ぼくは『ダイの大冒険』を読んで育った世代なので三条陸先生と稲田浩司先生のコンビが描く『冒険王ビィト』の復活に心が躍ったものです。
で、最新13巻では強敵にトドメを刺さず「いつの日か君は倒れた敵に手を差し伸べ許すだろう♪」的なアニメ『ダイの大冒険』OPのような展開をやりました。
んで、「クロコダインやヒュンケルのようなここぞって時に助太刀してくれる元強敵のポジション」になるだろうと書いたら、以下のようなコメントを頂きました。
おっさんは仲間になったら弱体化の影響が強すぎて元強敵といわれても
?ってなるんだけど
まあ、分からんでもないです。
クロコダインといえば『ダイの大冒険』のカマセ犬の代名詞でもあるし。
仲間になってからのクロコダインはほとんどやられてばかりでしたしね。
しかし!しかしである!
私はあえて反論したい。クロコダインはそこまで雑魚じゃねえだろと。なんかヤムチャやデスマスクと同列に語られることあるけど、いくらなんでもそこまでおっさんは落ちぶれちゃいねーよ!というわけで、クロコダインの風評被害が半端ないのできっちり検証したい。
クロコダインは雑魚なのか?
「ドラゴンの騎士」状態のダイに敗れた後にクロコダインは蘇生液に漬けられていました。ほぼ助かる見込みは無いと言われていましたが奇跡的に復活を遂げるのでした。ヒュンケル戦ではダイ達の絶体絶命に駆けつける!かっこ良いですわ。
ぐわああああ――ッ!!
早速やられました。
とはいえヒュンケルいわく「おまえは先の戦いでダイから受けた傷が完治していないのだ」「そんな状態では鋼鉄の肉体もヒビの入った盾と変わらん」とクロコダインの身体がボロボロの傷だらけで満足に戦闘できないことを指摘されています。
怪我でボロボロだったから仕方ない。うん。
特筆すべきはまだ満足な状態でロクに戦えないにも関わらず、腹に刺されたヒュンケルの剣を力を込めて抜けなくさせて、ダイとポップを逃がし15ページにもわたって会話をし続けたことです。怪我が完治してなくてもヒュンケルを完全に足止めしていました。すごいぞクロコダイン!
VSフレイザード編
どう見ても助からんと言われて今度こそ死んでしまうかと思いきやクロコダインは再び復活を遂げます。フレイザード編では魔王軍が総がかりで襲って来た時に颯爽と登場し、圧倒的な力を見せつけるのでした。
クロコダインさんつおい!
ダイが「多勢に無勢だ」と手こずっていた雑魚どもを一瞬で片づける。「貴様ら雑兵ごときに、この獣王が倒せるかあっ!!」と1コマで蹴散らすクロコダインである。後に雑魚敵にだけは無敵と評されるクロコダイン伝記の最初の1ページと言っていいでしょう。
どんな時も雑魚敵は常に蹴散らすってのはそれはそれで凄いです。
ダイをフレイザードのもとへ行かせ、単独で炎魔塔を破壊するのでした。凄まじい活躍っぷりです。
ちなみに肝心の「VSフレイザード」はまったく役に立ちませんでした。
バラバラになってるフレイザード相手に無暗に斧を振れば「なにバカなことやってんだワニ公が…」とバカにされる始末。魔影軍最強の鎧を纏ったフレイザードには長所のパワー敗けまでしてしまいました。
なにバカなことやってんだワニ公
空虚に向かって斧を振り回し、パワー敗けをしてしまったクロコダインは失態を見せたと言っていいでしょう。とはいえだ。ぶっちゃけフレイザード編はダイ以外のパーティ全員が手も足も出てなかったわけで。
別にクロコダインだけが失態を晒したわけじゃありません。
ダイが「空裂斬」を覚え「アバンストラッシュ」を完成させるための戦いだったので、ダイ以外の全員がフレイザードに何も出来ませんでした。クロコダインだけでなくみんなフレイザードには何も出来なかった。おっさんだけ役立たずだったわけじゃないのでセーフ!(そうなのか?)
