『ゆらぎ荘の幽奈さん』(アイドル編?)
『ゆらぎ荘の幽奈さん』アニメ化おめでとうございます!
それにしてもいやはや…。
アニメ化が決まったこのタイミングで作中で最長編(?)ともなるアイドル編ともいえるエピソードを入れてくるとは恐れ入った。幽奈さんが!雲雀ちゃんが!狭霧さんが!夜々が!フリフリした衣装で歌って踊る姿はインパクト的も視覚的にも楽しめたし、映像化が楽しみですね。
まあ、確かに、昨今のこの手の作品は「可愛い」「ちょっとえっち」に加えて必要な要素が「歌って踊れる」ことですから。もう可愛いでけではラブコメヒロインは務まらないのです。今時のヒロインは歌って踊れなくちゃいけないから大変ですね。
これでアニメ化の際はCDもリリースできますから。
商魂たくましい、実に良いエピソードだったんじゃないでしょうか(褒めてます)。
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それはそうと、ぼくらのヒバリンゴに新しい事実が判明しました。
それは、雲雀ちゃんは頭が悪いということである(偏差値的な意味で)。
雲雀ちゃんは赤点!
雲雀ちゃんは頭がよろしくない
なにがロックかって、雲雀が赤点取ったエピソード(90話「レッツスタディ雲雀ちゃん」)が掲載されたジャンプ1号では『ぼくたちは勉強ができない』でコラボのポスターがあったのです。そこでは雲雀ちゃんは温泉に入ってまで参考書読んでたのに…。
なんかポスターだけ見るとできる子に見えるのに。
でも、本当は雲雀はおバカさんだったのです。
だ・け・ど!
赤点取ったからこそ、雲雀はコガラシさんからマンツーマンで勉強を教えてもらうって特権を得たから。可愛い雲雀ちゃんを堪能できたから。ペロペロだったから。
久々の雲雀単独回!
控えめに言って最高でしたね!
雲雀の恋する乙女っぷりと、コガラシさんのラッキースケベが見事に調和し、感謝の正拳突きを捧げるに相応しいエピソードだったと思います。せいやっ!せいやっ!せいやっ!せいやっ!(感謝の正拳突き)。
感謝しかない
なんつーか、『ゆらぎ荘の幽奈さん』には「安心感」があるんですよ。
例え何が起ころうとも、最終的に女の子の股間はコガラシさんの顔面に当たるっていうね(褒めてる)。
ラッキースケベにおける作者のこだわりみたいなのがあって、安心して読めるんです。
久々の雲雀単独回も、不安なんて一切無かったから。「雲雀の股間はコガラシさんに当たるんだろ?」とか思いながら読んでてたら、その通りになりましたからね。この安心感こそ、『ゆらぎ荘』の魅力です。はい。
その神ってる「読者の願望具現化能力」に恐れ入るばかりです。
おそらくFateの聖杯だって、ここまで人の願望は叶えてくれませんよ。いかに魔力があっても、おれたちの願いを叶えてくれるのは『ゆらぎ荘』しかないのだ。
漫画は夢を描くものと言うが、読者の夢を願望を汲み取り、それを漫画ってフィールドで具現化することに関しては『ゆらぎ荘』は他の追随を許さないほどです。夢をありがとうございます!
特筆すべきは朝チュンを決めたことです。
ゴールを決めたった!
まあ、何も無かったんですけどね…(少年誌です)。
てか、寝る前までは下着をつけてたのに、朝起きたらブラもパンツもはいてなかったのはちょっと気になります。
それどころかこのエピソードを読んだ感じ、まったく勉強どころでなくラッキースケベのオンパレードだったのに、なぜか雲雀の勉強はうまくいったようなことです。
そうか…コガラシさんにアソコを当てられて、朝チュンして胸を触れれば成績アップするのか!進研ゼミの広告漫画も裸足で逃げ出す成功っぷりですね。
…という感じで、更新してなかった時期の雲雀ちゃんはとてもグッドなエピソードでした。
やっぱ雲雀は可愛いな。うん。
雲雀ちゃん可愛い分を摂取しつつも、『ゆらぎ荘』は新エピソードに突入するのであった。
それがアイドル編で、幽奈さんの動画を見た謎の化け狐少女である。
新キャラ・葛城ミリアちゃん
新キャラのミリアちゃん
さて、新キャラの葛城ミリアちゃんは前回登場した時は大物オーラが溢れてました。もちろん、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の新キャラは最初こそすごい大物キャラで登場しても、気づけばラッキースケベ&ハーレム要員となり、小物キャラに成り下がるのは歴史が証明してます。
とはいえ、ミリアちゃんの大物キャラオーラは既存のヒロインよりもすごかった。
なんたって大物風のオーラが1話も持たなかったからね!
