『商人放浪記』のプレイレビュー記事です。
タップで簡単にできる経営シミュレーションゲームです。成り上がり要素もあり。水墨画風の街並みが独特の味わいを出しています。経営ゲームとして面白いツボはしっかりしています。
目次
『商人放浪記』レビュー
水墨画風の街並み経営ゲーム
ゲーム画面はこんな感じです。ざっくり言えば水墨画風の街並みを発展させていく箱庭経営SLGです。プレイした感覚としてはカジュアルゲームに近いですね。
お店を建てて、お店のグレードを上げたり従業員を雇ったりしながら店(街)を発展させていきます。売上は時間経過と共に自動で入ってきます。オフラインの放置機能もあるので便利です。
はじめてみる
まずは主人公の性別と名前を決めます。男女それぞれ5種類の立ち絵が用意されているので好きな見た目を選びましょう。
男性プレイヤーなら主人公は男を選んだほうがいいかも。ある程度進むと、いわゆる美女システムのようなものがあり女主人公だと美男子囲むというロックな事になってしまった…(´・ω・`)
そしてらゲームスタートです。簡易的なシナリオというか設定のようなものがあります(フルボイス)けど…まあ、あってないようなものかなと。良い意味でね。
主人公は母親と貧乏暮らしで借金取りに金返せと催促されます。
そこで、1ヶ月の猶予を貰ってお金を必ず返すと約束。両替屋を営む叔父を頼って都へ出稼ぎに出る。土地が一つ開いてるということで薬屋を建ててお金稼ぎがはじまるのでした…。

薬屋のはずが街全体の経営をするぞい。
進め方は簡単簡易
進め方はとても簡単。左下の「!」にあるミッションの沿ってプレイしていけば問題なく進行していきます。
はじめは薬屋1つでしたけど、どんどん経営するお店が増えていきます。「建築」「従業員雇う」「両替屋タップ(お金増える)」「家来のレベル上げ」「行商」を繰り返していきます。
お金が不足したら両替屋タップしまくったり、放置しとけば時間経過と共にチャリンチャリンと売上が上がっていきます。
オフライン機能もある
お店から時間経過で売上が上がるシステムはオフラインもあり。「自動収益」としてログインすれば放置してた分の売上も獲得できます。放置ゲームみたいですね。
自動収益は上限が定まっており、最大12時間分の売上がある。1日2回程度ログインしておけば、漏らさず収益がGETできるわけですね。
ゲームの流れはこんな感じです。
コンテンツも沢山あるのでミッション消化も飽きません。

カジュアルゲームやってるぐらいの感覚でお手軽にプレイできます。
成上り要素もある
ミッションをこなしていけば「声望」「売上」が上がっていき、身分を上げることが可能になります。オーソドックスな成り上がりゲームシステムですね。
最初はボロボロのみすぼらしい衣装でしたけど、衣装のグレードが上がったり家来ができたりします。家来は経営してるお店に派遣可能です(収入速度が上がります)。
「私邸」が成上り系ゲーム要素となってる。美女とアレコレしたり、子供が生まれて跡継ぎ育てたりと。
ここで大きな問題が起こる。いわゆる美女システムは美女とえっちぃことして、プレイヤーも「うむ」とニッコニコできる最高のシステムじゃないですか。
このゲーム、最初に選んだ主人公の性別でとんでもない再現性をする。他の成上りゲームなら女主人公でも美女とえちえちな濃厚百合が楽しめるものじゃないですか。そこいくと、『商人放浪記』は美女が美男子になってる…(´・ω・`)
美女(美男子)
イケメーン…って、えぇ!?
この手の成り上がり系ゲームだとお馴染みの美女システム。好感度上げたりギシアンしたりとえっちぃところが最高なのです。このゲームも「寵愛」という美女のあられもない姿が拝めるようになっています。
あの、女主人公選んだらイケメンの美男になってるのですが…。もちろん、美男子のあられもない姿も見れるし、イケボで「いくら愛しても愛し足りない」とか言われるわけです。
こんな時、どんな顔をすればいいのか分からないの…。
他の成上り系ゲームなら女主人公選んでも美女とギシアンして子供も出来たりして、ツッコミどころにもなってるけどそれでいいんですよ。おっさんが女主人公選んでるだけだから。
まさか女主人公選んでるの女性プレイヤーを想定してるのでしょうか。途中で主人公の性別は変えられません。紳士諸君は絶対に主人公を男にしましょう。
『商人放浪記』レビューまとめ
そんなこんなで『商人放浪記』レビュー記事でした。
経営SLGと成上りゲームを足して2で割った感じとなっています。簡単簡易でゲームとしては楽しめます。ただ、男性で女主人公を選ぶとなかなかロックな事になるので気をつけましょう。





