『ワンピース』863話 義侠派
ルフィがブリュレの能力で分身してケーキから登場したでござる。
ビッグマム海賊団サイドからしたら、ルフィはオペラが拷問して殺してしまったことになっていただけにビックリでしょう。尚、ウソの報告をしてしまったオペラは結婚式の会場に姿がありません。逃げたのかどうか。オペラの行方が気になります!
<関連記事>
ビッグマムが楽しみにしていたウエディングケーキを破壊してしまったルフィ。もちろんビッグマムは激おこぷんぷん丸です。同時にビッグマムの能力の一部が分かりました。「ソルソルの実」の力は他者の寿命を取ることができましたが、どうやら限られた条件下のようです。
ビッグマムが寿命を取れる条件
「魂への言葉」(ソウルボーカス)
「魂への言葉」(ソウルボーカス)だ!!寿命を取られるぞスクープだ!人間が必ず持つ生への執着に話しかける!!わずかでも死を恐れたら…見ろ!出た!
ほう!なんとビッグマムが他人の魂を取るには、「死を恐れたら」という条件が必要だったのか。これにはビックリですね。なるほどねぇ。ビッグマムの能力はビビったら寿命が取られるのである。
確かに思い返せばそのように述べていました。現在どこにいるか分からんオペラがモスカートの魂を取られた時にも「臆したら」という言い回しでした。
臆したら寿命を取られるファ!!
いま振り返ると、確かに「臆したら寿命を取られる」と述べていました。この言葉の意味合いはそのままやったか。すごい!
つまり、ビッグマムの寿命を取るって能力はビビラなきゃ、無効化できるってことです。そうはいっても、世界の均衡がどうのと言われる四皇のひとり。対峙して、臆さないなんて出来るのはよっぽど腹に一本の槍を持っている者でしょう。
そんな人物がいるのだろうか?いるのである。
ジンベエ親分である!
ジンベエにはきかない!
Stay! or Life?
ビッグマムが「Stay? or Life?」とジンベエに訪ねても魂は出ませんでした。ジンベエはビッグマムに1mmもビビらなかったのである。
その理由がまたシビれるんだ。
ジンベエは以下のように言い放つのでした。
未来の海賊王の仲間(クルー)になろうっちゅう男が、「四皇」ごときに臆しておられるかぁ!!
ジンベエ△□×(さんかっけー死角無し)
なかなかに胸熱である。ゾロが仲間になった時に世界一の剣豪を目指すと聞いたルフィが海賊王の仲間(クルー)ならそれぐらいじゃないとというやり取りを彷彿するジンベエの覚悟じゃないでしょうか。
<関連記事>
「9人目」(になるだろう)「操舵手」(と予想される)ジンベエは、海賊王の船員(クルー)にピッタリだね。こいつはテンションが上がるぜ!
また、ジンベエは自らの覚悟をアラディンにも語ってましたしね。
例えば…いずれわしが“麦わらの一味”に入ったとしよう。わしゃあ、船長“麦わらルフィ”の為、この命を盾に戦う所存!!アラディン…それをやるのが「今」か「後」かの話じゃ!!
まったくもっとその通りであったと。
ルフィのために自らの命を賭ける!これぞ「麦わらの一味」ですよ。ジンベエはもうすでに一味に加わる心意気がありますね。実際に、ビッグマムの生きるか死ぬかの問いかけにまったくビビらず。
ルフィのために完全に覚悟を決めてますね。
ジンベエ格好良すぎ!筋も通す!
これにてビッグマム海賊団をやめさせて貰う!
―どうもお世話んなりやした
男だねェ。
ジンベエの男気回だったと言っても過言でない。
正直、いきなり2年間も魚人島をビッグマムのナワバリという名で守ってもらっておいて暗殺計画とかジンベエにしては仁義通ってんのかいなと思ったけど、今回の話はまさにその辺りを見事に描いたエピソードじゃないかなかな。
きっちりと仁義を通してビッグマム海賊団を脱退!
これでジンベエが加わるに何の疑問もないね。はやく正式に「9人目」とコールされるのが見たいぜよ。大事な作戦でジンベエの筋が熱い。
で、肝心の「マザー・カルメルの写真」を割るって作戦ですがルフィでなくブルックがやってくれました。
ブルックがやるのかい!
ヨホホ
ブルックー!!
あんたポーネグリフ(歴史の本文)の写しを手に入れるだけじゃなく、さらなるファインプレーするんかい。GG(ゴールデングラブショー)取ってもおかしくないファインプレーの連発やんか!
これが誰の作戦なのかも気になるよね。というのも、このルフィのお面をかぶっているブルックがひっそりと「マザー・カルメルの写真」を割るってのはおそらく保険だから。当初の予定ではルフィが割る作戦だったけど、せっかく分身の術したのにビッグマムに返事しちゃってバレたから。
この時点で作戦の雲行きがあやしくなった上に、未来予知できるカタクリにロックオンされて蹴られるし。これはもうダメかと思ったところで、ブルックが割るという。
ベッジの保険作戦か?
