『ドミネーションズ -文明創造-』のプレイレビュー記事です。
タイトル | ドミネーションズ -文明創造- |
ジャンル | シミュレーション |
会社 | NEXON |
リリース日 | 2015年8月26日 |
対応端末 | iOS 10.0以降、Android 6.0以上 |
容量 | 294.9MB |
『ドミネーションズ -文明創造-』プレイレビュー
歴史あるストラテジーゲーム
日本版のリリースが2015年で歴史ある有名ゲームです。
ジャンルはいわゆる箱庭系ストラテジーゲームですね。城ゲーともいう。
やることは『ライキン』のようなリアルタイムストラテジーと同じなんですけど、細部はかなり違う。そこが斬新に感じる部分です。
私自身がスマホゲームを色々やるようになってほんの2年ぐらいなので、ライキンのようなリアルタイムストラテジーはほとんど同じに映るんですよね。「お、これはライキンと同じ感じのゲームだな…」と。
『ドミネーションズ』はフィールドが存在しない。人手の分しか仕事できない。ライキンリリースより前の作品ですけど、未プレイだったので、ある意味一周回って斬新に感じたのです。
歴史あるストラテジーでも一周回って斬新
国民の数しか仕事できない
まず食料の確保。これは畑を作れば手動・自動の違いはあっても食料確保できるわけではない。外で収集するわけでもない(外がない)。
時代が進めば農作もできますが、最初は町(拠点)の中にいる動物を狩って食料を調達しなくてはいけません。
しかも、その作業をするにも人を出張って使うのです。名作経営SLGの「未来家系図 つぐme」みたいなものです。
たとえば5人の領地民がいたとしたら(兵は別)、狩りをするのに2人使えば、残りは狩が終了するまで3人しか仕事ができません。
何かをするのに仕事する人数は決まってるので結構シビアな働かせる人数制限がある。
箱庭部分は自由度MAX
自国は好きなように発展させることができる。主城すら自由に動かせて、自由に建物を建設できます。
さらにすごいのは何も無い森からはじまって、自分で開拓して拡張させていくこと。本格箱庭経営SLGのように自分だけの箱庭を作成できるのです。
戦争が自由度高い
戦争も独特。普通のリアルタイムストラテジーだとどんどん兵舎で増員させて、指揮官(武将)が雑兵を従えます。
しかし、『ドミネーションズ』には指揮官(武将)がないし、雑兵も手動で戦争で配置していきます。10人の兵士がいれば敵基地を攻める時は、舞台でひとりずつ配置していきます。
フィールドが無い
そもそもこのゲームはフィールドもない。「箱庭」を発展させて、「外」で資材回収やバトルするってやり方じゃない。
バトルはRPGのように決められたNPCの拠点を攻めます。
基本的に自分のペースでまったり進めることができる。
とはいえ、他プレイヤーに襲われたり、略奪されないかといえばされます。
他プレイヤーとはマッチングで戦う。攻めるはマッチングでランダム。攻められるは気付いたら略奪されてたって感じ。
基本的に自分でプレイするのは拠点のみです。
文明が発達する
無からはじまって、石器時代、青銅時代、鉄器時代…文明選択と進化していきます。産業革命や第一次大戦になると近代兵器や建造物になっていきます。
未来的な文明まで用意されており、徹底的に箱庭に重点を置いたストラテジーゲームといえます。例えるならシムシティ…いやポピュラスですよ!
動物を狩猟して食物を確保したり、建設に人を使ってキャラに重点を当てる経営SLGのようでもある。リアルタイムストラテジーというより箱庭が重点のストラテジーです。
自由に発展できるので箱庭ゲーム好きなら刺さりまくる。
『ドミネーションズ -文明創造-』レビューまとめ
そんなこんなで『ドミネーションズ -文明創造-』プレイレビューでした。
弊誌や国民ひとりひとりまで細かくなってる箱庭ストラテジーゲームです。歴史ある有名ゲームだけあって、ハマれる要素が濃縮してます。どんどん文明発展させられオラが町が楽しめるかなと。外って概念がないので自分のペースでプレイできます。