『MAJOR 2nd』第223話「合宿へ向け」感想 アニータと沢さんが導かれた件！いま一番熱いラブコメかもしれない

 

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【前回の睦子】

「ダンディーでマスク被るとグイグイ来る男らしい感じが新鮮（メス顔）」

 

（↑読者の反応）

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【今回のアニータ】

「なんかチャンスかな～思うて…（乙女顔）」

 

（↑読者の反応）

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アニータはじまったな！

 

まあ、入学当初の春はラブコメ文脈で見ればフラグが立ったとしか思えない様子でしたからね。そこから一向に恋心の兆しが見えなかったので、見た目は大人でも頭脳は子供…ついこの間までランド背負ってたお子様に恋はまだ早いのかと諦めてました。そしてら放ったさよならホームランですよ。

 

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『MAJOR 2nd』第223話「合宿へ向け」感想

カラーから卍解

今週（2021年12号）は『MAJOR 2nd』が表紙＆巻頭カラーです。近年の満田先生はカラーになると義務と言わんばかりにカラーページにJCの着替えを描いてきました。当然、読者も期待してページをめくるわけですが…。

 

 

 

素晴らしい！

 

カラーになると水着を描くことに拘ったあだち充先生をも超える「カラーになるとJCのお着替えを描く」である。読者の期待に100％…いや300％応えてくれる満田先生のプロ意識にはほとほと頭が下がります。

 

描き込みといいアングルといい素晴らしい以外の感想が出てきません。カラーだからこそ出せる破壊力抜群のカットである。ああ、漫画の世界ってこんなにも鮮やかで美しかったんだ（感動）。

 

有益なお着替えでした

 

無益では決してない有益なお着替えであった。

 

着替えだけでも色々と発見がある。下着の色や種類だけでなく、同じぐらいの脱ぎ脱ぎっぷりだったのにアニータと千里は着替えるの早いなぁとか。そこいくと、沢さんは着替えるの遅いなぁとか。

 

ただサービスシーンを入れてるだけでなく、彼女たちの癖を描いてるのではなかろうか。アニータと千里はさっと着替える。沢さんはゆっくり着替える。とても貴重な情報です。はい。

 

で、魚住の打撃・肩の実力は半端なく正捕手争いは大吾が勝てる要素ないという話題から、捕手に大事なのはバッテリーの呼吸や絆も大事だよねってアニータのキャプテンを信じる姿勢がいいね。睦子にも同意して欲しかったけど、すでにNTRされちゃってました。

 

ここでアニータの山が動いたのである。

動き出したアニータ

 

あら可愛い！

 

魚住に捕手の座が取られそうな大吾を心配して自主練に付き合ってくれるアニータである。しかも、寒い中待ってたとかトキメキポイント高いですねぇ。

 

春は大吾からポジション貰うって感じだったのに、手首負傷して大吾に変わってから、なあなあでファーストになっていましたからね。打撃は沢さんと並ぶホームランぽかすか撃つ強打者でも正捕手諦めたんか？と思ったものです。最近はすっかり着替え要員と化してました。

 

そんなアニータが大吾を「キャッチャーの師匠」と呼ぶのはなかなかどうしてよ。魚住に正捕手取られるのが嫌だってのもグッドだ。捕手として大吾を認めてたんだなぁーと。やはり春大会の一連のアレコレはアニータの心を大きく変えていた。

ラブコメとして凄いことになってきた

今まで付け入る隙ない2人やったけど、なんかチャンスかな～思うて…。ほないいイブを。

 

(ﾟДﾟ) ←読者＆大吾

 

アニータはじまったな！

 

な、なんとアニータさん実は大吾に惚れていたのであった。春大会のフラグとしか思えなかった反応は間違いなかった。はじまりそうではじまらなかったと思ったら密かにはじまっていた！である。

 

 

しかも睦子との仲を付け入る隙が無かったからだと。いじらしいじゃないですか。魚住加入って誰得案件だったのに（野球チームとしての戦力は大幅UPです）、動くことを諦めてたアニータの山を動かしてみせたのだった。

 

さらにアニータだけではない。沢さんも「ひょっとして？」がある。

沢さんだって！？

うちら考えること一緒ね。（意味深）

 

アニータと同じように大吾をほっとけなかった沢さんも家まで来ていたのである。考えること一緒なのは、大吾を助けて正捕手にしてあげたいなのか、それ以上の意味があるのか。

 

沢さんに関しても大吾に関しては気があるのではないかというシーンが散見されており、歴戦のラブコメ読みであるサンデー読者をもってジャッジが難しい案件でありました。

 

 

特筆すべきは春大会の大尾中戦でしょう。リトル時代に怪我をしてピッチャーを辞めちゃった沢さんだったのに無理をして再びマウンドに上がりました。いわく「あんたがそんな困った顔してるからでしょ」である。

 

さらに、隠れて大吾を助けるファインプレーを随所に魅せている。

 

例えば太鳳が休日練習とかアホかと練習行かないと言い出した時にも、太鳳家を訪れて練習に引っ張り出したりしてました。

 

あんなに張り切ってんだから、とりあえず大吾の熱意につき合ってやろーよ！（157話）

 

なんて良い子なのでしょう。影でチーム崩壊を食い止めて大吾のアシストをする！沢さんの「ひょっとして」案件は枚挙にいとまがない。内助の功で夫を支えるかのような言動をするのが沢さんクオリティなのです。

 

ここまで大吾の為に尽くすなんてもしかして好きなんじゃ？と読めなくもない。いやむしろ読める！

ラブコメとして盛り上がってきた

新しい女連れ込んでる

 

また明後日から合宿で本日はクリスマスイブであることが明かされている。これもラブコメ脳で読むと、わざわざ家まで来てるアニータと沢さんはイブを大吾と過ごしたかったのでは？と読むことも可能です。

 

なんだかんだで大吾が正捕手でいて欲しいってのは仁科やキノコ（千葉）ですら少なからず思っていることが分かりましたからね。風林ナインの大多数の相違でしょう（睦子除く）。

 

でもわざわざ家にまでは来ない。クリスマスイブだから…と考えるのが妥当でしょう。好きな男子とイブを過ごしたいってのは恋する乙女なら当然の考え。つまり、アニータだけでなく沢さんも…というね。

 

メジャーセカンド盛り上がりすぎだろ！

 

睦子と道塁ちゃんを交えた三角関係なんて序章に過ぎなかったわけです。ドラクエ4で例えれば1～4章。これからが本当のメジャーセカンドです。第5章「導かれしアニータと沢さん」の開幕である。

 

ふふふ。眠れる獅子のアニータと沢さんが目覚めればさらに美味しい展開は約束されたようなものか。いま一番熱いラブコメはメジャーセカンドなのかもしれんな。まる。

 

 

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