『少年のアビス』90話「夜に語る」感想・考察利用する者（夕子）される者（柴ちゃん）

『少年のアビス』90話「夜に語る」の感想。

良い知らせと悪い知らせがある。まずは良い知らせから述べよう。

【朗報】柴ちゃん先生！母親公認のお嫁さん候補になる！

悪い知らせは、夕子ママは絶対本心で言ってない。

FFTの章タイトル風に言えば「利用する者される者」である。利用する者は夕子ママ。利用されるのは柴ちゃん先生である。これではまるで家畜ではないか。家畜に神はいない！

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90話「夜に語る」感想・考察
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90話「夜に語る」感想・考察

恋する乙女状態の柴ちゃん

木曜ヤンジャン発売日！

「少年のアビス」
第90話『夜に語る』掲載中！

なんと…あと10話で100話に突入！？
こんなところまで来てしまいましたか…

ついに親子に沈められた柴ちゃん
そして夕子の優しい手が伸びる…

一方　似非森は『最後の言葉』を
令児に伝えるのだった…

どうぞお楽しみに！ pic.twitter.com/v1hQ2xjdlE

— 峰浪りょう「少年のアビス」8巻3/18（金）発売中！ (@ryo_minenami) April 6, 2022

心の内を見透かされてしまった柴ちゃん先生の泣き顔は可愛かった。控え目に言って最高です。

夕子ママは最初から本心を晒せば恋を応援してたと言うのです。いやいや。ちょっと待てと。我らは「許せないよねぇ？（47話）」って鬼の形相を忘れてませんぞ。

というか柴ちゃんのお腹触りながら「令児の子供妊娠しなかったの？」とか笑顔なの恐怖度上がる。「そう…残念」の「…」が含みある。妊娠してたらどう対処してたんだろ…（ガクガク）。

柴ちゃん洗脳完了？

令児をこの町で幸せにしてあげればいい。あなたが愛してあげて。家族になりましょうよ私達

夕子ママがお嫁さんとして認めた。絶対本心じゃないけど、柴ちゃんの瞳に映る夕子の姿でひとつ分かったことがある。これ完全に陥落ちたな！取り込まれた。

柴ちゃんと夕子ママは作中最強ヒロインの二大巨頭として描かれてきましたけど、その2人にも明確な差があった。

夕子ママのほうが遥かに怪物！無敵の人だった柴ちゃんがただの小娘に見えてしまうぐらい役者が違う。

てかいちいち祖母のカット入れるのは何なんだ。笑

ボケた振りして夕子ママの配下となってるのは明らかなので今後の活躍に期待したい。

似非森語る

似非森（野添）が町を出たのは18歳だそうな。高校中退して放浪したってのは描かれてけど17歳時は町にいたんですね。

前回の捕捉で似非森ヒストリーは以下のようになる。

似非森（野添）ヒストリー
13歳	夕子を心中に誘って断られる
17歳	夕子ママ？と男子が心中未遂して男子だけ死亡。野添は？
18歳	野添くん高校を中退して放浪
17年前（29歳）	レイジ誕生する（どこで誰と仕込んだ？）
13歳から32年前後	町でレイジを見かける
46歳	現在