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『ワンピース』海兵を恨み「海兵狩り」となり、裏切られまくったミホークの心の琴線!根底は「誰か」の為に説!

 

『ワンピース』のジュラキュール・ミホークといえば初期から登場してるものの、技名一つ出ておらず、謎だらけのキャラでした。そんなミホークが最近はちょいちょい掘り下げられています。

 

特に108巻のSBSでは興味深いことが語られていました。

 

D:尾田先生こんにちは!1058話にてクロコダイルが、ミホークは昔海兵狩りと呼ばれてたと言ってますが、ミホークが王下七武海に加入したのもこの事が関係しているのでしょうか?

O:ミホークは海兵を恨む様な過去と、大きな裏切りにあってきた人なんです。だから孤独という意味で人を信用しないクロコダイルと〝同類〟ですし、もう人生に疲れちゃってるトコあります。七武海は少なくとも海兵に追われないという意味では平穏なので加入したんだと思います。…が、その居場所も失ってしまった今、バギーの陰に隠れる事を思いついたのです。

 

なっ、なんだってー!!

「海兵を恨む様な過去」「大きな裏切りあってきた」とは興味深いですね。

 

海兵を恨む

お前は昔〝海兵狩り〟と呼ばれた男…!他人を信用しねぇ点でも…おれとお前は同類だ…!(1058話)

 

以前クロコダイルが述べてた「海兵狩り」「他人を信用しねぇ」というのは108巻SBSの具体的なことなのでしょう。

 

ミホークが海兵狩りになったのは海兵を恨む過去による復讐のようなものだったんですね。大きな裏切りとは海兵に対してでしょうか?また別なのか?「海兵を恨む=大きな裏切り」なのか。私気になります!

 

また人生に疲れちゃったのは一度でなく「大きな裏切りにあってきた人」と複数回も裏切られて人を信用しなくなり、達観して人生に疲れてしまった様子。望むのは「平穏な暮らし」です。

 

平穏な暮らしの為に七武海加入

0巻

 

七武海はおそらく24年前の「大海賊時代」の幕開けと共に、溢れかえる海賊に世界政府が対処できなくなって発足させたと思われる。ミホークが七武海の初期メンバーかは定かでありませんが(当時19歳)、ロジャーの処刑は見に来てました。

 

メンバー
24年前? 七武海制度作られる?
二十数年前 クロコダイル ミホーク?
13年前 クロコダイル ミホーク? ハンコック
12年前? クロコダイル ミホーク? ハンコック モリア?
11年前 クロコダイル ミホーク? ハンコック モリア? ジンベエ
10年以上前 クロコダイル ミホーク? ハンコック モリア? ジンベエ ドフラミンゴ
4年前 クロコダイル ミホーク ハンコック モリア ジンベエ ドフラミンゴ くま

 

 

ミホークが七武海に入ったのは海兵に追われないために加入というのは、他の七武海とはひと味もふた味も違う理由です。

 

少なくともおれは「四皇」になどならず平穏な暮らしを望む…!!(1058話)

 

謎なのは、そもそもあんたが「海兵狩り」なんてやったから懸賞金上がって海軍に追われるようになっただろうに、海兵に追われる生活に疲れた…って。

 

  • 海兵を恨む過去
  • 海兵狩りで名を馳せる
  • そりゃ懸賞金上がって追われるわ
  • 海兵に追われる生活疲れちゃった…

 

マッチポンプというか自業自得である。

 

海兵狩ったら犯罪者として追われるに決まってる。ミホークぐらい冷静沈着で物事の道理を分かってるなら、この結果になるの最初から理解できそうなものですが…。しかし、望まぬことになると分かってても絶対許さん!「海兵狩り」する!って当初は復讐心があったのでしょうか。

 

裏切った人たちが海兵そのものなのか、大事な人(もの)を海兵たちのせいで失ったのか。復讐者を全員始末して、もう疲れちゃったのか…。

 

少なくとも七武海に加入したら政府側…海兵の仲間みたいなポジションになるので、七武海加盟時で「恨み」「復讐」は果たしてたと推測される。

 

この辺に世界一の由来があるかも。ゾロがミホークを倒したいのは「世界最強の剣士」って肩書きがあるからですからね。世界一倒したら世界一です。

 

作中では腕健在時で互角だったシャンクス、レイリー(半引退だが)、元白ひげ海賊団5番隊隊長ビスタ…と凄まじい剣豪がいる。ミホークが最強剣士って断言できるわけじゃありませんしおすし。

他人を信用しない!?

