『ワンピース』ワノ国のどっかに最後の古代兵器「ウラヌス」が眠ってる説！

 

『ワンピース』985話でぶち上げたカイドウの計画がついに実行に移された。

カイドウの計画は以下のようなものです。

 

 

大雑把にいえばクロコダイルの「ユートピア計画」に非常に似ている。クロコダイルもアラバスタを拠点にし、「古代兵器」を使って世界政府と戦える軍事国家で世界の覇権を取ろうとしていました。

 

 

ポイントは「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」はこれから手に入れに行くぞ！という演説に対し、「古代兵器」は手に入れるぞ！と確定事項なこと。古代兵器をGETしてどうするかまで追求してる。

 

カイドウにとって「古代兵器」を得るのは確定事項なのです！

カイドウの世界制覇計画

古代兵器の当ては？

カイドウの計画で最も気になるのは「古代兵器」の当てでしょう。

 

「プルトン」「ポセイドン」「ウラヌス」3つあり、どの「古代兵器」を手に入れる当てがあるのでしょうか。わざわざ演説で「古代兵器を手に入れる」と断言してますからね。そもそも古代文字が読めなきゃ場所分からんじゃろって気もしますが…。

 

まず、「ポセイドン」は現実的にあり得ない。正体はしらほし姫であり、世界会議にも参加して国に帰る様子も描かれています。在り処を記したポーネグリフも空島ですので、カイドウが読む機会があったとも思えません。

 

次に「プルトン」は五分五分といえば五分五分。

アラバスタに眠る？「プルトン」

アラバスタ王国に眠る（？）と言われるプルトンに関しては誰かが奪った可能性が微粒子レベルで存在する。というのも世界会議解散後に何かが起きたことが示唆されています。

 

956話

 

「世界会議」解散後、わしらの出向直後事件は起き…船内で報告を聞いた。海軍は全力で事件解決に努めていくが。どうか地上を…！人間達を恐れんでくれんか！アラバスタ王国に関する事件じゃ

 

 

アラバスタ王国で何か事件があったらしい（ビビもコブラも世界会議参加してたので不在中）。海軍は全力で対処する。魚人・人魚が地上の人間を恐れる案件。

 

これだけだと、封印されし「プルトン」を誰かが掻っ攫ったように見えなくない。

 

詳細は不明ながら、「プルトン」を百獣海賊団が手に入れたという説はなくはない。ただ、カイドウたちが古代文字読めるわけもなく、現在の百獣海賊団の主力戦力はワノ国にいるので何ともいえません。知らんけど。

「ウラヌス」

現状のカイドウが手に入れると豪語した「古代兵器」の当て。

 

 

で、ここで一説ぶち上げたいのは「ウラヌス」論である。

 

今のカイドウの「新鬼ヶ島計画」がクロコダイルの「ユートピア計画」と酷似してることから、ひょっとしたら「ワノ国」にウラヌスが眠っているのではないかということ。

オロチ城の地下にあるポーネグリフ

934話

 

オロチ城（元は光月家将軍の城）のち家には強固な扉の地下室にポーネグリフがあります。木彫りのこけしが祀られている状況で。明らかにスペシャルなポーネグリフであることは明らかでしょう。

 

 

ワノ国には赤石（ロードポーネグリフ）もあり、それとは別になにやら特別なポーネグリフがあると。約900年前の「ある巨大な王国」はワノ国に少なくとも2つのポーネグリフを運んだと。ま、そもそもポーネグリフに文字掘ったの光月家の先祖ですけど。

 

また、昔からあるかは不明ですけど「鬼ヶ島」にはもう一つのポーネグリフがあります。

 

 

 

わざわざ地下の強固な扉に置いてることから、もともとは光月家にとって重要なポーネグリフであった事が伺えます。

 

「古代兵器」は伝えられてる

「古代兵器」の在り処は古代文字が読めなくても分かる方法がある。

それが王位継承と共に教えられる情報です。

 

例えばアラバスタ王国の王女・ビビ。プルトンがアラバスタのどこかにあるはずだとクロコダイルが言った時は、マジのガチで知りませんでした。コブラだけ「…！！」と苦い表情。

 

これは王位と共に継承される情報だったのでビビは本当に知らず、父親のコブラだけが知ってる情報だったわけですね。ビビが王位を継いだ時に教えられるものだったのでしょう。

 

コブラは「古代文字」はまったく読めません。

 

だ・け・ど！

 

ポーネグリフの場所も何が書かれているのかも知ってる。

 

218話

 

その石には、この国の歴史などク座間れていない…！！お前達の欲しがる〝兵器〟の全てが記してあったハズだ…！！…そのありかも…。

 

コブラは古代文字読めずともプルトンの場所を知ってる唯一無二の人物だったわけです。どんなに拷問されようと一切漏らさないぐらいこの秘密の重要性を分かっていました。

 

つまり何が言いたいのかといえば、これが「ワノ国」にも当てはまってるならばという考察のような妄想である。事実、おでん様は主城地下にあったポーネグリフを知らなかったフシがある。

おでん様は主城地下のポーネグリフを知らなかった？

967話

 

地下にある、こけしと一緒に祀られてる強固な扉のポーネグリフの存在をおでん様は知らかなった可能性が高い。ロジャーに自分の国にポーネグリフがあることを伝える時、ロードポーネグリフ（赤石）だけを教えていました。

 

 

裏を返すと、こけしポーネグリフを当時のおでん様は知らなかった証左にもなりそうだ。おでん様にとって、自国にあったポーネグリフは赤石1つだと思ってたのかも。

 

これをアラバスタ王家だいえば、まだ王位（将軍）継承してないからでしょうかね。

 

193話

 

