『ダイヤモンドの功罪』50話
本編でイガとの友情が決裂する真っ最中というか、もう綾瀬川が逆キレのしてるような感じなだけに、仲睦まじい相合傘で「ふたりなら雨が降っても楽しいね…!」って、脳をバグらせてくれます(褒めてます)。
今の綾瀬川とイガの関係とのギャップぇ…。
さて、前回の感想で綾瀬川無双の開幕で足立フェニックスメンバーがドン引きして地獄が始まる…と予想したら全然そんなことなかった。足立フェニックスナインめちゃくちゃ良い奴等すぎる。
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足立フェニックスナイン
48話では3番ファーストだった(マーナ―時代は8番)武流の背番号が6番に変更されてます(単行本で修正?)。武流の本来のポジションはショートで腰を怪我してるので負担少ないファーストに入ってる。
また名前だけ登場してた仁見は綾瀬川と同学年の小6だったことも判明。今大会は怪我して大会に参加してない模様。また時生兄の名前(長近)と打順も判明。4番だった。
というわけで、今回を踏まえて足立フェニックスメンバーは以下の通り。
真夜
名前 | 真夜(苗字不明) |
愛称 | マヨ、マヨさん |
ポジション | 投手 |
学年 | 中1 |
背番号 | 1 |
嬉野篤人
名前 | 嬉野篤人 |
愛称 | 篤人、うれしさん |
ポジション | 捕手(おそらくキャプテン) |
学年 | 中1 |
背番号 | 2 |
武流
名前 | 武流(苗字不明) |
愛称 | 武流 |
ポジション | 一塁(本来は遊撃手) |
学年 | 中1 |
背番号 |
時生
名前 | 時生(苗字不明) |
愛称 | 時生 |
ポジション | 二塁(遊撃) |
学年 | 小6 |
背番号 | 4 |
打順 | 1~3番(おそらく1番) |
時生の兄
名前 | 長近(苗字不明) |
愛称 | 長近、長近さん、兄ちゃん |
ポジション | 三塁 |
学年 | 中1 |
背番号 | 6 |
打順 | 4番 |
仁見
名前 | 仁見(苗字か名前か不明) |
愛称 | 仁見 |
ポジション | 投手 |
学年 | 小6 |
背番号 | ? |
秀明
名前 | 秀明(苗字不明) |
愛称 | ヒデ |
ポジション | ?(補欠) |
学年 | 小6 |
背番号 | ? |
地獄にならない…?
同学年の仁見にとってはしんどい競争相手だけど俺らにとってはメリットしか…(50話)
綾瀬川がスライダーだけでパーフェクトをする宣言し、学年上で野手の立場から嬉野はついつい本音が出る。同学年投手の仁見からしたら綾瀬川は競争相手でも、こんな最強投手がいれば大会勝ち抜くって意味ではメリットしかないと。
そこでふと武流の「真夜の大会にしてやりたくね?」って言葉を思い出し、マヨさんに対して言葉が詰まるのであった。また、嬉野は綾瀬川がマヨを意識してると勘違いしてますからね(本当はイガを見てた)。
慕われてるマヨ先輩がエースでなくなるとか、そういう負の感情が伝播して地獄になるかと思ったら…なりませんでした。
真夜先輩まじ聖人
球数増えてきて大丈夫か(50話)
真夜先輩が聖人すぎる…。
圧巻のピッチング見て完全試合するって聞いてて、脳が焼かれることなく、普通に後輩の綾瀬川に気を使っています。これには綾瀬川も目を丸めてビックリ仰天。
いつもと顔が違うので緊張してるのかと。まあ、本当はイガにキレて修羅となってるだけですが…。足立フェニックスのメンバーは頼りになるから肩の力抜いて気楽に投げろと気を使ってくれます。
マヨさん…。綾瀬川の天才っぷりを目の当たりにして絶望して目のクマがもっと増えて死んだ目になると勝手に思ってすまん。この人、綾瀬川が無双しても大丈夫だ。
U12日本代表の投手陣みたいに「こいつずっと(同じ年なので)おるんか」とか「お前の代に綾瀬川いねーだろ」とか才能に焼かれません。まあ、同学年じゃないし、プロ目指してるわけでもないのも大きいのかな。後輩のが凄い投手でも絶望しない出来る先輩!