あのかるら様だって、数話は大物っぽかったのに、ミリアちゃんは初登場し、凄いキャラに見せかけて1話で底を見せてました(褒めてます)。
ま、幽奈さんの過去を知ってるようなので、一応は新キャラとしての意味深さみたいな面子はギリギリ保っちゃいるが…。
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幽奈さんを「幻流斎様」と呼ぶのは気になるところですしおすし。
とはいえ、やはり注目したいのはこゆずと新たに勃発した11歳児バトルでしょう。
すごい戦いだった
この2人の戦いがなかなかどうして…。
読者的に実に白熱した戦いで、両者一歩も譲らない可愛さを展開していたと思います。
「化け狸VS化け狐」という宿命さ同様に、このご時勢において、両者11歳でえっちな衣装を着せ合わせるという戦いは、見どころ満載の白熱した勝負でした。
まあ、贔屓目無しで、どう見てもミリアちゃんが劣勢になってるような気がしますが、むしろそれがいい!(力を込めて)
この2人の戦いは、可愛さを相まって、微笑ましさもあったもん。
これが汚れ無き少女たちの若さか…と、クワトロ大尉も驚いてましたもん。
「こゆずVSミリア」…2人のバトルの低次元さはちょっと言葉でうまく説明できませんが、とにかく素晴らしかった。考えるな、感じろ!まあ、贔屓目有りで、お兄ちゃん的な目線で見ると引き分けかな(可愛い的な意味で)。
最近の『ゆらぎ荘の幽奈さん』は新キャラをぶっ込みまくってる感がありながらも、今回登場したミリアちゃんは大変素晴らしかったと思う。特に個人的な琴線に触れたのは、大物っぽく登場してからの、たった1話で堕ちる…電光石火のデレよ。
デレるの早すぎ!?
電光石火のデレ
前回のラスボス風な登場はなんだったんだ(褒めてますよ)。
まあ、でも、ミリアちゃんはアレですね。別にラブコメ的にデレたってわけでなく、ゆらぎ荘の面々の醸し出すゆる~い雰囲気に毒気を抜かれたって感じで、本格的にデレたわけではありません。
これから、コユズにデレるのか、コガラシさんにデレるのか、幽奈さんにデレるのかは分かりませんが、誰にデレても美味しいポジションであることは間違いない。ポジション的にツンデレキャラっぽかったのに、デレデレキャラになりそうなのは間違いになコレ…。
そんなこんなで新キャラに期待大な状況です。
この漫画はやっぱ「弄られる系ヒロイン」「ひどい目にあう系ヒロイン」の方が光り輝くなぁと、改めて認識させてくれました。ええ。美味しいところ総取りできる。
元祖オチ付きヒロイン・ヒバリンゴとの絡みも楽しみにしつつ、ミリアちゃんの登場によって、「やっぱり小学生は最高だぜ!」という結論になるね。このご時勢で、ギリギリのコースで勝負する『ゆらぎ荘の幽奈さん』は最高だぜ!まる。
コメント
こゆずにもライバルキャラができたことだし…
女将さんにもライバルキャラを作って掘り下げして欲しいです
女将さんではなく仲居さんですね
女将さん出てきそうで姿全く見せないから気になる
湯煙フェス編はよかったなぁ
電子巻末のフルカラー版だと見開きが特に素晴らしかった
ミリアちゃんは千紗希ちゃんマンにすべて持ってかれた
朝チュンにふれた記事待ってました!
感謝の正拳突きが出ましたかー
将太の寿司の柏手うつ審査員みたいっすねw
ヤマカム復活してたのか・・・!?