『ワンピース』1090話〝黄猿〟の感想・考察です。
サブタイ通り海軍大将の黄猿ことボルサリーノがやってきて、ルフィと激突するのか?と王道少年漫画らしい熱い展開となってます。
犯人はヨークでいいのか?
ガープがハチノス乗り込んでる間に…エッグヘッドの犯人ヨークは捕まっていたでござるの巻き(1日経った模様)。どういう経緯で何で犯人とバレたかの不明。
というかさらに裏があると思ったけど、犯人はヨークでいいのだろうか。
「意識が無ければ威権に関係なくセラフィムの命令書き換え可能→ヨークは石化した→他のベガパンクの命令が上書きできない」という状況化でヨーク犯人だとちょっと納得できないというか意味不明なような…。石化は気絶にならないのでしょうか。謎です。それともさらなるどんでん台返しあるか。
マザーフレイムはそのまんま兵器?
守る物は3つだ…。「ヨークの身柄」その脳である「パンクレコード」、マザーフレイムを生む「融合炉(パワープラント)」!それ以外は失っていい…!(1090話)
ルルシア王国を滅ぼしたマザーフレイム。てっきり「ある巨大な王国」のエネルギーで古代兵器ウラヌスを世界政府が鹵獲して使用してると思いきや、ジェイガルシア・サターン聖やヨークの言い方だとそのまんま超兵器のようです。
・ヨークにも作れる(→量産可能?)
・ベガパンクが政府に献上したのでなくヨークが送り付けた
・「融合炉(パワープラント)」で作成される
・「融合炉(パワープラント)」はエッグヘッドにある
リアル世界の核みたいなものと想像できます。
ルルシア王国を島ごと消し飛ばしたのが古代兵器ウラヌスでないなら、ウラヌスは今もどっかに封印されてるのかな。
またマザーフレイムは量産できる言い回し。仮にルフィたちが古代兵器を所持したら(ポセイドンとプルトンはルフィサイドのようなもの)、超メガトン級のヤバイ兵器合戦になりそうな予感…。
※追記
含みのあるジェイガルシア・サターン聖
人間の命など〝虫〟だと思え。減ってもすぐに繁殖する…!!(1090話)
この言い方だとまるでジェイガルシア・サターン聖が人間では無いような。経験談として人間が減ってもすぐに繁殖(すぐの年経過は分からんが)したのを知ってるようでもある。
イム様が800年以上生きる創造主で、五老星は何なんだ?と疑問だったアンサーなのでしょうか。五老星は人間では無い説!
コブラ王を殺害した時に化物に変身しておりました。「動物系」能力者の可能性もあったものの、マジモンの化物が濃厚になったのかなと。イム様が作ったのか、地球の生物なのか地球外生物なのか…。
- イム様と一緒に「永い戦い」してる(D相手?)
- 怪物に変身する(めっちゃ強い)
- 「人間の命など〝虫〟」と人間でない言い方
- 人間は減ってもすぐに繁殖って体験談ありそう
次はエルバフか?
北東はエルバフ
ワノ国はエッグヘッドだけでなくエルバフとも隣り合っており、エッグヘッドとエルバフも隣同士。ワノ国で溜まったログはエルバフを指してる。仮に今から脱出成功したらいよいよエルバフでしょうか。
作中ではワノ国同様に初期から存在が明かされて伏線もたくさん。楽しみですね。ロビンの「…」が色々と考えさせられちゃう。サウロに会えるという喜びもありそう。
とはいえ、本当にエッグヘッドを無事脱出できるかは分かりません。というのも、世界に大きなショックを与えることになる事件の当日ですからね。
この翌日に迎える事件の〝結末〟は世界に思いもよらぬ「衝撃(ショック)」を与える事になる(1078話)
翌日の新聞は海軍の〝若き英雄〟コビー大佐の生還と「海賊島」にて消息不明の〝伝説の英雄〟ガープ中将について—。そして未来島エッグヘッドの〝四皇麦わらのルフィ〟立てこもり事件を世界に報じた(1088話)
ルルシア滅亡の影響か世界中で地震が起きて海面が1メートル上昇した(ルルシア王国滅亡6日後)本日の事件の結末こそ世界に思いもよらぬ「衝撃(ショック)」を与えるのです。
ガープ行方不明も世界中の地震も前フリ。これから迎えるエッグヘッド事件の結末はどんな衝撃を世界に与えるのか。私気になります!
ロリコック(S-スネーク)が可愛かった
ボッ♡
ロリコック(S-スネーク)はじまったな!!
あまりにもロリコックが可愛すぎて白旗を上げて降参ですよ。フランキーたちの石化をルフィに頼まれて解いたのでした。セラフィムは命令を忠実に守るだけでなく非常に人間臭いところがありますね。
ここで括目すべきはベガパンクの「クローン製造における血統因子で伝達する情報とは…」という台詞。このことからオリジナルのハンコックがルフィに惚れてからの血統因子がロリコックに使われてるということ。
ハンコックがルフィに惚れたのは頂上戦争直前です。
523話
ベガパンクが旧七武海から血統因子をGETした時期が気になってきますね。
ジャッジのジェルマクローン兵と同じ技術で1年で4歳(「20歳にするに5年」)の成長。ロリコックは頂上戦争後の血統因子が使われてる。
頂上戦争時には既に七武海剥奪されてたクロコダイルとジンベエのセラフィムはもっと前に採取されたのでしょうけど、ロリコックは頂上戦争後の血統因子が使用されてるということは…?