綾瀬川のバッティング
バッティングってか選球眼悪いんだよなぁ。かなり遠い球降ったりしてるし(50話)
代表の時から綾瀬川はバッティングが全然でした。てっきり打者としてはイマイチと思ってたけど、具体的にはバッティングでなく選球眼が悪いと判明。体あって投げれるやつは大体打てるそうでしおすし。
つまり綾瀬川はさらに怪物になるってことか。
選球眼が悪いっつーか、そもそも目が悪い。
最近どんどん目が悪くなってると代表の時に言ってました。
・いいなーコンタクト。オレお金かかるからコンタクト中学までダメだって
・なんか、最近どんどん悪くなってきてー…(20話)
夏津緒がコンタクトしてるのに興味津々だった綾瀬川は、目が悪いことを述べてました。ただ金かかるのでコンタクトは中学までおあずけ。眼鏡もかけてません。さらに最近どんどん目が悪くなってると。
つまり、かなり目が悪い状態で野球やってるわけです。
これコンタクトなり眼鏡なり付けたらバッティングも化物になる可能性が微レ存。大谷みたいに二刀流あるで!
チームメイトが良い人すぎる
なんだかいい感じ…!?
足立フェニックスは良い奴ばっかだ…。
綾瀬川としたら自分が本気で投げたら相手だけでなく味方もドン引きして才能に焼き尽くされるに決まってるわけで、これまでもそうでした。いわく「俺が本気で投げちゃったらもう、周囲は大丈夫じゃ済まないんだよ!」である。
なのにマヨだけでなく、長近も時生(ツンデレ)も優しく声をかけて試合に勝とうとか、綾瀬川は打てなくても点はおれたちが取るとか言ってくれるわけです。今までにない周囲の反応です。これには驚くしかない!
おかしい…綾瀬川(&読者)の想像してた地獄にならない…。
ここはアヴァロン(全て遠き理想郷)か?
オレ(味方)が邪魔になる事とか嬉しく無い勝ちとかバンビーズにはないんだからしょうがない。そうだ…イガ、これからもう二度とオレが強ければみんな助かるなんて、そんな甘いこと二度と言うな!(49話)
綾瀬川の中では本気で野球やったら味方すら精神やられてしまう理論でした。「イガ、お前のせいで」つまらん誰も喜ばん試合になるんだぞ!って分からせてやるつもりだったのに、予想外に味方は喜んで盛り上げてくれる。当の綾瀬川も唖然です。
まあ、代表の野手陣は綾瀬川の才能に焼かれたというより、点取れない打てない不甲斐なさで喜べなかったわけで、仮に足立フェニックスみたいに野手が点取ってたら、綾瀬川に脳みそ焼かれたのは投手陣だけだった世界線もあるかもしれませんが…。
逆に言うと、足立フェニックスの打線が湿って点取れずに綾瀬川におんぶに抱っこでも同じような態度してくれるかは今後の展開に括目ですね。
ただ代表の投手陣と違ってマヨ先輩は綾瀬川の才能を前にしても精神崩壊してません。これは大きい(ような気がする)。足立フェニックスはイガの言った通り、綾瀬川が本気で野球やっても大丈夫なチームなのかもしれん。アヴァロン(全て遠き理想郷)なのか。
つっても未来は確定してるわけで…。
野球、選んでよかったなんて思ったこと一回もねぇよ(1話)
1話と4話で高校生になった綾瀬川は甲子園で群馬代表の「金煌高校」に進学してる。そこで東京都代表の「天川第一高校」と延長に入り大死闘してる(金煌はヒット4本で天川第一はノーヒットの「0-0」)。
で、1話の1ページ目…この漫画のはじまりで高校生綾瀬川は断言してますから。「野球、選んでよかったなんて思ったこと一回もねぇよ」と。野球やってて良かったなんて1回もねーんだわ!
足立フェニックは綾瀬川が本気出しても受け入れて喜んでくれるチームだが、約束された地獄になるのは間違いないのです。
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