VSバラン編
「その男の相手はオレがする!」と現れたクロコダイン。
しかし、ビビって震え出すのであった。案の定ボッコボコにされてしまうのでした。
まあ、流石に「VSバラン」なら相手が悪かったと言い訳するには十分でしょう。
作中でも大魔王バーンを除けば最強候補筆頭の男ですからね。一方的にボコボコにされたけど、バラン戦はクロコダインの強さを引き立てたとも言える結果と言える。冷静に振り返るとクロコダインまじスゴイよ。
・バランを傷つけた
なんといっても竜闘気防御(ドラゴニックオーラ)全開にして全身を防御していたバラン相手に「獣王会心撃」で血を流させたのである。
バカな…私の竜闘気を貫き肉体を傷つけたのか!
無敵の竜闘気防御を貫いて見せたクロコダイン。
しかし、どう見てもクロコダインの「獣王会心撃」で血を流させたのにダイが傷つけたことになってしまいました。「ダイのアバンストラッシュ」→「むううううう!(竜闘気防御)」→「獣王会心撃」→バラン傷を負う…。ダメージ与えたの「獣王会心撃」やろ!クロコダインさんは竜闘気越しのバランに傷を負わせる攻撃力があるのだ。
・クロコダイルはオリハルコンより固い
「鋼鉄の肉体」と評されたクロコダインの身体の強さ。実はオリハルコンより固い可能性があります。足止めに現れ、防御に徹したクロコダインはバランの一撃を手で受け止めます。
信じられん!竜闘気を込めた我が剣の一撃を食い止めるとは…
竜闘気を込めたバランの一撃を止めて見せたクロコダイン。バランも驚愕しています。
しかも、後にバランの真魔剛竜剣はドラゴンの騎士が受け継ぐ伝説の武器で、竜闘気を込めた剣技はオリハルコンすらスパスパ斬るのです。オリハルコンを軽々切断する一撃を素手で受け止めたのである。クロコダインすごいよ。
・不死身かおまえは
「VSバラン」戦のハイライトといえば、バランの全力ギガブレイクを二発食らったことでしょう。最終形態のハドラーすら一撃で倒すそうな威力であると後半語られる。バランの全力ギガブレイクに死なずに耐える男は超強い!
不死身かおまえは…!?
「不死身はヒュンケルの代名詞」と謙遜していますが、後のバランの戦闘能力を考えると凄すぎる。全力ギガブレイクを2発出したバランは「ハア…ハア…」と息切れまでするし。
さらに、全力ギガブレイクを食らって回復呪文も受けていないのに竜魔人化したバランと戦う羽目に。普通に動けてるクロコダインさんは本当にスゴイ。心臓付近の腹を手刀で貫かれてもまだ生きる上に喋って驚き役までやっています。
メルルの立てるようになる程度のホイミ一つで再び戦線に復帰します。
そして、竜魔人バランの足を掴んでジャイアントスイングをかます。ライデインで丸焼きにされる。でも、ライデインを食らった後もヒュンケルを上空にぶん投げる余力がありました。凄すぎるぞクロコダイン。
最終ハドラーを一撃で倒せる威力の全力ギガブレイクを食らい、回復無しで戦線に立ち続け、腹を貫かれ、ライデインで焦がされても、ヒュンケルを上空に飛ばす。その間に受けた回復はメルルのホイミだけ。不死身かおまえは…。ディフェンスに定評のあるクロコダインさん!