ミホークは七武海(海賊団ごと入れる)でくまと同じソロプレイヤーである。まあ、クロコダイルも世界政府の名簿上ではソロだったと思うけど。つまり、海賊団を率いた船長が船員ごと政府お抱えになったわけでない。たった一人

 

いわく「孤独」「大きな裏切りにあってきた」である。

具体的な詳細不明ながら、本当にクロコダイルと同じ穴の狢かと言えばどうなんじゃろ

 

クロコダイルは他人を一切信用してないのは折り紙付きだし、「他人を信用しねぇ点でも…おれとお前は同類(1058話)」と考えてましたが、108巻SBSの尾田っちの解説はこうですからね。

 

孤独という意味で人を信用しないクロコダイルと〝同類〟です

 

海兵恨んで大きな裏切りあってきて(複数)、人生お疲れモードで田舎で農業おじさんするぐらいのミホークの「孤独」って意味だけはクロコダイルと同類って含み持たせてる。孤独は同じでも、人を信用しないわけでは決してないのです。

 

それが顕著だったのはゾロの土下座懇願で師匠になることを決めた経緯でしょう。

 

・どうやら野心に勝る物を見つけた様だな

・不器用な奴め…お前の様な男がプライドを捨てる時は必ず誰かの為だと決まってる(597話)

 

ヘタレと思って見そこなうもそうでもなく、自分を敵と認定してるやつを何で鍛えてやらなきゃいけなんだ…ってミホークがめちゃくちゃ嬉しそうになって師匠になることを了承したやり取り。

 

それはゾロが「野心に勝る物を見つけた」「誰か(ルフィ)の為」と察したからである。どうやら己の野心一辺倒でなく、大切な誰かの為に己のプライドを捨てる事がミホークの心の琴線に触れたようです。

 

このロジックは他人を信用してる者にしか出て来ないでしょう。ミホークにも己のプライドよりも優先する誰かがいた可能性すらある。

 

同様のことは初期でもありました。

背負う「約束」

何を背負う、強さの果てに何を望む。弱き者よ…(51話)

 

ミホークの中で「強さ」の価値観は戦闘力や剣技では決して無い。それこそ頂上戦争でレベル5.5の囚人が以前の恨みで襲い掛かってきても「いちいち覚えてない」って虫けらと斬り捨てた。戦闘力って面だけなら、初期「東の海」編の当時のゾロよりは絶対強かっただろうに…。

 

ミホークにとって「強さ」「弱さ」は心意気というか意志にある(と思う)。

 

「東の海」で戦った時は、ゾロなんて名前を覚える気もない「弱き者」以上でも以下でもなかった。おもちゃみたいなナイフでうさぎを手加減して狩るライオンでした。だけど、雑魚なのにミホークの心に触れるやり取りがあった。

 

(心臓貫くのになぜ退かん?)さァね…わからねェ…ここを一歩でも退いちまったら、何か大事な今までの誓いとか約束とか…いろんなモンがヘシ折れて、もう二度とこの場所へ帰ってこれねェような気がする(51話)

 

これまたミホークの心にクリティカルヒットです。それが敗北なんだが、敗北より死…約束とか大事なモノを取ったゾロへ最大限リスペクトするようになる。名を聞いて「強き者」と昇格したのです。

 

ミホークの琴線ポイントは以下の通り。

 

  • 最強目指す→哀れ・無益
  • 今までの誓いとか約束が大事
  • 敗北より死
  • 野心に勝る物を見つけたゾロにめっちゃ嬉しそう
  • プライド捨て誰かの為に土下座はふつくしい

 

この辺から想像するに、ミホークには「大切な誰か」がいたのは間違い無い。裏切りあってきた半生と海軍に恨みを持つ根底は分からんが、きっと繋がってるのでしょう。

 

「孤独」なのは間違いないものの、誰も信用してない人物では決して無いのである。何かが過去にあったはず。故に今はひとり。

 

んまぁ、そんなミホークのトラウマ(?)も解決すると思いますけどね。バギーによって!

