかな。ボリュームは多く1,000以上ありますけど。
メインはリアルタイムストラテジーです。
リアルタイムストラテジー
ピンを抜くパズルが遊べるけど、ジャンルはリアルタイムストラテジーゲームになる。いわゆる城ゲーです。
自分の王城を強化しれレベル上げていき、並行して街発展をさせていき、兵力を強化していく。そして攻め込んだり、攻め込まれたりするオーソドックスなもの。
この手の作業が好きな人には刺さるでしょう。施設を作ってレベル上げて…その間に色々と他の作業をするってプレイスタイル。今作の特徴は合間にピンを抜くパズルゲームをすることもできる。
リアルタイムストラテジー(城ゲー)の楽しめるポイントはしっかり揃ってて楽しめます。
文明が選べる
6つの文明から選べるのが特徴。
選べるのは以下の通り。
- ヨーロッパ
- 中国
- 日本
- 韓国
- アメリカ
- アラビア
選んだ文明によって最初の将軍のキャラクターや城や建物の外観が変わります。自分にあったデザインの文明を選べます。
どの文明を選んでもテキストは日本語で喋りは英語となってます(日本語訳もちょっとアヤシイ)。
工事時間をパズルで過ごせる
この手のストラテジーゲームって序盤はすぐに(それこそ数秒)工事が終わって箱庭育成に忙しくなりがちですけど、『エボニー - 王の帰還』は序盤からけっこう工事時間がかかる。
その合間にプレイするのに最適なのがピンを抜くパズルです。
工事の合間にプレイするに最適となっている。
ミニゲームだけでなく、本編を進めるにもピンを抜くステージをクリアする必要があるので、リアルタイムストラテジーでありながらピンを抜くゲームでもある。2つは平行して楽しめるようになってる。
ボリューム多いピンを抜くパズル
ミニゲーム的な扱いとはいえ、ピンを抜くパズルゲームとしてのボリュームもすごい。なんと1,000種類以上のパズルが用意されています。
ピンを抜くゲームも普通に面白い。
それこそ誰でも解ける簡単なものから、ちょっと頭を捻らないとクリアできないものや、パズル解きだけでなくタイミングも重要なステージなど様々。
広告通りピンを抜くゲームとしても楽しめる。ただ序盤はピンを抜くゲームメインにできても、城ゲー部分をレベルアップさせないとステージが開放されないので並行してやる必要があります。
UIがちょい不便
UIでちょっと不便かなって思うところもある。最も不便なのは自動サーチ(探索)システムが搭載されていないこと。
例えば外(フィールド)で資材を収集したり、敵を狩にいこうとした時に、自分の主城の近くを自動で見つけてくれるのが城ゲーのデフォじゃないですか。そうするとすぐに軍を派遣できる。
しかし、このゲームは自動探索機能がない!何かを収集するなら、自分でフィールドを探して見つけて派遣させなくてはいけません。この作業はちょっと面倒かなぁ。
『エボニー - 王の帰還』レビューまとめ
そんなこんなで『エボニー - 王の帰還』プレイレビューでした。
いわゆるクソ広告の代名詞であるピンを抜くパズルでダウンロードしてみたら実装されてなかった詐欺ではない。マジのガチでピンを抜くパズルが遊べる作品。でもメインはリアルタイムストラテジー(城ゲー)です。
城ゲー部分はきちんと遊べるしピンを抜くパズルもけっこうなボリュームで両方が楽しめます。UIは若干不便でフィールドの自動探索機能がなく自分で探す必要がある。テキストは日本語ですけど喋りは英語です。