やられ役ではありましたが、クロコダインの強さを際立たせたバラン戦でありました。後のバランの強さはラスボス級だった事を考えると、クロコダインのディフェンスっぷりは賞賛しかない。
(続くぞい)
コメント
悟空のドラゴンボールで生き返れるネタと同じように、
原作読んでない、もしくは長く読み返してない、ネタの印象が先行してしまった人などからの風評が多いと思う。
クロコダインはむしろ戦闘以外で名シーンが多い。漫画界で一番かっこいいワニといっても過言ではない。
シグマの腕切断した力なら最後までスタメンいけたよなぁ。ハドラー軍との最後の決戦みんな苦戦してたし。
クリコダイン…クリリンとクロコダインを足して二で割ったみたいな感じですね
ポップの台詞は正しいと思いますよ
ヤマカムさんも自分で強調してたじゃないですか、クロコダインはギガブレイクを2回受けても動けるほど体力が凄いと
たしかにクロコダインは「VS超魔ゾンビ」「VSミストバンーン」でダメージを受けてるでしょうが、クロコダイン程の体力バカなら十分まだまだ戦えるハズです
にもかかわらず大魔王からあのような判定を受けたということは、やっぱりポップの言うとおりあの場ではレベル外だから弾かれたのでしょう
散々クロコダインのタフさをアピールしておいて、最後だけタフさを無視してポップの間違いとするのは、ヤマカムさんらしくなく強引な気がします
とはいえ雑魚ではないと私も思います
DBで言うなら、ピッコロ並みのキャラだと思いますので、ヤムチャ扱いは不当ですよね
ギガブレイクでこい!は名言
まあ大魔王にとってはチウと大差ないというか、バーンが強すぎって表現だったんだと思うよ
あと戦闘面以外の活躍も多いし。他の団長たちの評価も結構高いし、良いキャラだと思う
単純なヤラレ役でないのがおじさんだよなぁ
クロコダインは武人としてのみならず、年長者として精神的にもダイ一行の大きな柱になっていたと思います。
ダイ達を叱咤激励し、時には優しい言葉をかけていたのは印象に残っています。
面白く読ませて頂いたけど、VSバラン戦で肝心な部分が抜けてると主張したい。
御存知の通りダイVSバランの決着は、ライデインストラッシュVSギガブライク(ライデイン版)でついたのだけど、バランがなぜギガデインを使えなかったのかというと魔力切れだったからだ。
魔力切れ!MPの枯渇!人の心がないこと以外、天下無敵で完全無欠の竜魔人が!
後から超魔生物ハドラーをボコれるバランには、当時のダイのパーティーではギリギリの消耗戦に持ち込むことでしか、勝ち目がなかったわけですよ。
クロコダインはいち早くそれに気づき、自分の身を挺してバランのMPを削ったんですよ!「ギガブレイクでこい」と!
それが最後の最後に生きたことを、どうか忘れないで欲しい…
熱くなってスミマセン。本当にダイの大冒険もおっさんも大好きなんですよ…
そうだ!おっさんは強いんだぞ!
…とはいえ、やはりポップの指摘も正しいかなと
瞳にされなかったメンバーって、『自分の一芸でバーンとやりあえるか』だと思うんですよ。アバンは破邪の力、ヒムはオリハルコンボディ&体術、ラーハルトなら超スピード。
クロコダインの一芸は凄まじいタフネス&パワーですが、それでバーンに対抗できるかといえば、正直NOだと思います
バーンのパワーと攻撃力が、クロコダインのパワーとタフネスを上回っていた、と
さすがに素手でカラミティエンドは防げないよなあ、的な。
逆に、もしバーンが超スピード持ちだったり、魔法一切無効だったなら、ラーハルトやポップが瞳にされていたと思いますよ
読み返すとものすごい優秀なタンクなんですけどね。
仲間を守り、アタッカーの攻撃する機会を作っている。
ただ当時のドラクエの戦士には他人をかばうというスキルが無く、「タンク」という概念自体も読者層にはあまり浸透していなかったように思います。
今のオンラインのDQとかやってる子供が読むと、意外と「おっさんすげー!」ってなるんじゃないかな?
真面目な話、ラーハルト参戦させるくらいならおっさんを活躍させてほしかった…
まあ描くの大変そうじゃん?