ブルックルフィ
ちゃんとケーキから飛び出した時に居るのが凄い。
しかし、ベッジの作戦は穴だらけかと思いきや、カタクリに邪魔されることを見越して実行役のルフィの他に保険を残していたのが何気にスゴイ。流石に、このブルックを紛れ込ませる作戦はルフィでなく、ベッジのリスクマネジメントでしょう。
ベッジの作戦はカタクリを想定してないのかと散々バカにしてしまった私ですが、ベッジに謝りたい!すまんベッジ!あんたはちゃんと保険をかけている男だったわ。
<関連記事>
ルフィが割らずともブルックがかわりにやってくれました。
未来予知能力のカタクリがルフィの行動を読んでも、これは素晴らしいファインプレーでしょう。なかなかどうして。ベッジを侮っていたわい。「マザー・カルメルの写真」が割れてしまいました。
今の所、100%当初の予定通りとはいきませんが作戦通りに進行しています。次はビッグマムの発狂ですかね。うーむ、次回が楽しみですね。
<こちらもどうぞ>
ONE PIECE モノクロ版 85 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2017-06-02)
ONE PIECE モノクロ版 84 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2017-03-03)
コメント
ベッジもギャグ顔が遂に出てしまった
憎めないキャラになってきたけど作戦終了後はどうなるかな
カタクリもさすがに予想外というか、やっちまいましたね
ニセルフィは全部動物だから気にすんな!って
そのニセルフィの中に1匹だけ保険が混じってたとはw
サンジとプリンちゃんの今後も気になるぜよペロペロ
カタクリのミスと言えばミスたけど根本的には、ママの性格で幹部連中が連携とれないのが大きいような……
なんでもちもちがロギアなんやろか。
モチモチロギアに関しては、ダイラタント流体説でまあまあ納得した
(片栗粉に限らず)、稠密な粒子と液体の混合体で
通常は液体、急激な圧力には粒子の逃げ場が無くなって固体様の振る舞いを見せる不思議マテリアル
YOUTUBEでも幾つか動画が見れるけど、ゆっくり手を入れてもなんとも無いのに
勢いつけて殴るとモチィン!パチィン!ってゴムのように拳を跳ね返す様が面白かった
ノトーリアスBIGの倒し方思い出したわい
なるほど!ありがとうこざいます!
ナマコみたいだな
科学に詳しいね
その性質、ゴムみたいだな
身体がモチモチになれるんだなカタクリ
液体の片栗粉の上を早く足踏みすると、硬化して走れるやつですよね。その原理考えると、もしやカタクリ海の上走れるとか笑?
刃牙の烈海王になったら胸熱(*´◒`*)
モチモチがロギアに関しては、単純に「モチになる」んでしょう。
「モチのようになる」のがパラミシアかと。
ベッジの保険じゃなくブルックのでは?
単純に待機してる時にブルックが自らの意思で紛れ込んだだけでしょ。ルフィさんの事だから、、って事で。
ベッジはシャボンディでルフィが頭のネジぶっ飛んでるって事を知ってるはずだけど、性格までは知らないと思うし。てか現にギャグ顔まで披露するくらいビックリしてる。
カタクリには視界の外の未来は見ることができないのでは…。
ブルックは視界の外で、奴の視線は本物のルフィとジンベエに!
普通の未来予知なら、写真立ての未来を見てブルックルフィに警戒できたかもしれんけど
見聞色による予測だから非生物の未来は見えないんだろうな
861話で突撃前に大広間で仮眠のルフィ達にブルックが居ないのを記事にされてましたが、これはあの間にルフィのお面を作っていたのか
ブルックは死んでるから覇気とかゼツ状態で見聞色に引っかからないとか。
リンクなくて苦労した
カタクリの未来予知は見聞色の強化版なので、集中しないとダメなんでしょうね。しかし、「カタクリ」なのに「モチ」なのね。惜しい…。
あと、
「演技派=サンジ」「頭脳派=ルフィ」「義侠派=ジンベエ」ときて、次は「隠密派」とか「演出派」のブルックですかね。
これで次回ベッジが、「骨の機転のおかげで助かったぜ」とか言ってたら笑う
ジンベエは頂上決戦の頃からずっと好きなキャラなので正式加入はマジで嬉しい。
にしてもビッグマム…今のとこアホ面で驚愕するシーンばかりであまり強そうに見えない。まだカタクリの方が強者オーラがあるように見える。
こっから四皇の恐ろしさを見せてくれんのかな?