最も恐ろしい力が仲間!

能力や技じゃない。—その場にいる者達を次々に自分の味方につける。この海において、あの男は最も恐るべき力を持っている…!!(561話)

 

ルフィをその場にいる者達を次々に自分の味方につける姿を見て「最も恐るべき力」と称してたミホークである。当時は覇王色の覇気の延長線上で見てたが、覇王持つわんさかの今では、世界最強の剣士を持って「最も恐るべき力」と述べんよなぁ…。

 

単純に「その場にいる者達を次々に自分の味方につける」をヤベーと言ったんでしょう。これがミホークの裏切られた半生や海兵に恨み持って「海兵狩り」になった経緯と繋がるかは分かりません。大切な「誰か」がいた(と想像)と関係あるかは知らん。

 

ただ、周りを味方にするチート能力を「最も恐るべき力」と論じた。過去の敵対者がその力を持ってたかも現時点では分かりません。でも一つ言えるのは、その力の持ち主は今は仲間にいるよねって。

 

お前らよォ!何を夢見て海へ出た!?次の瞬間死ぬかもしれねェ。お前らの命は叫んじゃいねェか?現状に甘んじた腰抜け共よ。一番欲しい物に手を伸ばせ!お前らにはおれがついてる!取りにいくぞォ!〝ひとつなぎの大秘宝〟!!(1082話)

 

 

頂上戦争時で見たルフィの「最も恐るべき力」はバギーも持ってんだよなぁ。覇王どころか覇気そのものが使えない、DBのミスターサタンみたいなはったりと運だけでのし上がった男。

 

能力も技も雑魚そのもの。だが、その場にいる者達を次々に自分の味方につけるんです。ただ見えるよね。孤独のミホークに海兵を恨んで復讐して「海兵狩り」になった根源は大切な仲間(他人)がいたって。疲れちゃったけど、もう一度、仲間ができるアレじゃん。

 

クロコダイルにしても、若き日は海賊王目指してた。白ひげに敗北しちゃって、その夢は諦めて、せっこいユートピア国家目指すようになっちゃった。

 

そんなんじゃねーだろ!!

 

バギーがロジャー並に火をつけた「クロスギルド」は、麦わらの一味、黒ひげ海賊団と並んで海賊王レースの大本命ですよ。過去の詳細不明ですが、ミホークにとって大切な何かを思い出させるのはバギーでしょう。

 

仲間がいる゛よ!!

 

バギーは思い出させるはずだ。

クロコには初期の野心を!ミホークには仲間を!

 

あぁ…見える…見えるよララァ…。クソザコナメクジはったり野郎でしかなかったバギーを海賊王にするため、クロコダイルとミホークが八面六臂に奮闘する姿が…。嫌な絵面だけど、他人…ルフィを海賊にする為のゾロとバギーを海賊王にする為のミホークの宿命の対決が、僕にも見えるんだ。

 

クロスギルドも海賊王レース大本命やで!

 

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    襲ってくる海兵を次々と返り討ちにするうちに『海兵狩り』と呼ばれるようになったのかも?また、大きな裏切りの結果として海軍に追われるようになったとか、、、
    あるいは元海兵の可能性も?いや、さすがにそれで七武海はないか、、、

  2. 匿名 より:

    初期構想では、実はヒマつぶしで海兵狩り(純粋に海賊狩りと対比)してただけとかもありそう。ヒマつぶしでグランドライン後半からイーストブルーまでやってきてドンクリークをいじめるくらいの人物だし。
    余白のあるキャラって、話数が増えるごとにどんどん魅力的になっていきますね。

  3. 匿名 より:

    ミスターサタンが表向きにも、実稼働でも世界を救ったように、
    クロスギルドは表向きに海賊王になる世界線は十分あります!
    (昔からいわれてるけど!)

  4. 匿名 より:

    悪態つきながら、クロコダイルとミホークがバギーの危機を救うために命をかける…。
    オッサンにはオッサンの夢が広がるんや。

  5. 匿名 より:

    ゾロとミホークの戦う理由が、お互いのキャプテンを海賊王にする為って考察はアツい!

    バギーのやってる事ってマキシマムザホルモンのロッキンポ殺しとかぶっ生き返すとかの、萎えた奴らを叩き起こす系のロックの反骨さを感じるのが好き

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