1人だけ怪物だし肌のブツブツとかさ。
最終決戦でダイとバーンを力入れて描かないといけないとこだから他のキャラと大きさ違うのは描きにくいと判断されたんでしょ。
アーダン一人旅みたいなもん(小声)
はおいといて、子供心にギガブレイク2発耐えた時は本当にかっこよかった
というかバランはあの時点では規格外すぎていかにかっこよくやられるかだけを競ってたまである
きっとダイ達は見えないところでメタルキングでも狩ってたんだよ
そしてパーティから外れてたクロコダインに経験値が行かなかったんだ
最終決戦前に結婚願望があることを吐露していたことが印象に残っている。
もし続編が描かれるならダイとレオナの子供、ポップとメルルの子供、ヒュンケルとマァムの子供、そしてクロコダインJrの四人パーティーで冒険してもらいたい。
フレイザードってなんか強敵感ある。
賢者達があっさりやられるのはちょっと残念だった。
忠誠心を評価されてたのに真っ先に裏切ったおっさんを許すな
最終決戦でまさかの戦力外通告を受けたクロコのおっさんですが
大魔王バーン編の次、一応の構想だけはあったらしい魔界編ではダイ版竜騎衆が結成され、ラーハルトと並ぶ海の竜騎衆に採用予定だったとか何とかいうインタビューが
続編があったとしても普通に第一線のレギュラーだったんですねおっさん……まああのボラホーンの後釜てのはちょっとアレですが
どうでもいいけど△□×(さんかっけー死角無し)ってもう死語だよね
ダイ大の良さはセリフに尽きると思う
「ヒュンケル、いいぞ人間は」とか「我が心の迷いは晴れた!」とかとか、
セリフがカッコいいと思えるのだからこのワニもカッコいいのです
クロコダインのセリフを抜き出して記事にしてもらいたいくらい
ネット上のクロコダインにしからしめてるのはポップのモノローグなのは同意
「VS超魔ゾンビ」「VSミストバーン」の連戦もキツいけど、その連戦の手前の部分を忘れてはいけません。クロコダインは老バーンにボコられて捕まった後、処刑の日までずっと牢に立ったまま拘束されてたんですよ?当然満足な治療や回復させてもらえるはずも無し。連戦以前にクロコダインのコンディションは最悪だったはずです。
ちなみにヒュンケルも同条件ではありますがヒュンケルは拘束後にミスト汁飲んでなんか超キラキラしてましたからね。あれでめっちゃ元気になったんでしょう。
対してクロコダインはバーンにボコられたあと治療も回復も受けずに牢に繋がれてやっと解放されたと思ったら「VS超魔ゾンビ」「VSミストバーン」の連戦!これほどの疲労とダメージで瞳にならなかったらお前は何なんだってレベルになります。伝説の鰐の騎士か何かか。
ポップはパーティの頭脳として絶対的信頼もあったし、その分析は正しいと思う
ただニュアンスとして、ダイとかポップがレベル90やら80なのにおっさんはレベル60、みたいな差はあったのかと。チウはレベル30とか
バーンがレベル200でおっさんから足切り、みたいな
ポップの一コマでネタになってるけど、当時からこんな印象でした
ドラクエ5でいえば、やっと命令通り動いてくれるようになる数字、に草
メンタルが弱い! 気持ち次第ですぐ萎える! これだと思う。
メンタルが弱いってか、まともな恐怖心を持ってるだけでしょう。
恐怖心はセンサーだから、それが機能してないとヤバい。
正常に恐怖して、それでもなお戦う勇気と、格上殺しに必要な知略をクロコダインは兼ね備えているが、残念ながらバーンの玉化とは相性が悪くて、最初にビビった時点で玉になっちゃう。
瞳の力に言及してみるのはどうでしょう?
