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『背すじをピン!と』2巻、さあ輪になって踊ろ

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 2 (ジャンプコミックス)
 

『背すじをピン!と』2巻読了。

いやぁー青春部活動って本当にいいものですねぇ(水野晴郎に)。

 

2巻ではつっちーがはじめて試合に出場するエピソードを収録。

いや、ジャンプで連載読んでたんですけどコミックでまとめて読むとつっちーの成長っぷりに改めて胸が熱くなります。やるときはやる男の子なんですよ!土屋雅春は!

 

何気ない日常が良いっすなぁ。

2巻もグッド

試合前日にわたりさんと公園で会ったり、夜景をバックに一緒に帰宅するシーンなんか最高だぜ。ディモールトグッドだぜ。美少女ゲームなら「CG鑑賞」に加えられるレベルで良いワンシーンなのだ。

 

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すごく良い

 

何気なくサラッと流れてるけど素晴らしいよ。うん。

 

これぞ青春って感じだよね。青春の1ページを切り取ったみたいで惚れ惚れする。青春の自転車ドキドキイベントというものをご存じだろうか。それが「女の子と自転車2人乗り」と「歩行者に合わせて自転車押して2人で歩く」である。つっちーめ、やりおるな。青春ドキドキイベントを自然にやってのけるとは!

 

んで、肝心の試合ですがボロボロでした。

わたりさんがヤムチャと化してしまい(役立たずの意)、大ピンチである。曲がかかっても一歩も動けない。その絶望感といったらね。わたりさんは泣き出しちゃうし。泣き叫ぶわたりさんにちょっとイケナイ気分になってしまったのも仕方ない。仕方ないんだ!

 

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わたりさん

 

泣き顔のわたりさん可愛い。

 

普段は地味ながらも癒し系ヒロインというか人を和ませる効果があったじゃん。ほんわかした感じのわたりさんのガチ泣きが悔し泣きがさ、こんなに男心を刺激するものだったとは…。わたりさん可哀想と思いつつも、どこかで喜んでしまってる自分がいた。

 

と、同時に実に少年漫画の王道だなって思いましたね。はい。「壁にぶつかる→壁を乗り越える」ってのは少年漫画のど真ん中のストレートな王道っすからね。わたりさんの「悔しい…っ悔しい…なんで…っ」の台詞が胸を打つ。この挫折感!青春の蹉跌である。

 

世界を滅ぼす敵でもなければ、一流のダンサーライバルでもない。まだまだ初心者に毛が生えた程度ですけどはじめての試合での「緊張」。なんだそんな事かと思うかもしれませんが、とても大きな壁となって立ちはだかるのである。支えるつっちーにとってもね。等身大の主人公で良くも悪くもインパクト重視なジャンプ漫画で、丁寧に真っ直ぐ少年漫画主人公をやってます。この壁を乗り越えるのがね。いいんだ。


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いいんだ

 

壁を乗り越える方法は1ヶ月間の部活でやった事を最初からやるというもの。

まずは背すじをピン!とである。今できる事をやる。いや今できる事しか出来ない。これがどんなに素晴らしい事か!「努力、友情、勝利」の三原則がギュッと濃縮していた。1ヶ月の部活の努力、部活仲間、そして壁を乗り越える様。実に良い。

 

だってジャンプ漫画って「苦戦、覚醒、勝利」なんだもんね。ピンチに覚醒勝利をゲットじゃん。つっちー達は覚醒もしないで部活で習った事をやるだけ。それしか出来ないし。だけど最高に熱かったね。スケールは小さいが白熱バトルも顔負けだよ。

 

まあ試合で勝利を収めたとは言えないけどさ。でも、はじめての試合で踊った事は大きな一歩です。もの凄いカタルシスを味わえる。少年が壁を乗り越え仲間と出会い成長していくって王道少年漫画の基本だかんね。

 

私は少年漫画が大好きなんです。

だって元気を貰えるから。元気をチャージできるのが少年漫画の醍醐味なり。ラブコメは癒やし。この2つで現実と戦うのだ。そういう意味ではつっちーは最高のヒーローなのかもしれない。

 

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つっちーはヒーローだな

 

うむ。実に男じゃないか前向きでここぞの時にはやる男!

最初は地味すぎる主人公と思ったものですが、内に秘めたるは紛れもないヒロイズムなり。土屋雅治△□☓(さんかっけー死角無し)である。

 

また先輩たちも良い味出してるね。試合も先輩の凄さを見せてくれたし。つっちーを「1年」と呼んでた八巻先輩が「土屋」と名前呼びになったのは認められたって感じがして実に良いね。ときメモで下校時の名前呼び変えイベントでヒロインを下の名前で呼び捨て出来るようになったぐらいグッと来るね(全然違います)。

 

綾辻理央先輩と椿秋子先輩によるわたりさんへの気遣いが個人的にベストだ。

心配して思わず抱きしめてしまいます


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抱きしめる理央先輩&秋子先輩

 

ほぼ同じ構図での抱きしめ。理央先輩はガッチリ抱きしめたというか優しく包んですぐに放した。まわりにバレないように隠れて。

 

というのも審査員にマイナスになるかもしれないってリスクが有りながらも思わずやってしまったわけ。それを真澄先輩は咎めつつ「あの子たちのことは他のみんなに任せて」っていう台詞ね。か・ら・の!秋子先輩がわたりさん全力で抱きしめる流れ!最高かよ!

 

まったくもって真澄先輩の台詞の通り

つまり、他のみんな(2年生コンビ)は3年コンビのやりたかった事を代わりにやってくれてるって事だよ。秋子先輩が全力でギューっと抱きしめるのは理央先輩がやろうとしてた事の続きですよ。これぞ部活仲間だね。信頼関係というか共通認識というか。1巻では埋もれ気味だった先輩だけど2巻の活躍っぷりよ。胸にも埋もれたいね!まる。

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