ルフィと書いて作戦ブレイカーと読むけど、結果的に今のところ順調ですな。どこで壊すかな。今回の話の落とし所(サンジ奪還後バラティエやカマバッカはどうなるか)を考えると、マムが殺されそうになったところを、ルフィが命までは取る必要ないとか言って守ったりとかかな。
あとは玉手箱の絡みがどうなるかとかね
ハンコックのメロメロメロウ(ソウルボーカス)とパラレルで、魅せられる(臆する)ことなくても、直で蹴られたり(殴られたり)したら、石化(寿命奪取)はありそう。
ワンピースの世界では写真って割れるのかって思ったけど、あれお菓子で出来てるのかな飴細工でつくった写真みたいな
演技派(サンジ)、頭脳派(ルフィ)は結果としてそうなっただけだったけど、義侠波(ジンベエ)は本物でしたね
「ビビらなければ寿命を取られない」っていう制限が周知の事実なら、誰もビビらなそうなもんだけど・・・
寿命とられなくても戦闘で殺されるだろうにビビらないのは無理でしょ。
ソルソルの実は、基本ビビりなウソップやチョッパーにとっては、一番厄介な能力では?
ブルックが写真を割ったのは、あのルフィが割るのはキャラ的におかしい。
ってツッコミを回避させるためでもあるんでしょうねー
映画のアメアメ(だったかな?)の実に似てるな
ウルージ、ベッジ、ジンベエ、ブルック、カタクリetc…
サンジイヤーと謳われていたが、完全におっさんイヤーだわ
味方でも敵でもおっさんが活躍してくれると嬉しくなる
ジンベェの侠気?なもんわかってんだよ!サンジにお姫様抱っこされたプリンちゃんの顔を見せろよおらおら!ぺろぺろさせろ!
「四皇ごときに…」ってもう見下しモードなのが熱い
そりゃ海賊王のクルーなら怯む必要無いよね!
ベッジどんどんいいキャラになってくな。
それにしても超新星で一番影が薄いのがドレークになってしまうとは…。
私も、ブルックが紛れ込んでたのはやはりルフィの性格をよく知るブルックの機転のような気がします。因みに「魂への言葉」はソウル・ポーカス、pocus(呪文) ではないかしら。
次回、ベッジ「まさかブルックが…。」に期待w
ブルックが潜入してたのはベッジの保険ではないと思います。
と、いうかもしベッジが発案者なら「(作戦が止まった・・何とか写真を割るんだ)」
なんて事は考えないはずですから。”止まった”と思ったのはベッジにはあそこまでの
計画しか頭になかったorブルックの潜入を知らされてなかったからです。
ではブルック自身の機転かというとそれも違うと思います。
その場のアドリブならそもそもあんな変装はしてなかったでしょうから。
つまりベッジではないけどブルック以外のルフィ側のキャラで作戦立案に長けた人物。
ずばりジンベエだと思います。ルフィがマムに見つかりカタクリに妨害される事も
見越して作戦を立てられたのは性格と状況的にジンベエ以外に該当者がいません。
ベッジを庇う事で情報漏洩を防ぎ、ルフィを助ける事でマムへの反意を間接的に示して
ブルックが写真に近づきやすいように仁義を通す大立ち回りで周囲の注意を自身に
集めて写真の警戒を外す。こうしてみると全部ジンベエ中心に事態が展開してるんです。
やはりジンベエが仕掛け人だと考えるのが妥当な気がします。
水を差すようでアレなんだけど、今まで麦わらの一味はルフィの直感で仲間になった面々って感じがするから、ジンベエがここまでお膳立てされてはいりたい!はいりたい!!って言って入るっていうのは、なんだか不自然な感じが…いや…ジンベエ好きだしもちろん仁義果たしてるしいいんだけども…なんだか………
>今まで麦わらの一味はルフィの直感で仲間になった面々って感じがするから
そうかね?
ロビンは押し掛け女房だったし
フランキーはウソップの件で前印象最悪のガン飛ばしファーストコンタクトだったしで、
それに比べると、ジンベエとの出会いはそれこそすごく直感的だったと思うよ
イナズマに警告されても迷うことなく釈放した、インペルレベル6の中で唯一の面識ゼロ囚人ってさ
無言で顔を見合うコマなんかは印象的
「入りたい」に違和感覚えるのは、これまでルフィが勧誘したクルーは
その章が終わったらきっちり加入してたからで
今回は章跨ぎになっててジンベエ自らに内心を語らせてるところからくるんだろう
現にフランキーの時はアイスのおっさんやらに加入の意志をしっかり代弁させた上で、パンツで釣って船まで誘導して言質を引き出したし
入りたい人がお膳立てされて実際に加入するってのは何もジンベエが初めてじゃない
戸惑うのは今までと見せ方が異なってるってだけさ
コイツら何読んでんだか。
分身登場はルフィの発案であって、ペッジの作戦ではないのだが。
どこに 書き込んで良いか判らんので
ココに こそっと
マムの出生の秘密
両親は一見普通なのに バケモノ マムが生まれた訳
おそらくベガパンクの所為
シーザーとベガパンクの科学力の間には
大人と赤子以上の差があり
シーザーはベガパンクの模倣品または
粗悪品を大量生産する程度の技量しかないと仮定
そのシーザーが作った(模倣した薬)で子供を巨大化できたとすると?
ベガパンクの封印されし本元の劇薬を胎児に使ってしまったら?
・・・・ソレがマムになってしまったのかもね