RPGのダメージ計算を行う場合、各パラメータの指数が違うように瞳の能力で玉になる場合の判定方法でクロコダインのステータスが不利になるような計算方法が使用された可能性があります。
某大辞典作ろうぜでも
”「主人公が最初に戦った強敵」「屈強な人外キャラ」「力押しが自慢」という落第キャラのテンプレみたいな要素を全て持ちながらも、最終戦直前まで前線で活躍し、最後まで生き抜いたというのは希有な存在”
っていわれてるし多少はね?
バラン → 竜魔人
ミストバーン → 大魔王の肉体使用
ザボエラ → 超魔ゾンビ
フレイザード → メドローア(推定)
ヒュンケル → グランドクルス
おっさん → 獣王激烈掌
LVが上がった6軍団長の最強奥義をまとめた
やっぱりこいつらヤバイ、ひとつ歯車が狂ったらダイは勝てなかった
興味深い記事でした。
ただ、最後の真バーンこそ『相手が悪い』ではないかと、前回からかなりレベルアップして再戦してもジリ貧になって、決死の奥の手で押し切ったようなチートボスですし、レベル外でも『雑魚』ではないでしょう、
瞳の能力はバーンの説明によれば「戦う資格が無いものを玉に閉じ込める」というものだったと思います。
この場合「戦う資格」というのが何を表すのかを考察する必要があるのでは?
クロコダインは確かに弱くはないだろうけど
クロコが2発ギガブレイクに耐えた時は全パワーを防御に集中、1回目の後は体力回復あり
ヒュンケルがギガブレイク1発で死に掛けたのは無刀陣状態で受けたからって差があるし、
対ハドラーのギガブレイクは剣の錆抜いた技そのものは全力だっただろうけど
最初のクロコ戦では「かつての仲間ゆえの手加減があったのだろう」と言われてるし
単純に比較できるものじゃない
かませといわれてますがクロコダインをKOしたのはダイとヒュンケルとバーンだけなんですよね・・・。
自分もおっさんがヤムチャ扱いされているのが腑に落ちなかったからヤマカムさんの主張ウレシいですわ。
バランにもKOされとるやろ メルルのホイミがなかったら立ち上がれなかったし
最大攻撃力は激烈掌止まり、白星は乏しいけど、いなけりゃ誰かが死んでた⇒その誰かの死が勝機をさらに失わせていたわけで。存在は重要。
ところでミスト戦から瞳にされる前にその場のメンツは一通り回復済ませてたんじゃないです?
その上でヒュンケルと老師とマァムは身体がボロボロ、おっさんは回復してあの評価だったのでは。
ただし、ヒュンケルはともかく老師とマァムは健常でも瞳にされなかったかは疑問です。ポップは上に挙げた3名とは別に、純粋にワニと鼠の理由を考察したのではないかと。
暗黒闘気で受けたダメージは回復できない。
ブロキーナがクロコダインより強いならそもそもロモスが百獣魔団に蹂躙されることもなかっただろう(ブロキーナはロモスの山奥だかにいたはず)からマァムはともかく老師がクロコダインより上ってのは納得いかない。
老師は強そうだが、裂光拳以外は大した攻撃力なさそうだからな
過去の回想でもハドラーに全くダメージなさそうだったし
マァムがミストバーンじゃなかったら最初の一発で倒せてる、と持ち上げてたけど全くそんな風に見えん
暗殺ならともかく、正面切ってクロコダインには勝てないと思う
真空の斧で飛ばされて、斧攻撃やヒートブレスで倒されそう
マアムこそ転職でレベル低いんだけどな
実際はダメージ判定でおっさんアウトなんだけど、おっさんのタフさを知ってるポップにはその発想はなかったってことで
ポップが指摘したのはあくまでもレベルの低さであって強さではないんですよね
ステータスを見るとわかるけど、クロコダインは強さの割にはレベルがあまり高くない
ドラクエ5なんかだと、仲間になるモンスターってレベル上限が99より低めになってる事が多いんですよね、ギガンテスなんかがいい例(かなり強いけどレベル上限が7)
そう考えると、単純にレベルの数字だけを参照する特技とは相性が悪かったと考えることもできる
みんなクロコダイン大好きだな
ただ今DQMSLでいい意味でも悪い意味でも大活躍中だぞ ❤︎
アバン流には斧を使う闘法があるから続編でそいつを学んで光の闘気で戦えるようになるしヘーキヘーキ
はぐれメタルとかわらん生命体のヒムがいけたし
光の闘気の獣王会心撃を引っ提げ魔界編で大活躍してくれるはずさ
ポップのセリフに連戦続きのおっさんのダメージは相当なものだった、という一文があればこんな評価にならんかったのは事実
裏切りに関してはまぁザボエラの小賢しい入れ知恵のせいもあるから……
あれがなければもしかしたら敵側のライバル的な役割もあったかもしれないし まぁ多分武人としてそのまま死ぬだろうけど
激烈掌って超魔ゾンビに効いたのでは?