王女「兵器…？そんなものがこの国に…？」（←ガチで知らない）

チャカ「王位と共に継承される秘密か…」

 

光月家は代々「古代文字」を受け継ぎ、王位（将軍）継承と共に地下のこけしポーネグリフを伝えてる説である。これなら、当時のおでん様が存在を知らなかったのもさもありなん。

 

同時に、古代文字を読めないカイドウが知れる術ともなる。なぜなら、オロチの祖母（？）はマネマネの能力者だったからなり。

作中でボカされてたスキヤキ様の死

965話

 

 

おでん様が外界へ出て2年（28年前）の時点で、スキヤキ様はすでに変身した老婆に成り代わっていました。既に亡くなってたっぽい。つまり、スキヤキ様が存命で実際の描写は963話が最後です。30年前時点までしかない。

 

30年前	おでんがスキヤキと最後の言葉を交わす（かなり元気） おでんが白ひげ海賊団に加入して外へ
28年前	スキヤキ（偽）がオロチを将軍代理に指名 ワノ国にスキヤキ既報が伝えられる

 

厳密にスキヤキ様が亡くなったのが不明なのがミソよね。これオロチの祖母と思われる老婆がおでん様に化けて王位（将軍）継承まで可能なのです。

 

もし、王位（将軍）継承でこけしポーネグリフの存在と何が書かれてるか（ま、光月家は古代文字読めるけど）…古代兵器の場所まで伝えられるとしたらどうでしょうか。

 

「古代文字」読めなくても「古代兵器」の場所を知れるのです。

 

 

スキヤキ様がおでん様（老婆の偽）に「ウラヌス」の全てを伝え、そこから「オロチ→カイドウ」へ伝達された説。外の世界を知らないオロチは「古代兵器」の価値にピンと来ないかもしれんが、カイドウなら「世界獲ったどー！」となるかも。分かんないけど。

「古代兵器」を得るのは確定事項

985話「新鬼ヶ島計画」

 

「古代兵器」を手にすることを前提で演説するカイドウである。

そのアテはスキヤキ様から伝達されてる説です。

 

つまり、現オロチ城地下にあるこけしポーネグリフに「ウラヌス」の全てが記されており、「アラバスタ王国」と同じく「ワノ国」の地に眠ってるのではないか。その情報は既に得ている。

 

ゆえに、もう「古代兵器」を手にすることを確定事項になってるのではないかと。古代兵器ウラヌスはワノ国にある！？

天の神「ウラヌス」

3つの古代兵器を考えると、ワノ国に「ウラヌス」は結構的を得ているかも。

 

 

「ワノ国」は同じ島（正確には小さい小島の集合体）でも「郷」によって季節がバラバラです。いくら新世界の島は季節・天候がめちゃくちゃといっても凄まじい差がある。

 

 

これはもうしかして「天の神」である「ウラヌス」が眠っている影響なのではないかと思ったり思わなかったり。

ワノ国にウラヌスはある説

クロコダイルの「ユートピア計画」のように「古代兵器」をGETすることを前提としてる「新鬼ヶ島計画」。古代兵器を手に入れる目当ては確実にあるでしょう。もう「古代兵器」があること前提に未来語っちゃってるし。

 

というわけで、「ワノ国」のどこかに天の神の名「ウラヌス」は眠っている。オロチの祖母経由でスキヤキ様から「古代兵器の全て」を伝え聞いてる。

 

 

「ウラヌス」は「ワノ国」にある。

カイドウはもう当たりを知ってる。

世界制覇ロードに死角無し。

抑止力は「モモの助（天月）」論

また、「ある巨大な王国」さんは古代兵器に対抗できる抑止力も後世に残してるのも追求しておく。

 

作中では、凄まじい戦艦「プルトン」が目覚めたら対抗できる抑止力のため設計図（プルトンと同じ？）をウォーターセブンの船大工棟梁が代々受け継ぐシステムとなっていました。

 

355話

 

プルトンに対抗できるように設計図がウォーターセブン船大工棟梁に受け継がれている。すごい船大工のアイスバーグとフランキーが絶句するモノで、作ろうと思えば作れることから、「プルトン」あリアル現代兵器の代物…あるいはそれを超える兵器なのでしょう。

 

ウォーターセブンに受け継がれる設計図については、世界のあらゆることを知ってるだろうし管理してる「五老星」すら知らないモノでした。「ある巨大な王国」は、現・五老星さら把握できない「古代兵器」の対抗兵器を後世に残してるのです。

 

マジのガチで知らんかった「五老星」

 

 

後者は全てを知り尽くしてる「五老星」も知らんもの。

 

世界の秘密を知って守ってる側のラスボス候補の「五老星」をもってして「古代兵器が目覚めた時の抑制する武力」の存在は知らないわけです。

 

これこそ「ワノ国」の「天月」の裏任務と思ったり思わなかったり。

 

光月おでん様は、ミンク族の本拠地である巨象・ズニーシャに命令できません。息子の光月モモの助はできる。これはおそらく母方の「天月トキ」の血筋が濃厚です。

 

 

「古代兵器」3つと、それに対抗できる3つ（こっちはポーネグリフにも残って無い五老星も知らん）を後世に残してるかも。古代兵器のようなヤベーのが6つ後世に残されるかも。

 

モモの助＆ズニーシャは「対古代兵器」用説。ズニーシャ命令システムはほとんどポセイドン（海王類に命令できる）と同じだもんね。

 

 

最後の古代兵器はウラヌスは「ワノ国」にある！カイドウは既にGETした前提で語ってるので場所を知ってる！「古代兵器」対抗装置でズニーシャがいる！

 

ちょっと飛躍しすぎ感は否めんが、どうじゃろうか。