『ワンピース』第1042話「枕詞は〝勝者〟にゃつかねェ」の感想・考察です。
ルフィとカイドウの決着間近という段階にきて「CP-0」の不穏な動きが目立ちます。どうなってしまうんだ!?って引きがすごい。
1042話「枕詞は〝勝者〟にゃつかねェ」感想・考察
ドレークと仮面「CP-0」
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) March 4, 2022
前回「手ブラで死ねるか…」と電話してる仮面「CP-0」をヤル気満々だったドレークが実行に移しました。しかし仮面「CP-0」はここからドレークを屠るのであった。
すでに連戦でボロボロで胸を貫かれたのにも関わらずドレークを始末。さらにルフィも…。こいつ強さもさることながらめちゃくちゃタフですね。
個人的に2人のやり取りが意味深。
「理由を言え…ドレーク…」
「おれの…正義だ…」
「うらやましいよ…」
攻撃してくる理由をドレークの中の正義であると聞いて「うらやましいよ…」と言い出すのです。
深仮面「CP-0」は今の行動に自分の中の正義がないというか自由に動けて羨ましいといったところか…。
ロビンを生け捕りにしろって命令を受けたと思ったら、途中でカイドウの戦ってるルフィを始末しろですからね。
彼は間違いなくカイドウにぶっ殺されると思うので、勅令に従って命を落とすことになる。ドレークは命令・任務でなく己の正義で動けてうらやましいと。
勝者にはつかない枕詞(名誉ある死者・敗者)
今回のサブタイ「枕詞は〝勝者〟にゃつかねェ」は秀逸だね。
侍は強いの弱いのかの禅問答のようなやり取りをするルフィとカイドウ。カイドウいわく侍は弱い。ルフィいわく侍は強い。そこで飛び出した言葉が今回のサブタイでありミソとなってる。
強ェのか!?強がりか!?枕詞は〝勝者〟にゃつかねぇ!お前はどっちだ!?
枕詞は勝者にはつかない。敗者につく。
まさにおでん様とカイドウのことでしょう。
\ #ワノ国編 アニメ放送情報!/
アニメ『ONE PIECE』972話
「決着の時!おでんVSカイドウ!」は、
5月2日(日)朝9:30より放送おでんVSカイドウ!! 激闘がついに決着する!!
原作で描かれた“あのシーン”をアニメでもお見逃しなく! ※地域により放送日時が異なります#ONEPIECE pic.twitter.com/lXWM53NDqg— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) May 1, 2021
ババアの件は悪かった。殺しておいた(972話)
20年前の討入りでおでん様はカイドウを倒す寸前まで追い詰めましたが、「マネマネの実」の黒炭のババアがモモの助に変身してまさかの敗者となったのです。カイドウ自身もこの勝利は不本意そうでした。そして処刑日に黒炭のババアは殺しておいたと謝罪してました。
こうしておでん様は「名誉ある敗者・死者」となり、カイドウは不名誉な勝者となったのです(枕詞がつかない勝者)。「死は人の完成」(994話)という思想になり自殺マンになった原因と思われます。
- おでん様…「名誉ある」枕詞が付く敗者・死者
- カイドウ…不名誉で勝利し何の枕詞もない
だからこそ今回の台詞は重くて想い!枕詞は勝者にゃつかねぇ!「名誉ある」敗者のおでん様と枕詞が付かない勝者のカイドウである。
これが再現されてしまったわけですね。
まあルフィなら「名誉ある(枕詞)勝者」になると思いますが…。
仮面「CP-0」はこの後カイドウに殺されるのは間違いない。前述した通り、ドレークが任務に従わず己の正義で動けて羨ましいが味わい深くなる。
ルフィはどうなるか?