って今読んで思った。
思ったけど…コンドルたんが何気におっちゃんの機動力と手数支えてたよな…(オレ的には二人はセット感強かったからもう少し出番ほしかった…ガルダンデイーとの空中戦で獣王を支え続けたコンドルをこのていどの羽で落とせると思ったか!位は欲しかった。
ゴメンガルーダたん だった。
瞳の『魔力』が相手だからなぁ。
残されたメンツは明らかに魔法防御カンスト勢。
おっさん物理防御特化で、魔法には相性悪かったんやろな。
かしこさ25だし。
むしろ鎧着て瞳にされたマァムの弱さよ。
クロコダインは直接的なダメージに対しては強いけど、閾値を超えると一気に死ぬ上に、ヒュンケルの闘気やダイの竜闘気、ポップの対抗魔法のように特殊な防御手段を持たないから、大魔王バーンでは相手が悪すぎる…。
アタッカーとしても、最強技である獣王激烈掌も全く通用しなかったし、メドローアが使えるポップにレベル外と断じられても仕方ない。
おっさんがいなかったらダイは何回死んでいることか
おっさんの話術的な貢献度は実はものすごい
のちにチート染みた活躍をするヒュンケルを救い出し
一人でもバーンに突っ込んでいこうとするバランを第3勢力から味方に引き入れ
ミストバーンについてもハッキリと危険だと話している
人格者のおっさんだからこそみんな話を聞いてくれた
興味のないことには問答無用のバランでもヒュンケルの犠牲もあったが
クロコダインの言葉にはちゃんと耳を傾けていたし
ある意味ではアバンの使途の精神的な柱であったことは間違いない
超魔ゾンビ&ミストバーンとやりあった点に触れられているけど実は足りない。
バーン初戦でのダメージを受けたまま、
立ったまま牢屋につながれ、
炎天下の中でさらし者にされ、
そのまま魔界のモンスターと戦い、
ミストバーンと超魔ゾンビと戦う
ここまでろくな回復描写はなし
(ヒュンケルは暗黒闘気で全快してるのに)
ほぼ回復なしでバーン初戦から最終決戦まで戦い抜いたわけで、そりゃ封印もされますよ
ポップからその辺のフォローが無かったのが本当に残念
ヒュンケルとマァムは消耗に言及されてるので
もしそうならポップにそうフォローされてるはず
なのでワニは単純に力不足ってだけでしょう
この段階でキレッキレのポップの判断が
勘違いってのも考えにくいですしね
ポップがフォローしている内容的にバーンパレス上がる前の状態は加味してないけどね
クロコダインは決して弱くないけどあいつより強い仲間や敵に
囲まれているからどうしても評価は低くなってしまう気がする
暗黒闘気と竜闘気のダメージは簡単には回復しないと作中で言われてる
たぶん原作者が忘れてたのでしょう
ポップがキレキレと言っても漫画のキャラは作者より頭良くならない
消耗がーとか瞳の基準がーとか見苦しい言い訳が多いけど
作者がポップの言葉通りって言ってるんだよね
老バーン戦で何も出来ずそこから特にパワーアップしてないし戦力外は妥当としか