593話
頂上戦争直後に七武海に勧誘され、おそらく加盟したであろうバギーも次期と期間を踏まえるとセラフィムがある可能性がより高まったのである。
バギーのセラフィムとか周りからは超強者の大海賊と勘違いされてるので、どう考えてもめちゃくちゃ「おいしい」よなぁと。
※追記:ロリコックが惚れた事について
ハンコックの血統因子がベガパンクに採取されたのは頂上戦争より前じゃないか説といったところでしょうか。確かにクロコダイルとジンベエのセラフィムがあるのは頂上戦争より前に血統因子を獲得してクローンを作ったのは明白。
とはいえ、ハンコックがルフィに惚れたのは一目惚れでもなく、妹たちの奴隷の印を隠すファインプレーと少女漫画における「おもしれーやつじゃん!」理論で惚れた事を踏めると、細胞レベルでルフィに惚れたというより、オリジナルハンコックのルフィ大好きが具現化した方があるかなぁと。
っぱ。オリジナルハンコックがルフィに惚れたという体験・経験があってこそ、記憶はクローンに受け継がなくても、魂の部分でルフィ好き好き大好きは受け継がれたと見る方が良いかなぁと。
セラフィムはオリジナルの記憶は受け継がないけど、意志は受け継ぐ。そう!ロジャーの残した言葉のように止めることが出来ない高度な伏線メタファーなのかもしれんな。
- 受け継がれる意志
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それらは止める事が出来ないものだ。
人が自由の答えを求める限り、それらは決してとどまる事はない!
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コメント
やっぱりヤマカムさんの考察あるとワンピがいっそう面白くなるなー
おかえりなさい
休んでた間の考察もお願いします
>オリジナルのハンコックがルフィに惚れてからの血統因子がロリコックに使われてる
現実世界でも「自分にないDNAをパートナーに求める」説とかあるわけだし、ここは断定はできないのでは。
つまりルフィと出会う前のハンコックの血統因子を採取してあったとして、「いずれルフィみたいな男を好きになる」情報がすでに含まれていた可能性はある。
逆に「血統因子の採取時点で構築していた人間関係」が引き継がれるなら他の記憶だってそのまま移植されそうだし、オリジナルの情報なんて覚えてれば覚えてるほど兵器としては使いにくい欠陥品になってしまう。
世界にショックを与える結末はなんでしょうね。
・ベガパンク死亡or拉致
・海軍大将と五老星が四皇(ルフィor黒ひげ)に敗れる
・イム様の存在が世界に露わになる
・海軍が海賊と協力関係を結ぶ(黄猿が裏切る)
あたりだろうか。モルガンズが色々盗聴できて、誇張記事にもなりそうだけども
別の方も書かれてますが、ハンコックの「惚れた後の因子」よりも「同じ因子から生まれた存在が、同じ者に惚れる」とした方が、ロマンを感じます!(ドンッ!!
でも、ハンコックがルフィに惚れた経緯(サンダーソニアの背中の印を他の人に見られないように守った)もあるので、そこら辺はどうなんですかね、、、
それは懐の深さを示すひとつのイベントだっただけで、仮にそのイベントがなくても違う形で懐の深さを感じて惚れるんじゃないかな
あーなるほど!確かにそれはあるかも、、、
あと、各人の血統因子がいつ採取されたか、というのがとても気になります、、、!!
普通にルフィに惚れた後に血統因子を取られたって事でいいと思うけどそれまでは招集命令に従ってなかったみたいだし
「どんな人に惚れるか」は遺伝情報の中にあってもおかしくないけど、「実際にルフィに惚れた」というのは後天的な体験・記憶の話になるので、上の方でも言ってる通りそれが血統因子に含まれるのならセラフィムは他の様々な記憶だって覚えてないと不自然
……と思ったんだけど、よく考えたらミホークのセラフィムは「オリジナルが後天的に修行や訓練で身につけたであろう剣術」を使いこなしてるわけだから、やっぱり「採取時の記憶」もコピーされてるのか? 仮に血統因子に遺伝情報しか含まれてないんだとしたら、ミホークのセラフィムは「才能はあるけど剣の修行をしたことがない素人」から育てていかなきゃならないわけだし。
『読むんじゃねえエよ、先にッ!』で、久々にわろてモタ
ロビンは、サウロに会えるといいね‥
私は、ハンコックがルフィを好きになる→因子情報でそこがリンクしてロリコックにも反映された、と考えました
マザーフレイムって兵器って断言できたっけ?
確かに、最初にヤマカムさんが言ってた「古代兵器を動かす動力」の線もまだ消えてはいないと思う
というか
>マザーフレイムを生む「融合炉(パワープラント)」
って言ってるから、融合炉から特別なエネルギー(マザーフレイム)を作ってるんだと解釈したわ
ところで、ルルシアの件でエニエスロビーの成立の仄めかしがありましたね。
また、巨大な地震による海面上昇という名の地盤沈下らしきがあったので、まさかオールブルーはレッドラインやリヴァースマウンテンが沈下することで成立する可能性が出てきましたね。物理的な破壊かと思ってたけども。
その影響で魚人島が押し潰される=崩壊ってかんじなのかも。