すでに次の一発で限界を迎えると言ってましたので事実上もう体力ゼロ。こっから逆転するなら漫画の文脈的にも含みを持って語られた「ゴムゴムの実(仮)」覚醒でしょうかね。
五老星の会話では「覚醒の兆し」程度はある様子だし、前回「世界トップクラスの戦いだからこそ危険」と言われてましたので、「CP-0」の横やりで敗北(?)したのは覚醒へのトリガーになるかも。知らんけど。
コメント
カイドウとの戦いを見ていて
あんなに筋骨隆々になるのは
フリーザや戸愚呂弟を
あんなに感情や表情が変わるのは
アシュラマンをと
尾田先生が少年の頃読んでいた
ジャンプ漫画のボスの面々が浮かびます
確かにここまで表情がコロコロ変わるのは珍しいですね。アシュラマンを思い出します。
尾田先生はキン肉マン好きで
パンダマンも先生が
考えた悪魔超人ですし
今回の盗人上戸はオメガマンかと思いました(笑)
今週号ではカイドウの
「あり得ねェだろゴムの性質上…!!」
のセリフがすごく気になりました。
「ゴムゴムの実」能力だけで考えられない?→覇気を使ってるのか?→見聞色か→真似してみた→龍の性質上あり得ない攻撃の軌道曲げ(ルフィと同じ軌道曲げ)の盗人上戸
となってるのでカイドウの天才的センスかなと。
覚醒は関係ないですかね
ゴムゴムじゃない実の特性か覚醒か
ここにきて急にCP-0の人魅力出て来たな鉄塊の新たな使い方も渋くてよかった カイドウに手を下されずルフィ覚醒の見届け役になる気もする
確かに上司に逆らえない悲しき生き方は泣きたくなる共感がありますね。モブかと思ったら魅力出て来るのがワンピの良いところ。生き残って欲しいですが…死亡フラグが半端なく…
カイドウの戦いに割り込めって死んで来いって言われてるようなもんですもんね
CP-0は、CP-9の時のような圧倒的な強さを感じれず、小物臭が否めないのがなんだかなあという感じ
個人的にはどんどん魅力出てきて仮面「CP-0」強ぇぇぇってなってます。
ルッチがデカイ顔出来たり
マハが手負いのイゾウと相打ちだったりとイマイチ感があるのは分かる
このオッサンは刺されてるのにこの二人に割り込んで
任務を果たしたのはすげーと思う
今週号ガチで凄い!
ここまで綺麗にカイドウのトラウマを抉る展開があるとは思わなかった!
前回、戦いの邪魔は不可能だと言っときながら、しっかり横槍を入れるCP-0の人マジすげえ
でもマネマネの婆さんと同じ末路をたどりそう
ルフィはカイドウのトラウマを越えて、
復活して、カイドウの望みだった強者とのタイマンでの決着をつける過去の精算を果たして、カイドウをある意味救うんじゃないでしょうか。
ルフィに今まで負けた人達は、負けたことで、再出発してやり直して前を向いている気がします。
ラストのカイドウの表情が秀逸だな
カイドウの表情が判るか判らないかくらいのアップの構図なのに、物凄く複雑な感情が表現されてて、あのコマしばらく見入ってしまった。本当に凄い。
どいつもこいつもHP無いんか?
主人公もどうせ復活するし
CP0の鼻おでんとそっくりですね
悪魔の実って本当は2つ食べられるとか?ルフィはゴムだから爆発しなかった?
今さらゴムゴムではなかったとか、ゴムが覚醒したら天地ひっくり返る理由なんて考えつかないわ☹️
CP-0の鉄塊って、ルフィを守る(触れた対象の鉄塊化)とかありませんか?実はCP-0=ルッチで、初めて自分の正義を貫いたとか、一度戦ったルフィに魅力を感じていたとか、妄想ですが。
ヤマカムさんが扉絵を追求しないのになんだか違和感があります。扉絵考察欲しかったので残念っす。
プリンにペロペロとペロスペローになってもいいはずペロリン
ベッジの次に66で、ローラ助けて結婚までさせてからのプリンちゃん、もう伏線だらけな気がしてますしお寿司
プリンパンチからのプリプリで怒ってる感がパナイペロリンですが、パンチの時に手助けアイテム渡してたとかメモメモで何かしてたとか、
深読みすれば、海遊記なので海に出るって事だから、ローラとプリプリプリンの島外での再会までありえんじゃないかなー?と
ここでルフィが最強のカイドウ倒したら黒ひげの脅威が薄れてラスボス戦微妙だなーって思ってたから、やっぱカイドウは倒せず最強のまま自殺エンドとかになると予想。
カイドウは「1対1なら最強」とか「生物としては最強」とか、それこそ「枕詞つきの最強」だったんで、逆に「なんでもありならもっと強い奴はいる」という意味合いを強調してるのかと思ってたけど。
あと黒ひげがラスボスになるのかどうかも定かじゃないし。
流石に黒ひげがラスボスでしょ ルフィが一度も敗北せずタイマンでギリギリ勝てる四皇が黒ひげだからこそラスボスに相応しいんじゃないか?
黒ひげ=シャンクス撃破
四皇新世代=ルフィ、黒ひげ、キッド、ロー、
ルフィ=グランドライン制覇、海賊王
海賊王=黒ひげvsルフィ
こんな展開だと思うんですけど
シャンクスがラスボスの線も全然あり得ると思うけどな。
別に悪役になるというわけじゃなく、「最後に越える壁」的な意味で。
カイドウがジョイボーイを通じて仲間になるフラグが立ったね
可能性が0じゃなくなっただけで
フラグは土台すら立ってない
うーん、最近歯切れ悪く感じますね
ネタバレサイト摘発の対策でしょうか
どこからダメなのか線引きわかりませんが、面白い見解、今後も期待してます