私、品川杏莉。蓮水高校2年。さっきは巻き込んじゃってごめん(101話)
新キャラだと…!?
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』は100話目で新キャラが登場しました。
そ、そうきたかぁ~(列海王風に)。
クリスマスでメダカは寺の息子であること、戒律で異性と仲良くなりすぎちゃいけない事を伝え、本当は睨んでたんじゃないと誤解を解いた。モナちゃんとの誤解もなくなり、他ヒロインズと最終局面になるか…と思ったら、新キャラですよ。
そんなわけで、新ヒロイン・品川杏莉を評価してみたいと思います。
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新ヒロイン・品川杏莉
プロ目指してるけど?だから私には勉強してる暇なんてないの。人生一回きりなんだから好きなように生きるの!これが私、わかった?(102話)
品川杏莉は金持ちのお嬢様と思われる。全教科家庭教師がついてるのを逃げ出しメダカに出会い、自分勝手の超ワガガママで何でも勝手に決めて、メダカを家庭教師に指名します。
いわく「私がするって言ったら、するの」である。
とんでもないワガママお嬢様ですよ。
その理由はプロのシンガーソングライターを目指しており、だから勉強してる暇はなく、「人生一回きりなんだから好きなように生きる」が信条です。
メダカも「ただのワガママな女の子じゃないんだな…」と感心。まあ「ただの」でなく「夢があって」なだけで、結局ワガママお嬢様ですが…。今までのヒロインにいなかったタイプですね。
モナちゃんと朋をたじろがせる
103話
杏莉に呼び出されて付き合うことになったメダカの後を追ってモナちゃんと朋が付き合ってるのではないか?と勘違いするでござるの巻き。
ま、実際はワガママされてるだけですけどね。
で傍から見たら…いや!恋する乙女視点ではラブラブにデートしてイチャイチャしてるように見えてしまったのです。
新しい。新しいぞコレは!今やモナちゃん、朋、旭はお互いを認め合う良きライバル兼親友みたいな関係だったじゃないですか。そこへ遠慮く無くやってきてイチャイチャ(してるように見える)というのは!アタフタするモナちゃん&朋はなかなかの可愛さ。ヤキモチってやつですね。
白目のモナちゃん
た、立てー!
立つんだモナちゃん!
ああ…モナちゃんの恋がクリスマスで燃え始めたばかりなのに、もう燃え尽きてしまった。白目をむいて絶望してしまった。モナちゃんの霊圧が…消えた?
うーん、完全に戦意を喪失しちゃってますね。フリーザの本気を知ったベジータくらい戦意を喪失しちゃってる。こうなっちゃうと、ここから反撃開始だぜ!とはいかなそうじゃん?
ところがどっこい!!
かっ…彼女ですぅっ
モナちゃんはじまったな!!
杏莉に「誰?」と聞かれたら、恋する乙女聴力では「(初めまして、私は黒岩メダカ君といい感じの女ですけどあなた)誰?」と脳内変換されて、彼女と答えるのであった。
って、モナちゃんメダパニかかりすぎである。しかし、そのテンパって混乱して暴走する姿は最高に可愛かった。杏莉がモナちゃんのスーパープレイを引き出してくれた。
品川杏莉の評価
105話
さて、そんな嵐を呼ぶようなヒロイン品川杏莉は…何とも言えません。保留です。
テンプレみたいな登場の仕方で「こ、こいつは…!?」とその瞬間は要チェック対象にノミネートされましたが、結局のところ、現段階の役割はモナちゃんをさらに可愛くするためのダシ汁って感じだったし。
そもそも、メダカに惚れてないんだからヒロインレースにも加わってない。正妻の座を全力で掴みにいくリングに上がってないんだもん。ただ、今後惚れるなら面白くなりそうだし、頭角を現しそう。モナちゃんを可愛くしてるだけでも良い仕事はしてる。
モナちゃん可愛い
107話「アイツとイメチェン」
足ドン…!!
説明しよう。ギター持つ杏莉から着想を得て「コンセプトは巷で噂のちょっといなせなバンドガール♡」である。そして安心安定のモナちゃんなのであった(ポンコツ的な意味で)。
斜め上にいくイメチャンもメダカには刺さらない!ミス!それでも諦めず「媚びゼロS度強め!ちょっとアブないあの感じ」を貫くため、壁ドンを超える足ドンで攻めてみたのです。
前代未聞の足ドン…その効果は?
流石モナちゃんである!
相変わらずの空回りよ。
なんか攻めて攻めてポンコツっぷりを披露する姿は初期を彷彿させますね。具体的には「壁ドン!」した1話を思い出す。
壁ドン!(1話)
構造上は1話を踏襲してるのが今回の107話でしょう。ネコ真似したあざとい「見たい…♡にゃぁ~ん♡」と「巷で噂のちょっといなせなバンドガール♡」は、やってることが安西先生風に言えば「まるで成長していない…」である。
ただし、大きく異なる点があります。
当時はメダカに全力疾走してたが、目的は男子にチヤホヤされたいのに靡かないので意地になってたわけです。今は恋する乙女としてメダカだけを振り向かせたいと頑張ってる違いがあります。
それはそのままモナちゃんの羞恥心にも直結してる。
1話
どう見ても痴女です!
本当にありがとうございます!
当時は男からチヤホヤされる為に計算して「ならパンツや!」とわざと見せたり、胸元を手が滑ったと御開帳したり…と、凄いことやってたんですよ。頭おかしい娘の一歩手前の淑女の嗜みすら捨てた攻める姿勢です。
そんなモナちゃんがですよ?
今では「壁ドン」の次は「足ドン」やと実行したら、わざとでなくおパンツが見える姿勢になってめちゃくちゃ恥ずかしがってるわけです。
ちゃ…っ、ちゃうから…っ(107話)
圧倒的可愛さである!!
今回のモナちゃんは視覚的におパンツは見えません。しかし、初期の羞恥心の無さと視覚的おパンツとブラよりも、パンツ自体が描かれてないのに107話のほうが破壊力が高い!
ようするにモナちゃんがメダカに傾倒していくにつれて、次第に下着などを見せることが恥ずかしくなってくるといった逆パターンが成立してるわけ。いまいち理にかなっていなそうですが、実際にやられてみるとこの「ギャップ萌え」の威力はマダンテに匹敵します。
淑女としての羞恥心と恋する乙女としての羞恥心が合わさった、おパンツ見られて恥ずかしいの究極がありました。パンツ描写が無くても1話より遥かにグッとくるものがありました。素晴らしい。
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